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2025年11月30日 (日)

FMステレオジュネレーター trio SM-301(1977年発売品)を使う。 回路図


YouTube: pilot signal 19kHz を入れてみた。

 FM STEREOを調整する必要が生じてきているので、FMステレオジュネレーターを納屋から持ってきた。

活きていることを確認した。

FM MPX調整はAF周波数で行うのでFM帯周波数で飛ばす必要はほぼない。オイラがラジカセ工場勤めしてた頃は、MPX対応のSSGが未発売の時代。 つまり変調源にこういうのを置いていた。

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オイラ的には fm stereoまで範囲を広げるとオツムが追い付かなくなるので 出来たら避けて通りたいね。

FM mpx ICを見るとLRセパレーションが50dBから40dB品が主力である。老舗のデバイス屋からはWEB販売もされていた。  ここ15年ほどはやりなDSP ICをみると概ねLR セパレーションは30dBから40dBしかない。セパレーションでは20dBちかくDSPが負けている。    aitendoからの最強版dsp kitをみてもその程度の値で「最強」と 名乗れることも判った。  40年も昔のデバイスにDSPの性能はでかく負けているが、人気はあるらしい。

 人気と性能は別である。      性能が劣る製品が人気なので、その程度の聴感しか持ち合わせていない層が主流らしい。    オツムの出来と聴感はシンクロする。

受精卵が32細胞に増殖した時点で、神経細胞は確定している。 それが時間とともに成長し能細胞、聴覚細胞等に成長していく。 味覚が視ればオツムの出来具合もわかる。 味音痴はオツムもそれなりだ。(これは1970年代高校3年の生物で習う、 間抜けな教師に教えてもらうと知らずにいきいける)

性能が劣るモノをマンセーする勢力の勝利でもある。(中華人???)

真空管ラジオより DSPラジオではSNが悪い。これはDSPデータシートに公開されている。

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lcによるLR分離回路だともう少しセパレーションが良かったように記憶しているので、資料を読みだしている。

真空管式のFX-46Kで36dB セパレーション。

KT-7Xで40~50dB.

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1958年にFM放送開始なので、FM CORDERは1960年代のもの。

leader_lsg231_signalgenerator_1970_sch.pdfをダウンロード

lsg231は 6分周しているのが特徴。 modはリング変調。

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_trio_sm301.jpgをダウンロード

L-Rの作成は図中にあり。modはリング変調。

TRIOの製品は優れているが OSCはLC?なので安定度は???。

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2025年11月18日 (火)

SSBの音  艶について。オーラトーン

「パイルを突き抜ける音」 と 「良い音」とは イコールでない。

1:

音声信号が尖がってキザギザ多いと聞いていて目立つ。結果 突き抜けやすい。硬めの音に軍配が上がる。エッジの効いた音が勝つ。

2:

良いSSB音には艶がある。AUDIO AMP同様に音の艶が必要。

一般的にはバイアス電流を多めに流すと艶がでてくる。 2SC1815ですらコレクター電流2mAと30mAでは音が違う。

3:

MIC AMP等に使うOP AMPでも1970年代のセラミックパッケージ品とモールド品では音色が違う。 リードフレーム(銅)の成分が同じでないことに起因してはいる。NE5532のセラミック品は確かに音はよい。


YouTube: "SE5532AFE lot 883B " sounds

4:

占有帯域を上手につかう。

地声の細い部分をイコライザーで3dB持ち上げてやる。2.2kHzから上の高域は2dB程度絞りぎみにする。

イコライザー部のQが低いと目的でない音周波数数も動いてしまうのでQを高くして、CRの値を選定。市販品でよい商品があるが、お小遣いで買える金額ではない。自作するしか道はないと思う。

 電流値10mA程度流せるICを使うこと。SPを鳴らせるOP AMPを使うこと。艶のある音になる。

5:

