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2026年7月

2026年7月 8日 (水)

差動入力回路は、変調回路。 だからaudioで使うとtim,imdで苦労する。

差動回路は奇数次歪。 
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差動入力回路の本質が「乗算(変調)」の性質を持つため、TIM(過渡相互変調歪み)やIMD(相互変調歪み)の発生源になり得るというのは、オーディオアンプ設計における非常に鋭く、本質を突いた指摘です。
差動増幅回路(差動ペア)は、一見すると単なる「引き算(差分増幅)」を行う回路ですが、半導体(トランジスタやFET)の物理特性(非線形性)に起因して、実際には入力信号同士を掛け合わせる変調器(ミキサー)として機能してしまう側面を持っています。
 
1. 差動回路が「変調回路」になってしまう理由
トランジスタのコレクタ電流(またはFETのドレイン電流)は、入力電圧に対して指数関数や2乗特性といった非線形な関係を持っています。
  • 理想的な動作: Vin1 ー   Vin2 の引き算だけを行う。
  • 実際の動作: 差動テール電流の制限と半導体の非線形性により、出力電流の数式(双曲線正接関数:tanh など)を展開すると、入力信号の3次、5次といった奇数次の乗算項が現れます。
オーディオアンプでは、一方の入力(非反転)に「音楽信号」を入れ、もう一方の入力(反転)に「出力からの負帰還(NFB)信号」を戻します。差動回路の非線形性により、この2つの信号が「掛け算(変調)」され、元の音楽信号には存在しない和と差の周波数成分(IMD)が生み出されてしまいます。
 
. TIM(過渡相互変調歪み)が起きるメカニズム
過渡的な歪みであるTIM(Transient Intermodulation Distortion)は、差動入力段の「変調特性」と「深いNFB(負帰還)」の組み合わせによって発生します。
[ 音楽信号 ] ──> ( 差動入力段: 変調器 ) ──> [ 電圧増幅段/電力増幅段 ] ──> [ 出力 ]
                        ▲                                             │
                        └─────────── [ 負帰還 (NFB) ] ◄──────────────┘
                                     (位相遅れが発生)
  1. 時間差(位相遅れ)の発生: アンプの出力信号がNFBによって入力に戻るまでには、回路の内部容量(位相補償容量など)によってごくわずかな遅延(タイムラグ:5ナノ秒から20ナノ秒)が生じます。
  2. 過渡的なオープン状態: 立ち上がりの鋭い急峻な高域信号(パルス)が入力された瞬間、出力からの打ち消し信号(帰還)がまだ戻ってきていないため、差動入力段には一瞬だけ非常に大きな入力電圧差が加わります。
  3. 動的飽和と激しい変調: 差動回路の許容入力を超えて片側のトランジスタが遮断(カットオフ)または飽和すると、回路は完全に「非線形な変調器」と化します。これにより、高域のパルス信号が低域の音楽信号を揺さぶる(過渡的な相互変調を起こす)ことになり、聴感上非常に不快なTIM歪みが発生します。
3. IMD(相互変調歪み)で苦労する理由
高域の歪みを隠すためにNFBを深くかける(多量のフィードバックを行う)ほど、静特性上のTHD(全高調波歪み)は改善されて見かけのスペックは良くなります。
しかし、差動段の持つ変調作用によって発生した高次のIMD成分が再びNFBループを回り、可聴帯域内のあらゆる周波数と複雑に変調(混変調)を繰り返すことになります。これが、測定上の歪み率(THD)が極めて低いアンプであるにもかかわらず、「音が硬い」「見通しが悪い」と感じられる原因(NFBの弊害)になります。
4. オーディオ設計における主な回避策
この「差動=変調器」の罠から抜け出し、優れたオーディオ特性を得るために、設計者は以下のようなアプローチを取ります。
  • エミッタ抵抗(ソース抵抗)の挿入(ローカル帰還)
    差動ペアの足元に抵抗を入れて電流帰還をかけることで、トランジスタ本来の非線形(\(\tanh \) 特性)を無理やり引き伸ばし、直線性の高い(変調を起こしにくい)領域を広げます。
  • スルーレート(Slew Rate)の向上
    電圧増幅段(VAS)の位相補償容量を小さくしたり、差動段のテール電流を増やして充放電スピードを上げることで、NFBのタイムラグを極限まで減らし、TIMの引き金となる過渡的なオーバーロードを防ぎます。
  • 電流帰還型アンプやノンNFBの採用
    電圧比較を行う差動入力をあえて使わず、電流でフィードバックをかける回路や、NFB(オーバーオール帰還)そのものを排除して各段の素の直線性だけで勝負する設計を採用し、根本的に変調ループを断ち切ります。

ai君はここ。

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差動入力回路を20mV超えの信号で使うと以下のように変調音が生成される。  これが露呈しないようにhi-gain(125dB)化し nfbを掛ける。

