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aimiya 6k4 amp Feed

2025年8月31日 (日)

高ノイズなFX-AUDIO- TUBE-01  出力2.8V と実測ノイズ1.5mV ではSN65dB。

22.5kHz近傍のノイズで1.5mVは観測できるので、耳で聞こえる。LCR定数によるコンバータなので、周波数もふらつく。感性のよい人にとっちゃ迷惑な雑音だ。

この画像は内部のDCDCコンバータが作動して発生する雑音、周波数は22.3kHzあたり。

P1010036

外部に流下するノイズ強さは1.5mV .(VTVM 600オーム負荷)

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仕様はSN100dB. MAX2.8V出力

Spec

出力2.8V とノイズ1.5mV では SN65dBしかない。 過大広告らしい・

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1970年代 アナログのFM MPX ICでもSNは70~80dB取れる。

オイラの自作真空管ラジオもSN70dBとれる。

2024年3月16日 (土)

Op Amp Applications Handbook 2005 。op ampの使い方の本です。

Op Amp Applications Handbook2004 がamazonで流通している。

2005 はpdfで入手できる。 再配布はngなので本家に行って各自 dl してください。

Op Amp Applications Handbookは2005版が最新のようだ。900ページあるので読み終えるのは時間がかかる。

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op amp のカスケード(非反転+非反転)でのOK例 と NG例

Cascade_ng

 
 
 
 

OK例 RK-277にて領布中。 :動作OKにはC3が必要。

Cascade_ok


YouTube: cascaded OP AMP + booster (2sa1394+2sc3422)

 
 
 
 
 

動作する回路 ;RK-284にて領布中・Rk284_2_2


YouTube: JF1OZL style .Emitter-follower-power-amplifier.

P1010011

波形は超綺麗。音も非常によい。 これはお薦め。  

2024年3月15日 (金)

オペアンプでトランジスタSEPPをドライブする。 1970年代古典のブースター回路。

オペアンプでSEPPをドライブする回路は uA709登場時からのboosterであり歴史は50年にはなる。1968年には μA741が登場。

op amp boosterで検索すると 超沢山の回路がでてくる。

回路としては枯れている。

1980年公開のdata sheet.

Op Amp Booster Designsと検索するとでてくる。有名なのをup(1980、1981頃に技術確立)

LF412MH-National-Semiconductor.pdfをダウンロード

snoa638a.pdfをダウンロード

Booster01

High_Power_Booster_Circuits.pdfをダウンロード

linear_tech_opamp_booster_stage.pdfをダウンロード

linear_tech_opamp_booster_stage_2.pdfをダウンロード

REN_r13an0008eu-op-amps_APN_20200702.pdfをダウンロード

op_amps_everyone.pdfをダウンロード

Rk196

Diが入っているのは1970年の英語圏技術。

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上図では真空管を使っている。

黑川達夫氏はこう説明している。

641669016_m

グリッドリークバイアスの名称は、ギターアンプメーカーのネーミング。おそらくは商標。

もともとゼロバイスと呼ばれて刊行本にも明示されていたのを、ネーミングして採用しただけ。

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こういう回路も落ちていた。

Amp_sepp

「信号ラインにL2が入っているのでL2を通る信号は進む。 R27を通る信号は進まない」ので合算された信号は ヘボイ音にはなりさがる。 ??と思うのであれば 自分で数式表現してみれば理解できる。

 「信号が LとCによって相への影響がでる」ことを知らぬ間抜けには NFBはむりだ。

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「オペアンプ カスケード接続」は 公開されている回路を真似ても動作しないことが多い。動作しないので電圧測定すると 「これじゃ動作しないわ、、、」になって痛い目にはあってきた。 「非反転+非反転」のカスケードは少し工夫が必要。

op amp boosterでは、小さい電圧ゲインでの回路が主流なので、 電圧ゲイン増を狙って今日は 「オペアンプ カスケード接続 + booster」で考えてみる。

R3とR4は電位中点になるように合わせこむ。

Cascade_ng

Cascade_ok

2022年9月28日 (水)

AIYIMA TUBE 6K4 lineampを購入してみた。ノイズが付加されSNが悪化した。

2013年ころから人気のある dc-dcコンバータ内蔵のline ampを購入してみた。aimiya siteでlast oneとはあったので バージョンアップがあるんだろう。