NFBを掛けると腰のない音になる。 

NFBとは、時間遅れ信号で原音を上書きする手法。デジタルではやっちゃ駄目な手法。

つまり信号質は低下する。結果、腰のない音になるので、3dBも掛っていれば充分。NFB掛けた音はパイルでは負ける方向になる。

6:

地声が悪いと誤魔化しようがないので、そこは訓練。

7:

SSBの音を楽しむメンバーが7MHz帯でまだ生き残っておれば、数時間聴いているとヒントになることが多い。

8:

地声に合うマイクロフォンを探すこと。

9:

受信スピーカはオーラトーン指定。 これが人声の再現性が高い。5cで6万円程度らしい。オイラは2005年に初めてオーラトーンの音を聴いたが、ヒト声にはこのスピーカだ。

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軽くコンプレッサーを入れて受信側での音大小を減らすこと。 音量の大小で耳の感度特性が変わるので、「音量変化が少なめ」が受け側には好まれる。 

an829コンプで6dBくらいがよいと思う。

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AUDIOで音に拘ると住宅1軒分程度の投資は必要になる。古くはJH1BAN氏が雑誌でそう言っておった。隣村の喫茶店のM gateも1500万ほど機器に投資してあった。安曇平では1000万超で投入された音響システムの喫茶店は2つあったが、ともに閉店した。

2025年11月17日 (月)

SSBの音をアマチュア無線で考える。「CDのダイナミックレンジを狭めて録音」の事実。

ヒトの耳は120dBの音量差に対応する。 1982年に発売開始されたCDも100dBのレンジで記録されていた。実測はここ参照。110dB程度は確認できている。

2000年頃からコンプレッサー使用しオーディオレンジをせばめ60~80dBに制限した音楽ものが主流になった。

これはここから借りてきた。

20180920221548

20180920222033

2014年のはコンプレッサーを通過させた波形そのものだ。ソフトウエアでクリッパーしている波形だ、レンジが小さい

1990年代のは自然界で見掛ける波形。

コンプレッサーを通過させた音が流行っている。HI-FIでなく音の強弱を意図的に制限した音がこのまれている。再生装置の貧弱なことが原因らしい。

60年代から70年代のクラシックレコードを聴くとレンジの広さに驚くと思う。

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CDに20kHz近傍の擬音を追加したのは日本人。(法人)

 いま検索してもHITしてこないが、レコードからCDへの移行時に、CD再生音が貧弱だと気ついて擬音ついかした事実がある。22Khzだった記憶。 これは忘れられた事実。

WIKIにあった記憶だが消されているね

FM放送のステレオパイロットは19kHzなので、中高校時代のオイラには聞こえていた。

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nhkの良質なアナウンサーの音声はレンジ60dBにおさまる。(1950年から80年代)

近年は発声がへたでレンジ70db程度にひろがった。民放のアナウンサー発声はだいたいが下手になった。。 

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20251105170120

搬送波に信号を乗算したものとしてアマチュア無線には3つ使える電波形式がある。放送法では振幅変調でのSNは50dB以上が規定。

中波ラジオ放送帯のCLASS-D AMPではSN54dBが性能上限で、真空管リニヤアンプ時代のようなSN60dB超えは、いまの放送局アンプでは200%無理。

1、全搬送波両側波帯  :(単にAM、またはDSB-WC、double sideband with carrier

 放送法免許は8kHz幅。(だから9kHzごとに免許がおりている)

 アマチュア無線は6kHz幅。

2、抑圧搬送波両側波帯 : (DSB、double sideband)

3、抑圧搬送波単側波帯  :(SSB、single sideband) 搬送波の圧縮は-40dB?