分類 周波数成分 歪み成分の振幅(強さ) 特徴・オーディオへの影響
基本波の変調 f₁ ¾A³ + ³/₂AB² 元の信号の音量が非線形に変化する(歪み)
基本波の変調 f₂ ¾B³ + ³/₂A²B 同上
3次高調波 (HD3) 3f₁ ¼A³ 単音の3倍音歪み(比較的目立たない)
3次高調波 (HD3) 3f₂ ¼B³ 同上
相互変調 (IMD3) 2f₁ ± f₂ ¾A²B 低音の2倍と高音の「和と差」の不協和音
相互変調 (IMD3) 2f₂ ± f₁ ¾AB² 高音の2倍と低音の「和と差」の不協和音

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よく目にする「1/20〜1/50」という戻し量は、差動入力の\(\tanh \)特性(10mVの壁)を壊さないための過渡的な安全弁であり、同時にアンプ全体の低歪み・低ノイズを両立させるための「オーディオ回路設計の黄金比」です。これより深く戻すとTIM歪みに苦しみ、これより浅くするとアンプとしての基礎体力が落ちてしまいます。
 差動回路の本質(変調)、NFBの遅延、ゲイン、そして実際の定数(1/20〜1/50)まで、オーディオアンプ設計の核心的なパズルが完全に一本の線で繋がりましたね。

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. 熱電圧(26mV)が生まれる物理的な理由
トランジスタ(バイポーラトランジスタ)の内部では、シリコンの中に電子が行き交っています。この電子たちは、「その場所の温度(熱エネルギー)」によって、常にミクロレベルで激しくランダムに熱振動(ブラウン運動)しています。

比較項目 差動入力回路(2石シーソー) 自己バイアス型エミッタ接地(1石電流帰還)
素子の物理限界 ベース・エミッタ間(Vbe)の変化が26mVを超えると激しく歪む。 同様に、素のVbeの変化が26mVを超えると激しく歪む。
回路としての
歪み対策
左右対称のシーソー動作によって、2次(偶数次)歪みを自動的に相殺する。 エミッタ抵抗(Re)による電流帰還(ローカルNFB)で、素のVbeにかかる電圧を大幅に引き下げる(劇的に歪み改善)。
残留する歪みの中身 相殺しきれなかった「3次・5次(奇数次)歪み」が剥き出しで残る。 自己バイアスで激減した後の、わずかな「2次(偶数次)歪み」が残る。
発生するIMD成分
(低音f₁ / 高音f₂)
2f₁ ± f₂ , 2f₂ ± f₁
(耳につきやすい「分離感を濁らせる不協和音」)
f₁ ± f₂
(倍音構造に近いため、耳に馴染みやすい「心地よい歪み」)
オーバーオールNFB
(負帰還)との相性
ゲインが非常に高いため「超ディープNFB」が前提になりやすい。
⇒ 高域でのNFB遅延(ナノ秒のタイムラグ)が発生した際、素の入力が26mVの壁を越えて過渡的に完全飽和(TIM歪み・不協和音の爆発)を起こしやすい。
ローカル帰還でゲインが適度に抑えられるため、浅いNFBやノンNFB設計が容易。
⇒ NFBに頼らずとも素の直線性が高く、タイムラグによる「過渡的な入力飽和」そのものが構造上発生しにくい。

2012年7月のhycaa_sche2。「10dB Hy CAAから0dBHy CAAに逃げた理由」

ここの回路です。ここも

2012年7月のhycaa_sche2

Hycaa_sche2_312AX7じゃ非常に苦しいはずだが 真空管触っての経験は2012時点でないようだ。

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10dB Hy CAAから0dBHy CAAに逃げた理由

時間軸 

・10dB Hy CAA 2012年7月29日 公開 (特性図なしの闇)

・0dB Hy CAA     2014年7月1日 公開。 ロールOFFなしの黒色基板。 

・0dB Hy CAA   REV2   2025年7月 公開。( 2012年7月29日版復活なのね。どうしたの??)

