ラジオ系情報

基礎系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

フォアーランド FR-702 7石トランジスタ AMラジオ キット Feed

2016年11月13日 (日)

フォアーランド電子さんキット FR-2006

*****************************************

フォアーランド電子さんの教材用キットをオイラが持っていても仕方がない。

yahooへ出品した。

046

ラジオ部は仕上がっている教材用キット。 AF部のcとrを15点ほど実装する簡便なキット。

WEB上には、組立た情報がないな。その意味ではレアだ。

出品中の商品はこちら

オイラが入手したのは2011年12月。

翌年2012年3月で、廃業された。埼玉へ戻られたことはオイラに連絡が来た。

2016年10月14日 (金)

菊水 テストループ SA100。 JISに準拠。 ラジオ調整の基本。

****************************

 菊水 テストループ SA100.

JIS C6102-1998準拠。

菊水さんから写真はお借りした。

Ksgoption

先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。

バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。オイラも使ってきた。

修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らないね。

テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では4人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。ヘタレ品を掴むのはご自由に。

*****************************************

オイラのは目黒のテストループ。磁気アンテナでのラジオ調整用にJISで定めている道具。

014

2012年3月 3日 (土)

フォアーランド FR-702  7石 AMラジオ キット  その2

   SG入れてみました。

波形が軽くクリップしてます。↓

021

AF段に信号を入れてみました。↓

左側がスピーカー端での波形。右側は入力信号の波形。

022 

すっきりした波形になりました。↓

023

R13の抵抗値を換えてあります。

6V駆動のラジオなので、この抵抗はオリジナルより低抵抗が好ましいですね。

「半導体の個体差」があるので、トライ&エラーで決めて行きます。↓

024

抵抗値を変えたので、AF段のゲインがオリジナルより2db強上がっています。

VRを上げて行くと、AF段の回り込みのような音になってました。

(個体差でしょうか、、。)

ケース側のボスを回避するように、マイラーコンを半田付けします。↓

音も改善されました。

(まだ、ややゲイン過多なので、TR5のゲインは下げた方が好ましい感じです。)

025

オリジナルで、充分に耳がよいです。

CK-606やKIT-9より、確実に聞えます。

耳は、イスペットの6石ラジオに近い感じです。

026

ダイオードを追加して、倍電圧検波にしてしまいました。↑

(悪い癖です。倍電圧検波は、バルボルでみても3db アップしてますね。)

027

↑普通の波形になってきました。(すでにAGC効いてます)

AGCの効きが早いので、もう少し甘めの方がよい感じです。

(好みの領域ですね)

SGからの信号を上げていくと、上下がだいたい同じようにサチレーションするので

AF段の抵抗値は、写真のようにしてあります。

TR2とTR3のバイアスは、後日見直してベターポイントを探してみます。

トラッキングの感度差は、1db範囲に収まりました。

アンテナコイルは、かなり良い設計です。

①+Bのデッカップリングコンデンサーは、容量を大きくしてあります。

②AF段で波形を見たら、低域のたれが気になったので

TR5のケミコンも容量大きくしてあります。

028

並べると、青もよい感じ。↓

(左は、6TR-STD,  右は ACT3)

029

チューニングLEDも光ます。↓

030

教材用なので、銅箔パターンも厚いですね。

耳が良いので、お薦めですね。(半導体の個体差に合わせて、少し定数変更しました)

フォアーランド電子さん⇒ここです。

*****************************

AM/FMラジオのフルキット

FR-7100,FR-7300も販売されています。

FMのトラッキング調整も面白いですよ。

TOP PAGE

2012年3月 2日 (金)

フォアーランド FR-702  7石 AM ラジオ キット  2題

フォアーランド FR-702 7石 AM ラジオ キット  2題(2台)です

「ラジオ部に6石」+「チューニングLEDに1石」の7TRラジオです。

「科学教材社のCK-606」、「ラジオ少年のKIT-9」のようにヘテロダインです。

①yahooのオークッション

「FR-702  7石トランジスタ ラジオ キット」が出ていたのを落札↓

018

017

外箱には、学校名クラス名、個人名も記あり。

(こういう情報は、「消して発送」が日本人的常識だと想いますが、、、)

「組み立て途中のモノが出品される良い時代」になりましたね、、。

>細かい部品が多くてけっこうむずかしく、中学生向けとはおもえませんでした。

との出品コメントがありますが、 オイラの中学校時代でも 6石トランジスタラジオは

学習教材でしたね。

(日本人の学力、理解力が低下しているのは、高名な教育関係者が指摘して

早15年ほど経過していますね)

想い半ばのままなので、供養をせにゃ可哀想ですね。

 まさか落札できると想っていなかったので、

 入札終了前に、フォアーランドさんにFR-702の在庫を確認しました。

部品調達が困難だが「毎年200~300台は、生産している」とのことで

1台 購入手配しました。(2012/Mar/2現在 3800円+送料)

「2SC1815も生産終了した昨今」なので、

ラジオパーツ集めには苦労が絶えないと想います。

「トランジスタを日本で造らない時代」が明確になっています。

パターンも厚く、部品交換して耳upにも向いていそうです

IFTとバーアンテナの距離もあるので、 性能に期待してます。

 で、届きました。↓

015  

016

パーツ一式↑

「周波数シール」や、「ケースの色」が違うだけで回路は同じです。

③ 

YAHOOで落札したのを、製作中。↓

020

019

局発はローノイズの2SC1815LYにしてみました。

(2SC829でよい思い出がないので、、石換えです)

今宵は、ここまで、、。

明日は、トラッキング予定。

*************************************************

TOP PAGE

ウェブページ

カテゴリ