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1948年以降のSSB歴史は下記参照。

Kiho_Vol34_No171_pp083-099.pdfをダウンロード

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無線機終段は球にしてSNを確保した方が当然よい。

オイラは、松川村にあったエムゲートで HI-FIを聴いていた者のひとり。音楽喫茶店としては高額投資されたお店だった。JBLのEVEREST DD66000。。レコード盤ジャズ 。 M-gateで検索

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今日のtea time にはJBL DD66000でレコード盤ジャズを聞いて、コーヒーしてきた。LRで600万円のスピーカー。

店内を流れる癖の無い音が心地好い。久々に癖のない音を聞かせてもらった。

アンプは、パス・ラボ製。型式名版をよく見てこなかった。 来週にでも見ておこう。低出力でも好い音が出るアンプで少し驚いた。


レコードプレーヤー⇒JBL SPまで1500万ほど掛かっているらしい。

「よい音癖のない音」とオイラの耳では聴こえてくる。

JBL4343は4343の音。

EVEREST DD66000は、その音。 若い頃聞いたパラゴンのオーナーは元気だろうか?

耳が肥えていると想う方はどうぞお寄りください。M-gate 松川村

2025年11月14日 (金)

音楽CD製作者側はコンプレッサをかけてダイナミックレンジを狭め良い音にしているのですか?

ではなぜ製作者側はコンプレッサをかけてダイナミックレンジを狭めて良い音にしているのですか? 私はコンプレッサかけた音は気持ち悪いのですが最近のCDはみんなコンプレッサがかかっています。

それともコンプレッサをかけても音源のダイナミックレンジは狭まっていないのでしょうか?

CDは小さい音ほど歪み率が大きくなるからその対策で音圧をあげてごまかしてるのではないですか?

人工的に原音から遠ざけるCDのどこが良いのかわかりません

YAHOOより引用。 引用元はここ。。

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耳特性のよい方もまだまだ日本にいるようで 少し安心・

コンプレッションの立ち上がり特性が0.5ミリ秒も遅延すると人の耳で分かる。

遅延時間が非常に短いアナログデバイスは、SSM2155,SSM2156の2種類である。

FM放送での音声処理メーカーは米国になる。そのメーカーのものを日本国内放送局の9割が導入している。

回路はOP AMP 741にバイアスを掛けたダイオードでclipさせて(log amp?)おり、遅延時間は20ナノ秒前後らしい。回路はwebに10機種ほど落ちている。op ampはオーバーシュート特性が強烈な製品もあるので、選別しないと使えない。

ダイオードにバイアスかけて応答性を上げるのは1960年代の古典技術。近年は忘れられた。

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cd,dvd再生装置側のクロック波形が矩形でなく 遅延した矩形なので、HI-FI再生は無理らしい。

「96Khzのサンプリング周波数に対するシステムクロック波形」で検索すると波形がでてくる。

「無線的には使えない??と思える波形」をAUDIOでは採用しているらしい。

  「webで見つかる波形でゼニは取れないわ」とオイラは思う。 デジタルでの録音、復調ってはその程度。ノンIC つまりTRやFETで組んだ方がクロック波形は確実に綺麗になる。

 原音のおおむね半分を捨ててデジタル化しているので、原音とは乖離する方向にしかならない。

微弱なアナログ信号を2値化する際に、ダイナミックレンジは小さくなる。原音よりはレンジ小さくなる。ADコンバータの動作を見れば誰もが気つく。経験上10dBから15dB程度は小レンジになる。(PWM変調実験を途中で放置してある理由が レンジが小さくなることに気ついたから)

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ここに スンゴイ研究があった。音量の大小で耳の感度特性が変わることについて触れてった。

受信機側で 音量レンジを一定化するのも よいSSBの音へのアプローチになるだろう

2025年11月13日 (木)

KP-12Aと同じRFスピーチプロセッサー自作 for SSBer。自作基板 RK-84の領布

2020年5月 開発品。「50MHz 直交変調向け」のSL1641。

・ サトー電気販売品の日興電子 クルスタルフィルターとジャストフィットする基板です。このフィルタはICOM のHFトランシーバー(IC-710~740)に採用されていた商品。 これをつかえばSSBトランシーバーと同じ特性になる