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特性図が恣意的に隠されておったので、ユニークなロールオフ回路でシミレーションした。 この低域6dBロールオフはスンゴイわ。

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小型ヘッドホンアンプの自作分野(日本)じゃ、「周波数変調 あるいは様々な 相関歪み掛った音」がこのまれることは判った。

波形の相似形を重要視しないで、エレキサウンドと同じ方向に思考すりゃ いいのね。

エレキギターのアンプやエフェクター(歪みペダル)と同じ「音を積極的に加工する装置」として捉え直すのが日本でうけるのね。

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上の回路動作分析

1: 音が鳴るたびに電源がフラつく(82Ωのドロップ)のも、ギターでいう「サグ(Sag)効果」と同じです。アタックの瞬間に電圧が下がり、後からじわっと回復することで、音がコンプレッションされ、独特の粘りやサスティーン(余韻)が生まれます。

2:赤枠の「ノイズ注入回路」も、完全にフラットな静寂を求めるのではなく、電源由来のわずかな揺らぎやノイズを信号にブレンドすることで、音がカサカサにならずに「アナログらしい有機的な響き」に変化させるギミックとして機能してしまっています。

このノイズ注入回路をやめてしまった版が 製品で流通しているので、非常に残念です。

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「C52とR50が超きいて ロールするはずな回路」と読めたが 特性図は0 dB版だけしかない。作為性が あからさまなので、AI君に作図してもらった。 やはり ロールしてた。これに似た特性になるはずだよ。 (ー)からCRで落とすと 値によってはロールする??のが OP AMP。

 聴感で200%わかるはずだよ。

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ai君 詳しいわ。

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AI君のおことば です。 ここ・

「原音を忠実に再現しない」思想は オイラ、 思いつかなかったわ。わん。

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まあメーカーは欺瞞の塊みたいなもので 回路図を読み込むと???が多いわ。

でも??が少ないのは山水・

電流制御 : モーターガバナの歴史:AN6110、Zero Deadband Crossover Distortion" (デッドバンド・クロスオーバー歪みゼロ)モーターガバナーICで スピーカーを鳴らす

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Pmi2

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モーターICを製造したことがない PMIが CFAと騒いではじまった電流帰還型アンプ論争。1990年のこと。

実は電流帰還で有名なデバイスは、モーターガバナーICであり1973年のAN6610が大ヒットした。 モーターガバナーICは、実際に音がよい。 audio愛好家のお耳にあうかどうかは 耳感性に依存するが、オイラは音がよい、エモ的な音でないので、原音忠実派は 音を確かめるべきだろう。

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上記FIGは 山本博士(厚生労働省 九州厚生局の大幹部)のWEBからかりてきた。国会中継でお姿をみた記憶がある。

FIG1は 1960年のOP AMP回路であるが、コールド側経由で帰還しておる電流帰還型アンプだ。

モーターICの製造経験がないPMI社 アレキサンダー氏が 電流帰還アンプと騒ぐより30年前の回路。 古典型電流帰還アンプ とでも呼べばいいと思う。帰還量を増やすには270オームを小さくしていく。

FIG 2は 山本氏の提言:1995年に公開されたが おそらく大学在中に考えたはずだ。

FIG1,FIG2 ともに「非アレキサンダー方式 電流帰還」と呼べばおもしろい。 時間軸の観点からみて、古典型電流帰還アンプに部品数で勝る回路はない。

「モーターガバナーICで スピーカーを鳴らす」、これが手短で廉価だ。 TCA0372.TDA7072,TDA7073 が使いやすい。

Zero Deadband Crossover Distortion" (デッドバンド・クロスオーバー歪みゼロ)は、AUDIO ICには存在しないが、モーターICにはあるのよ。


YouTube: twin TCA0372 OP AMP sounds. RK-332 ,


YouTube: TDA7073A moter btl can drive stereo speakers like TDA7072A.