YouTube: AIYIMA 6K4 tube pre-amplifier : line ampを購入してみた。

・DC-DCコンバートの switching freq=22.3kHz近傍。

・波形からすりゃ33kHzで変調したように見える。  水晶発振とは異なるのでswitching周波数が±100Hzていどはゆれる。 結果  音響信号はFM変調ぽくもなるし、真空管にはdcのon/off波形でエネルギー供給するので、 am変調 アンド FM変調 された音ぽくなる。     人の耳で聞くと「音がすっきりしない・ぼやける等」の感想にいたる。

・「dc-dcコンバータ波形は こうなるんだ」と学習中。 amp gainは 10dB。 商品水準も判った。

・このアンプを使うと ノイズがプラスされて出てくる。 つまりSNが悪化する。よく判っているaudio マニアが手を出さない理由も理解できた。 マンセーしているSITEもあるが、耳感性が奇怪しい可能性もある。

・オシロ波形でトゲトゲノイズが確認できるので、SN40dBも取れていない。

・ノイズを誤魔化すには  信号を0.1Vはいれてやる必要があるね。それでもSNは悪化する。

外部に流下するノイズ強さは1.5mV .

VR開度とは無関係で常時垂れ流してくる。

P1010036

低周波信号発生器から 入れてトリガー掛った周波数は 22.3KHz。

P101003522

今日のスイッチング波形は Cによる脈流化が診られないね。

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このline ampを rk-150に入れてきいてみた。

音がカスミに包まれたように、モコっとしてきた。

真空管6k4を通過させた音にしては拙い。 2000円なので過度な期待はしないように。   dc-dcで昇圧してる割には球の音には為りにくいのはどうしてなのか?。

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この真空管ラジオのspはaimiya製。 2020年購入品。


YouTube: Single tube radio : reflex . 6AW8. :RK-183


YouTube: LAFAYETTE EXPLORーAIR MARK V: sep 23rd 2022.

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FX-AUDIO- TUBE-01でも出力端でスイィチングノイズがある。 10mVあると ご本人が公開したので 検索しないようにお願いします。

2022年9月15日 (木)

FX-AUDIO- TUBE-01

ノイズフィルタリング回路を物量投入からピンポイントに。
製品内の電源安定回路をコンセプトから根本的に見直し、昇圧ICと反応速度の良い電源回路でノイズレス供給を目指した回路設計になっています。
  また昇圧ICの昇圧ノイズ自体はPWMアンプでのノウハウがありますからお手の物だったんですね。
 

と称賛記事が非常に上位にきた。

Slide_h73_spec

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まずは、使用者からのwebレポートが多数あった。 それを見て生じた疑念から列記。

1、入口端を短絡して計測した残留ノイズが出力端で10mVはあるらしい。オシロ写真から読めばそうなる。

スイッチング周波数は50kHz あるいはその倍の100kHzが出口端でガンガンと確認できる。周波数もノイズ写真とともに公開されている。平滑回路が能力不足。これはdcdcコン起因で1/5次の変調が掛かっている可能性がある。10kHz近傍は要チェック。これ+Bが上下動するので、am変調させる状態と大差ない。FM変調にもなりそうで要解析状態。   +Bが暴れると内部Cも動くので周波数変調がかかる方向(もやっとした音??)に作用するので、音質は大丈夫かどうかは気になる。

昇圧ノイズが、特注仕様の高耐圧フィルムコンデンサーの出口でも確認できることがweb公開されていた。

2, line ampだというが、完成品の公開回路が正しければ出口インピーダンスは10kオームである。 バラkitは 出力Z=100kオーム で公開されている

 いまはz=600ではないのか????

 あるいは「インピーダンスって 新しいダンスですか?」のゆとり世代に起因するのか?

3, これは、デジタル専用アンプですよね。アナログアンプじゃSN=100dBは超無理。 シールド小屋にいれれても70~75dBが限界。と誇大広告なことも読み取れる。    オイラ設計・製作のシールドBOXは自衛隊と産総研にそれぞれ納入されている。

  

4, 2020年には出力Zとして3パターンのものが流通し、英語圏でも話題になっていた。

Output topology and impedance loading – 100K vs 20K vs 10K?

日本では2通りは確認できる。

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