サトー電気 クリスタルフィターで検索。

クリスタルフィルターは9MHzでも10.7MHzでも同じサイズなので手持ち 中間トランス(又はFCZコイル)の周波数に合うものを用意のこと。 上級向けです。

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9mssb

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rk84_kairo.pdfをダウンロード

以下、「自作するssber 」向けの製作記事。

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キャリアの周波数あわせ。

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crystal filterの特性を確認。右が入力波形, 左が出力波形。

Rk8404

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構成。 kp-12aとブロック図は同じ。

kp-12aのdsb生成 dbm TA7045回路が少し拙いので、波形が50MHz帯でも綺麗なSL1641にしてみた。

kp-12aは入力2mVでリミッテイング開始するが、本機は入力0.06mVでのリミッテイング開始設定できる。その味付けはR21に拠る。

Rk8401

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0.06mV入力でTA7061作動させた例。 これほど小信号から作動させることは無いので、1.2mV入力近傍から動作する設定が良い。

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YouTube: RFスピーチプロセッサーの試作中:リミッターTA7061の確認


YouTube: RF スピーチプロセッサーの試作中。ICOMフィルターのキレ確認。

基板ナンバー RK-84にて領布。 

mic comp系では、 ssm2165(ssm2166) , an829, そしてrk-84で押さえれば敵なしだ。

njm2783やta2011は期待するほどには性能がよくない。

50MHzで使える直交変調deviceは s042p と sl1641。 日本製品では性能劣るので注意。

ne612を50MHzでつかうとは波形が歪むので送信側にはむり。

sn16913は20MHz帯で波形歪む。

dbm分野は1990年以降ギガ帯での開発に移行しておるので、無線家が使うデバイスは1965年から1990年に開発されたdeviceになってしまう。覚えておくといいね。版下と製造機が残っているので製造されてる。

ウエハJ300登場以降は、シリコンパターン薄化し15vから30v程度供給して電流を流すICに変わっているのでそこも注意。 ウエハ4インチ世代のが品質は安定していた。ウエハ4インチ、5インチでの製造機は2008年ころ日本からすっかり消えた。

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YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

2025年11月 6日 (木)

スイッチング変調でのSN :電波の質について 特にSN

大電力スイッチング変調でのSN考察は、NHKから1970年から1985年にかけて公開されている。考え方,実測データ等はそこで公開されている。論文として成立しており、そこには著作権があるので2次公開は困難。

 放送法ではSN50dBを超えて ようやく局免許になる。

プロ免許交付時にSN規定があるので,

アマチュア無線での 送信電波SNについて法規制がどうなっているか? を調べている。

 検索してもHITしてこないので、どうやらザルらしいわ。

CQ紙から借りてきた。高調波がバンバン造れる変調方式もある。ここ、   説明が???のとこもあるが、、、、識者なら 「抑圧100dBと妖しい記述」もわかるだろう。

Cihldbxwesxv 図5 

図4の波形のFFT解析結果
上段が振幅変調波,中段が搬送波抑圧振幅変調波,下段がスイッチング平衡変調波.

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一般的環境ではAUDIO AMPのSN70dBを観測できる。 外乱ノイズが多いので70dBが測定限界。シールド小屋を設置してその中で測れば20dBほど向上する。

 AUDIO系ではあえて100kHz超えをカットして恣意的なSN計測した商品が主流なので、深く読むこと。

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産総研に SHF帯シールドBOX を設計製作して納入したのは、オイラです。

減衰量60dBが仕様。  波長が短いからバンバン漏れてくる。

UV照射器の漏れ対策のほうが、目視できる分だけ楽である。

今もオイラのとコピー品が5台ほど使われてるらしい。

2025年11月 5日 (水)

ラジオに向いた自作低周波アンプ。RK-225(6V)


YouTube: 「LA1600ラジオ」 と 「自作9石スーパー」とで聞き比べ

自作9石ラジオが歪み少なく音やわらかい。 基板はRK-114。感度でもLA1600に勝っている。

 
 