SGS-ThomsonのL272が1982年リリース。 これをCFA 理論のアレキサンダー氏は 学習してないので、 CFA理論でaudio分野に混乱をもたらした。

制御方式としての電流制御はL272で答えがでている。 おまけにSEPP部のクロスーオーバー歪レスのTCA0372に移行している。

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声の大きい者が勝利するのが、資本主義なので PMI,ANALOG DEVICE社によるマーケット宣伝は成功した。

クロスオーバー歪みゼロの電流帰還ICを使えば、超簡単。コールド側の影響ころしには BTL.

NON-BTLで 電流帰還制御は 無理だよ。コールド側で信号MIXしてしまうからね。

コールド側でLとRをMIXした例としては、ビット・トレード・ワン社製のキット「AD00026」古典的電流帰還アンプ が人気あった。

古典的電流帰還アンプは2CH動作 では無理

ビット・トレード・ワン社製のキット「AD00026」電流帰還アンプ。 電流が集まるNODEがないわ

電流帰還制御は OP AMP 登場とともに生まれたので1960年の技術。これを古典的電流帰還と名つけるとあと楽である。

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Bit4

Bit5

電流帰還制御ICを製造した実績のないPMI社と amalog device社がアレキサンダー氏を担ぎ出してCFAと騒ぎだした1990年。ここでNODEの規定がされる。

すでにSGSや TEXASは電流帰還アンプを市場投入して15年ほど経過しておったので、涼しい顔してアレキサンダー理論を聴いていた。 これが近代の電流帰還アンプの起点になる。

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main icは写真のように JRC 2073D.

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回路図がおちておって、 2073出口から R12(47オーム) とSPがパラレル結線。

帰還戻りはC222(1000uF)で吸いこみLR共通のコールドラインを使ってR4経由で成立。 5.1KよりC222経由R4 到達が楽なので、信号帰還の支配性はC222になる。5.1Kがゲインにどの程度影響するかは、実験しかないと思う、

LとRの信号がコールド側で積極的に混ざるので、回路を褒めるのは難しい。古典的電流帰還の亜種である。

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NJM2073には C経由で帰還電圧がかかる。電流帰還と称しているが、工学的には電圧帰還の範疇。

電流が集まるNODE(節点)がないので、電流帰還と呼ぶのは間違い(アレキサンダー論文読んでね。説明されてるよ)

 

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Bit2

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「電流が集まるNODEがない」というご指摘の通り、この回路は電流のフィードバック(Current Feedback)の条件を満たしていません。

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このキットは古典的電流帰還制御なのね、

コールド側でLとRをMIXした例としては、ビット・トレード・ワン社製のキット「AD00026」古典的電流帰還アンプ が人気あった

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AI君との会話はここ。

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「 古典的電流帰還アンプ VS  近代的電流帰還アンプ 」.

PMI社が モータードライバーICを製造してりゃ、こんなややこしいことは生じなかった。

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2026年7月 7日 (火)

パワーアンプ基板 3兄弟の特徴と相違点 :SMR-01

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9倍の速度差ありゃ、通常は気つくね。ガサゴソ感がするわ。

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原音に忠実かどうか?って観点からは、 「メーカーは採用したがらない回路」とは云える。

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まめ知識

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あ~あ、AI君に非現実的数値って いわれたよ。  どうするの?

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ド・フォレストが作った初期の3極管(オーディオン)は、ガスが残留しており、グリッドにプラス電位をかけて電子を引っ張り出す「2極管の延長(検波器)」として使われていました。

 
 
 
「高感度な2極管検波時代に、グリッドをマイナス電位にして(=グリッドバイアスを深くして)信号が増幅されるのに気づいた人物」は、エドウィン・アームストロング(Edwin Armstrong)、およびウェスタン・エレクトリック(AT&T)のハワード・アーノルド(H. D. Arnold)です。
 
3極管はグリッドにプラスを掛けるのが、元々の使い方です。しかし負側にしたら増幅作用に気ついたのです。発見です。
歴史の事実を正しくつたえましょうね。

2026年7月 6日 (月)

うちの小学校に熊がでたので、 お休みになりました。

ニュースになって居ったが、熊がことしもでました。ここです。

日本鹿 も熊もでるので、先祖代々 住んでいる者はおどろかないのね。もう二回り大きい熊の足跡も ちらほら見て育ったオイラ。

移住者が多いからか、話題になるね。

電流帰還型 ヘッドホンアンプ Low-v Amp 2.0。SEPP部のエミッター抵抗レスのメリット

エミッター抵抗レスのメリット

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常人なら気つくレベルの歪になる。 この歪が判らない場合は耳鼻科にいくことをお勧めする。

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回路図の読めない層を 相手にしておるらしい。 非常にうまいところを狙ってるわ。

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4v程度の低電圧でつかうので 半導体の特性上Cobが増加する。seppの1つあたり10pfはあるはず。70pfもあるので 中和コンデンサーc5=100pfも使う必要がある。

3v で2sa1015+2sc1815のseppならば ゼロpfであるが、7パラなので必要になってる。

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上條信一氏のSITEにエミッター抵抗レスのデメリットは公開されておる。

2000年頃の記事だ。それを読んだ者 と 読まない者の 技術差はあるだろう。

2026年7月 5日 (日)

「禁断のヘッドホンアンプ」 って商品が流通していた。発振して当然だった。

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「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

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2026年7月 4日 (土)

電流帰還方式ポータブルヘッドフォンアンプ AD00032 ってのがあったのね。

ここに 部品配置図が公開されていた。 NJM4850ddに トランジスタ8個。

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電流帰還でないのね。センサー抵抗通過した信号は、「出口に向かう」グループ と (+)入口に向かうグループに分かれるのね。

(+)へは正帰還モード。 (+)は電流受けでなく電圧受け

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と部品配置図から 闇が判った。 センサー抵抗経由して電圧で検出し、そのまま正帰還モードにしてる

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headphone周辺をみると センサー抵抗(ユーザー交換式)を信号通過したのちに2分岐されていた。

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2回路入りOP AMPの(+)に信号が戻るのね。 これ電圧でうけてるのね。 電流帰還なら(-)に戻すのが、アレキサンダー氏が云いだしたCFA,

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「出口ラインに抵抗が入っていて 音の躍動感は減る、出口パワーが食われるし、(+)に信号戻すメリットなんだろうね。」

ラジオであれば再生かけて感度あげるテクニックだけど、

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出口波形がなまる回路なので、 AI君にきいた。 ここ。

何故に 正帰還アンプにしなきゃいけないのか??????。 音響的メリットはないよ。

電流帰還でもないし、(+)に正帰還させる アンプはレアだけどね。

0dB HyCAA rev2 (2012年7月版の復活):特性図

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2026年7月 2日 (木)

「ノンフィードバック」と謳うのは、物理法則を無視したただのファンタジーです。わん

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AI君のご意見。ここ、なかなか強くいいますわ。

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このAI君のお考えは ここ。

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「デジタルがhi-fi」は神話なのね。 

連続した信号を刻んで50%は捨てるのがデジタル。捨てた情報でも音に復調できるのがBTL.

BTLを採用するなら 刻んですてなきゃ いい話。  商業ベースに音楽が巻揉まれるから、妖しい商品が請ける。流行る。 

デジタルから可聴音へ復元は メーカーごとに音色がことなる。同じだと信じておるのは かなり間抜けだ。 デジタルカメラの発色がメーカーことに違うのと同様に、SOUNDも違う。

おまけに欠損信号の復元方法は手法がちがうので、 端末で再生音がちがう。スマホ機種分の200種程度は復元音がある。PC CHIPも含めりゃ300くらいはあるだろう。 それを同一視するのはかなり無理。

「エッジをあげて コンプレション掛けて復調」が流行りなので、原音なんてものはどこにあるのか不明だよ。

「△▽の音はよい」と云われても元端末がおなじ場合には評価できるが、A社のスマホ、B社のスマホの音源評価しているだけの可能性が強い。

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セラミックCHIP多用した音源はSOLIDに傾く。 

ケミコン多数の音源は、 スッキリした音にならない。 液体だからどうしてぷわぷわする。

理由はここ。 この違いが聞き分けできないなら DIYはあきらめて批評家になったほうがいいと思うよ。

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現在に近いほど技術があがっておるか? というと、 いいえがある。

FM放送のLR 分離はアナログIC利用で60dBから50dB.  デジタルでは50dBから40dBと劣っている。SNに至ってはFMアナログチューナーが30dBほど デジタルより優れている。