検波後の出力値は供給電圧が高いと大きい。 ICメーカーごとに検波出力が違う。TDA1072等9V供給ICは50mVはでてくる。

ラジオに向いた低周波アンプとは? と問われても使用電圧、使用ICによって異なるので、使用条件を提供してほしい。RK-114を造れば、音のよいラジオになる。

 
 

LA1600(3V 動作)の検波出力が概ね10mV。 これを基準と考える。 

3VでのトランジスタSEPPでは入力40mVで 出力40mW。


YouTube: 3Vで動作しスピーカーを鳴らせるAFアンプ  RK-184

LA1600でフルで鳴らすには、LA1600検波出が小さく無理。

LA1600を3V供給では、TA7368がベスト。

6V位でラジオ部を動作させた場合には、この位の音になる。モノラルタイプはRK-225。 


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

 
 


YouTube: 2SA1015と2SC1815だけでつくる 220mWアンプ。7.5V供給


YouTube: power op amp (1W output) :TCA0372


YouTube: panasonic AN7110 AMP : 4 x AAA supply.


YouTube: Twin TDA7233 AMP : 3V (2 x AA)supply


YouTube: sanyo LA1600 + toshiba TA7368 : one board radio    de radio kits in ja


YouTube: QUATORO NE5532 audio amp :6V     no using current booster.


YouTube: cascaded OP AMP + booster (2sa1394+2sc3422)


YouTube: TDA7268 stereo amp : 1 chip for stereo


YouTube: TDA7072A moter btl can drive stereo speakers


YouTube: TDA1517 AMP


YouTube: LM358 op amp's sounds. supply 6V .   without buffer transistor

消されてるが、WEB cacheはまだ大丈夫

Photo

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「高市首相をたたくのは異国人」って流れぽいね。

2025年11月 4日 (火)

矩形波のリサージュ波形

オシロの使い方(英語)をみていたら、高調波でたまたまこうなるようだ。

Harmo

信号はきちんと入れよう。

日本の闇 「 x と 電通の関係???」

X Corp. Japan 株式会社」の社長は、松山歩(本名:キン・ファイ・チャン、Kin Fei Chang)です

北 or  南 かは判らない。 

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東京都の消費税未納事件は、 都議さとうさおり氏が暴きましたね。

不正を暴かれた東京都職員が 罠を 用意してましたね。

お主も悪よのう、、、、が戦後のいまも受け継がれています。 

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YouTube: 【都議会】雑談中に、不意打ちで小池都知事


YouTube: 【さとうさおり】※メディアの前でとんでもない小池の本性を暴露してしまう…答弁拒否する小池百合子の見てられない都議会【佐藤沙織里 消費税 東京都議会本会議】


YouTube: Googleマップに自宅住所と電話番号載せた奴でてこい


YouTube: 「なんで東京都だけ守るの?」都議が放った衝撃の一言!!

2025年11月 2日 (日)

CQ誌 2010年10月号 FCZコイル使用でのエネルギー変換効率

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2SC1906を Ie=20mA. VCC=12Vで使ったので供給エネルギーは240mW.

出力maxは20dbm(100mW). 於:3.5MHz

変換効率は100/240 =0.42  前後。  おおむねエネルギー変換効率0.4  (3.5MHz)と覚えておくとよい。

巻き線負荷なので理論上限は0.56。 理論値に対して8割なので上出来だ。

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14MHzでは 効率0.2程度。インダクターが小さい挙動になる。

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2sc1815が熱暴走するのはコレクター電流80mAから上。 50mAでは熱暴走しないのを確認済み。

トロイダルコアを負荷にした場合、 刊行本のような効率にはならないのを実験済み。

磁場の影響大小がある分野らしいことだけは掴めている。

経験では、「出力100mWであれば LC共振負荷が効率よい」。

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エネルギー変換効率のよいデバイスとして 2sc2053は有名。

パワーゲインで15dB超える優秀なデバイス。

2SC2053.PDFをダウンロード

2SC1906で5mW 出。 それを2SC2053に入れて 出力220mW程度取れるデータにはなっている。 2SC2053のパラで500ミリワット出力も回路定数しだい。 放熱版レスで500mWならば使いやすい。 