デジタルチューナーでSNが悪い音を聴くのが流行っている と云うと皮肉交じりの真実だ。

旭化成の dac。 ΔΣ変調の計算自体はどこのメーカーも行っていますが、旭化成の「VELVET SOUND」が優れているのは、この計算を行うトランジスタ回路の「歪みの取り除き方」が異常に上手いからです。

旭化成のDAC :これは製造にレーザートリムしておるとwebsiteにあるので、4インチシリコンで造っているはず。6インチサイズになるとレーザー撃つ上下空間がない。 ICパターンでCODECしておるので、相当にオツムのよい人間が中心にいることは判る。トランジスタ数で150万個程度は必要なCODEC.

回路設計、レイアウト、試作、修正、再試作、再修正、再々試作、再々修正は行われておるので開発に1年程度必要なはず。 スンゴク 尖った者が中心にいりゃ 半年でできるかもしれない。開発費としては5憶円はこえるとみている。 

このレーザートリムはバーブラウン社がウェハ・レーザー・トリミング(Wafer Laser Trimming)として1973年ころからの十八番。 往時はMAN MACHINEなので人間がXYステージをバーニアで移動させ、トリガー引いていた。

いまはどこの会社もレーザートリムする時代(主流はフル オート)。 村田のFILTERも京セラ FILTERもトリムして出荷。それでも高価なmuses は人間がついて手撃しているはずだ(販売価格からの逆算)

ROHMの音響IC製造では6インチマシーンがないので、非常に苦しい立場になる。もともとライバルのいとこどりして大きくなった会社。  開発人員が非常に少ないのがこの会社の特徴。四季報系情報では開発者30人くらいだ。その人数ではIC内回路設計くらいしかできず、エッチングパターン興し(トランジスタ等の配置)は外部に発注しておるはずだ。

現金は超蓄えてあるから安心なんがだ、コア技術を外部に依存しておるはずなので自力での将来は ほぼないとみている。オーナーが路線変更して 基礎研究に投資すれば生き乗る可能性はある。

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旭化成はベンゼン環系の会社なので、「基礎研究に資金と人材を投入するのが当然な社風」。製品の質がよいのは当然。ライバル社は10年程度 追い越せないはず。TOYOTAのようにこのまま業界TOPになるように思える。 近年製造のDAC、ICは旭化成を使ってれば申し分ない性能がでるはずだ。  それが基礎研究を重視する会社の強み。

ΔΣ変調の計算自体はどこのメーカーも行っていますが、旭化成の「VELVET SOUND」が優れているのは、この計算を行うトランジスタ回路の「歪みの取り除き方」が異常に上手いからです。

電気、電機系では ライバル社のパクリ(法的に抵触しない工夫を盛り込む)で製造するのが 主流。

テクニクスは「 サンドマン博士のCLASS S 」を彼と同意せずに量産したので英国で裁判になった。

JRCは車速センサーを世界で初めて量産しベンツに採用されのちにトヨタに採用されたが、気つくと15年も後発のBOSCHに全部もっていかれた。後発ライバルに抜かれる会社なのでJRCのICはさほど信用していない。BOSCHが子会社化したくて幾度も副社長が訪れておった企業が大町市にある。

プレステのMAIN ICは東芝四日市工場で製造していた1997~2003年ころ。オイラも設備納品にいったが、戦前からの歴史ある紳士な社風だった。

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diodeや ICのノイズは 薬液管理できていない会社(工場)でめだつ。 

エンジニアであれば既知の事実だが、diy分野では知られていないようなので公開しておこう。

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メーカーのプロセス技術の差、あるいはエッチング(薬液による削り出し)工程の洗練度の差によって、PN接合の「界面(表面)」の滑らかさが全く変わる。

半導体製造は「膜を張る」「パターンを写す」「削る(エッチング)」「不純物を入れる」のサイクルを数十回以上繰り返すため、エッチングはあらゆる場面で登場します。

旭化成のDACでは50層は使われているはず。製造開始して最終工程ぬけるまでに4ケ月くらい必要。

「 薬液濃度とその温度、そして漬け込み時間 」が作業指示書にそっておこなわれるが、薬液濃度管理は機械でできないので人間が行う。 ついた薬液おとしに純水を使う(洗浄という)。純水は18Lあたり10万円するので、贅沢に使う会社とケチる会社に大別される。 ケチる会社のはノイズ化傾向がみれる。

オイラ、フッ酸を使った洗浄槽を設計していたので、薬液濃度管理は日本人が上手なことは理解しておる。オイラの装置では、 薬液は減った分(自然減少 と 使用減少)を補充するので、少しノウハウがある。

AI君のお答えはここ。

 

ここもお答え。 STI製品を使えばdiodeでのノイズトラブルに合わないのね。3端子レギュレータ起因ノイズも発生しない良品をつくる会社です。

 

どこかの基板屋website で掲示板がきえた闇があるんだって

 都合悪いことは 丸ごと消した実績(ここ)があるので、 よいこはおどろいちゃだめだよ。

これが 消えている箇所の魚拓。

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某websiteを見ていくと  闇が目立つ。

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Vfa01_2_07

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Lod052

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回路を眺めていくと エレキサウンド系の味付けがこのみだとわかった。 AI君にいわせるとエレキアンプ観点では diy分野で最高位を取れるようだ。

オイラは原音を忠実に聞きたい派に近いので、エレキサウンドよくわからんです。

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サウンドの余韻やエモーション、奥行きのある音」 ってのは回路的に20年前には解明されておる。

ここに続きがある。

歴史の側面からみて西暦2000年には回路 vs 音 は解明されておる。余韻生成のノウハウはここ。

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これは このAI君。 ここ。

中和コンデンサーがはいったDIYとして ぺるけ氏の回路は有名。

中和コンは 音がガッツン下がるのでわかりやすい。 

MARUTUのZAP-1000は エモショナル回路が3つはいっているので、エモ派の受けがよい。

「音源を忠実に再生派」なら聞いてわかるエモになるはずだ。

ここに よくまとめたWEBSITEがある。人間の心理面からの考察もかるくある。

2026年7月 1日 (水)

サウンドの余韻を増やす 自作テクニック。エレキ系技術と片側差動回路のコンバインがベストぽい。

「サウンドの余韻やエモーション、奥行きのある音」 ってのは回路的に20年前には解明されておる。

ただDIY派がそれに気ついていないので、今日はあげておくね。 わん。

Amp01

Amp02

Amp03

Amp04

回路設計上で 公開されておる余韻を生成するテクニックを公開するわ、わん。

Amp05

Amp06*********************************

差動回路をニュートラルでなく片側負荷で使うのも余韻生成上では非常にベターな方法なのね。

Amp07

Amp08**********************************

AI君との会話はここ。 目新しいことはでてきていないので、オイラは安心、安心。

AI君はよく知ってるわ。スンゴイわ。

オイラは田舎のFA機械設計屋です。装置に電気は必須なので すこしだけ手掛けています。

Sandman Class Sで 後段 ICを古典IC(1975年ころ)にして、電源ふらつかせると余韻生成がてっとり早い。等価回路みてからだね。

yaha アンプ  vs   x-yaha アンプ

YAHAアンプとは?
  • 構造: 低電圧(通常12.6V)で動作する真空管(12AU7や6DJ8など)とオペアンプを組み合わせた、非常にシンプルな回路の自作ヘッドホンアンプです。 
  • 音の特徴: 本来なら高電圧で動かすべき真空管を無理やり低電圧で動かすため、真空管が大きく歪む領域(直線性の悪い部分)をあえて使うことになります。これが、独特の「温かみ」や「歪みによる心地よい響き(=揺らぎ)」を生み出し、音楽的な迫力を演出します

Rk21205

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X-YAHAアンプとは?

「X-YAHA」は、同じ低電圧駆動でありながら、「真空管を歪まない領域(Class A1)で綺麗に動作させ、完全A級にする」というyahaとは真逆の設計思想で作られています。

X-YAHAが徹底しているのは、真空管だけでなく、後段をドライブする半導体(オペアンプやトランジスタ)のステージまで「完全CLASS A(純A級)」で動作させている点にあります。

Rk373v19

Rk373v15

Rk373v20

完全A級ですので、「原音をどこまでもピュアに聴きたい人」には最高ですが、「アンプ特有の揺らぎが生む、エモーショナルで迫力ある音を期待する人」には音が揺れないので物足りない(不向きである)です。

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