2025年10月31日 (金)

真空管 ラジオ ハム音:わざわざとハム音が強くなるヒーター配線で仕上げた修理品(於:yahoo auction)は超多数。

2020年に本稿公開済みであるが、ヘボ配線が減らないので再び公開します

 真空管は同じ型番でもヒーター起因のハムは製造メーカー技術差が出るる。そのことは2012年頃に公開済み。国産ミニチュア管であれば 

シャープの球が低ハムでお薦めできる。東芝球の半分程度のブーンに下がる。 

製作経験・修理経験が乏しいと「ハム音を小さくする工夫レスで、治りました顔」するので、手に入れた側はのちのち困るね。 

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6Z-DH3A:ヒーターピンの正しい接地ピン番号は ⇒ ここ。

1番ピンですか 6番ピンですか どちらを接地してよいですか??

、、と答えがわかりましたね。

「部品交換作業者にはオツムを働らかせて交換作業をしていただきたい」と節に願いますね。

「わざわざとハム音が強くなるヒーター配線」の部品交換作業者が10年前より増加していることが次項のように多数確認できた。

技術水準を下げる勢力が主流になっているので注意喚起します。

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2020年に本稿公開済みであるが、ヘボ配線が減らないので再び公開します

念の為に再度転用公開します。 転用元に感謝申しあげます。ラジオを買って聴くだけであれば知らなくても普通です。ラジオ工作派であれば知らないとかなり恥ずかしいね。 

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・大メーカーの製品も間違っているのが主流なので、ご注意。

・平成に刊行された雑誌の回路も間違ったのが主流なので、ご注意。

・間違ったものを普及させようとするお方も居られるので、ご注意。

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ヒーターの接地ピンが間違っているyahoo品 ここここ

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6Z-DH3Aのソケット5番ピンと6番ピンがつながってシャーシーに落ちている。 これはNGだと先人がここで申している。理由も公開されている。真空管データが読めりゃ、学生でも理解できるね。6番ピンはヒータラインに結ぶこと。

このおっさんの作品が、間違っているのに気ついてから6年経過した。間違った配線ラインを継続中である意味凄い。 

追記2021年夏も ヒーター配線を間違えたまま出品。ここ

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ヒーターを接地しない作品が見つかった。

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ヒーターを接地する理由が公開されている。転用元に感謝申しあげます。

接地レスでは感度をあげていくと大体発振してしまい、接地時より感度を挙げられない。(経験済み:blogで公開済み)

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ラジオ部品交換作業者には、技術向上に注力していただきたいですね。

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6z-dh3aの配線の正しい作例に遭遇した。

しかし平滑回路がngだ。

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・局所集中接地点(ワンポイントアース)が違っている。平滑回路の引き回しがこれだとハム音が下がらない。ぺるけ氏のsiteで学習したほうがいいね。

・「ゼロバイアスの弱点」を受け継いだ作例。

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次はヒータが接地レス。

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ヒータ配線が一貫して違っている作例。

ここ

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わざわざとハム音が3倍強くなる配線例。

局所集中接地もおかしい。

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これも。

複合管の配線が違っている。

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次のng作例。

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これもハム音が強くなるように配線されている。

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ね、間違っていますね。

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Ng124

Ng123

ね、6Z DH3Aの配線が駄目ですね。

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局所集中接地が駄目な例。

Ng124

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繰り返すが「ぺるけ氏のweb siteで学習するように希望」しますね。

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出力トランスをpick upコイルにした作例。

ブーン音を聴きたい方向けの部品配置。

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これアース点が間違っている。

Ng126

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次は不思議な修繕方法。

トランスレスラジオなのでケミコンは250v 22uFの3段でよい。コンデンサーは径10mmx17mm長(径6.3mmの小型も流通している) なのでわざわざとシャーシー外に出さなくても済む。シャーシ高22mmはあるので通常ならば収納できる。

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チカラ技で営繕するとこの結果になる。

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これもヒータ配線だめ。

局所集中接地も位置がだめ。

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Ng131

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これは、配線が失敗しているのがすぐに判るね。

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Ng132

この配線失敗がわからないオツムならば、ぺるけ氏のSITEに行って学習しなおすレベル。

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、、知識レスで部品交換作業をしていることが判ってしまう日本です。

部品交換作業者には 技術upに貢献していただきたいですね。


YouTube: 自作:ミニチュア真空管ラジオ


YouTube: 自作真空管ラジオ: IFは6BJ6の 2段。


YouTube: Mono band qrp am transceiver : this is on 50MHz( model RK-89) : tx-sound


YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368 : RK-80

audioを知りたい者は これをよめ。Z・特別講義7

ここ

以下引用

音質世界は、全て**の程度問題であると捕えております。(投資に見合うか否かは個人的価値観)真空管の良さと、半導体の良さは別物であり、各々物理的な特徴を備えております。
その特徴が、夫々の音質を構成する要素になっているのであり、その詳細について縷々説明させて頂いている通りです。

増幅する物理特性は、素子性能としては真空管が圧倒的に優れている事は事実であり、これに伴う音質は厳然と存在します。 但しエネルギーを取り出す手段に出力トランスを仲介する場合が大半であり、 又それに伴う電気特性に起因する音質も存在します。 一方半導体AMPで無いと、再現不可能な音質ジャンルも厳然と存在します。 従って、何れを選択されるかは、これらの情報と試聴から、個人的に 判断される性質のものだと考えます。 筆者の個人的見解の記述は、お許し願いたいと思います。

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引用おわり

オイラもwebmasterと同じに思う。費用対効果の側面と嗜好性の側面がある。

辛いカレーが好きか? 嫌いか? に似ているので、顔を赤くして語るほどの分野ではない。 しかしaudioで飯を食べておるのも居られるので、それなりになる。

seppでは電気エネルギーを負荷に渡す効率は低く、webで有名な自作siteを調べても効率0.05~0.18程度しかない。すなわち低すぎて公開できない。

audio power計で測ることすらしないsepp 信者が多く、変換効率にふれることを避けている闇がある。

af_pmeter.pdfをダウンロード

アンプ「A1級」だとか「A2級」という用語。 これは雑誌「無線と実験」による嘘。 

真空管アンプA1級とA2級

雑誌記事をみていると、「A1級シングル」だとか「A2級動作」という言葉がでてきます。                                    [これは1994年に公開された誠文堂新光社によるまちがいです。] つまり80年代からアンプを自作している人間は騙されていません。 騙されているのは最近アンプをつくりはじめたビギナーだけです。ウソ情報拡大中siteをあげておく。

ここ

ここ

ここ

ここ

上記siteはウソ情報拡大中なので注意。

ウソも1000回唱えれば真実になるのは隣国で実証済み。 

 
 
 

無線と実験誌の誤情報でした。

ここ、参照。「無線と実験 1994年6月号に ニセ知識を公開した」。ここからウソ が広がっていく。古い世代はウソに騙されいないので、情報弱者だけが騙されている。 

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AB2動作用に設計した球が多いので、

無線と雑誌記載の「グリッドに電流を流さないことがお約束である」は間違っている。

この作者は2極管から7極管の開発歴史を学んでないことが読み取れる。この水準で執筆できるのは運がよい。とういかウソを広めることに対して罪意識はないらしい。

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同じ会社の刊行本にはAB1,AB2 と記述されているので、 AUDIO担当がオバカなことが分かった。

このアンプ本は正しく解説してある。

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同じ会社で 云うことが違う技術書は 読んではだめだね。 バカがうつる。

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ラジオ技術は日本発祥ではない。

本家から学ぶように。真空管のリニア本を購入すると動作説明されているので理解が速い。

https://en.wikipedia.org/wiki/Power_amplifier_classes

push も pullもない。 CLASS_A

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pushするTR と pullするTRが存在する。 CLASS_B.

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pish-pull 動作(  CLASS_B )をCLASS_Aに近づけようした回路技術は1970年と1971年に掛けて英語圏で散見される。勿論 動作原理説明が公開されている。

繋ぎ部分を改善する回路は current damper と呼ばれていた。 RFではダンパー抵抗を使いQ低下させるが、これは電流を触るからだろうと思う。

日本語では 無線と実験に紹介されていたかどうかは、オイラ知らず。

真空管ラジオ用 シグナルインジェクター RK-164


YouTube: シグナルインジェクター + メーターアンプ

2022年2月に公開済みのRK-164

パクル中国人がいるので これは回路公開できない。

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フォトカプラーで変調させた例。PWM変調でのマーカー。

LC共振負荷でなくLFC負荷なので波形はきれいでない。下半分が伸びていない。


YouTube: signal injector : pwm by tlp559  : de RADIO KITS IN JA

「フォトカプラーで変調」はCLASS D, CLASS Eでの自作送信機派(海外)には普通のこと。日本は同調圧力が強いので こういうのは評価されない。

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転売ヤーがアマゾンに出しているわ。キットでのアマゾン価格6970円。 

買った者がいるらしいね、品切れになってるわ。

アマゾンへクレーム入れても対応しない。 

日本法人は倉庫だと主張し、

売り上げにたいして非課税を主張しつづけて脱税モード28年継続だけのことはある。法律をまもる気がまったくない。

2025年10月30日 (木)

ブートストラップ回路:  ICでの使用例:東芝、SANYO、松下

1980年代から2000年前までの POWER ICで採用例がみられる。

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弱点は持ち上げた電圧がミリ秒単位ですぐに垂れること。 この電圧降下特性を実測した自作屋SITEもメーカサイトもない。C容量をあげると電荷が溜まるまでに時間がかかるし、C容量を小さくするとブースト時間が小さくなる。適正なCを見つけるのに実験が必要。

2001年に実験した折には、ブースト状態を3ミリ秒も維持できない。

2000年代には、デメリットが理解できたICメーカーは採用をやめた。

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オイラの本業はfa機械設計屋です。

2025年10月28日 (火)

行動力はすごい


YouTube: 【衝撃】へずまりゅう、立憲ヤジ議員に電凸した結果www

2025年10月26日 (日)

VUメーター駆動IC :TA7318 と BA6138

TA7318P : レンジは40dB . 25Vでの使用例なので12V程度は必要ぽい。 

OUTは1mA

TA7318P.PDFをダウンロード

 
 

BA6318 :レンジは50dB  . 9Vで使える

OUTは無信号時に結構電流が流れる。

BA6138.PDFをダウンロード

一長一短なデバイスだ。

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LOG AMPのAD8307は 1997年には ver Fでデータシートがでているので、1993年頃の発売だろう。

日本語データシートは2008年。

レンジで80~90dB. 

5Vで駆動。 

今日は菊花賞 らしい。

youtubeは娯楽エンターメイト。

当初は動画データのup先。 日本でもup loaderが複数あったが消えたようだ。


YouTube: 生涯収支マイナス5億円君の菊花賞予想

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2025年10月25日 (土)

トーンデコーダIC LM567 使用のCWフィルター EVER 599 typeC。試作無償品

このever599 typeb ,type c シリーズは

実験要素が強いので無償で領布中

type C で試作は配布中。

LM567の分別機能の前段に、信号キャンセラーを入れた。

キャンセル具合のT notchのQに依存する。

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まずは反転加算の確認。 ここに公開ずみ。初回試作なのでよろしく。

cw_tone_filter.pdfをダウンロード

egale cad dataは  cw_filter.zipをダウンロード

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lm567の挙動安定性は ここで実験してある。

lm567への印加信号大だと自励OSCが引っ張られるので「弱めに信号印加」が肝。

実験基板を配布中。 連絡先は公開中・

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