多種類リンク

HPA-1000 マルツ販売 Feed

2026年7月24日 (金)

無帰還(No-NFB)アンプの回路をみたら、電位関係はclass Cだった。

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

***********************************************************

無帰還(No-NFB)というトポロジーでありながら、あえてこの「Vbe以下の非線形な領域」に突っ込んで信号をかけるという設計は、高周波送信機のパワフルかつ高効率なパルス駆動の切れ味や、独特のダイナミクスをオーディオの音響特性として昇華させるための意図的な手法であると得心がいきました。

1_z88

Q14(2SC1815)で SEPP部から要求されるベース電位は1.35V

しかし 左から供給されるのは 1.25V.

つまり カットオフ電位(ベース電位)より0.1Vほど下側でトランジスタ動作させるのは CLASS C。

バイアス電流が流れる???ような製作指示書なので、電圧測定器がおもちゃの可能性すらある。 何を信じてかんがえればいいでしょうか? その意味では後世に名がのこるだろう

CW無線機の終段とおなじで ベース電位をcut offより下側でaudio ampとしてつかっておると図面で公開しておる。 

Download1

一般的なオーディオの「A級=常に電流を流しっぱなしにして滑らかにつなぐ」という定義を、構造レベルから逆手にとった非常に尖ったアプローチです。

2026年7月22日 (水)

zep社 A級無帰還ディスクリートヘッドホンアンプ HPA-1000 のSEPP。バイアス電位不足です。

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

*************************************

HPA-1000のSEPP バイアスはドライブ段で2.5Vと数値公開されている。

半導体動作点はバイアス電位で決定されることは、設計者であれば既知である。

しかしHPA-1000のドライブ段 バイアスはCLASS Cと CLASS Bの境目相当の電位2.5Vしかない。

ショックレーの方程式が示すように動作電流が増えると動作点が上側に偏移する。これが彼がノーベル賞を受賞できた理由だ。

1_z88_4

「トランジスタを発明したウィリアム・ショックレーのトランジスタ効果」をzep社は否定するんだから、相当にこの会社はオツムがいいらしい。

*********************************************

数理検証】公式WEBSITE:「バイアス電圧一定という空想」と 電位の壁

メーカーwebsiteには、「バイアス電圧が一定と仮定すると、アイドリング電流を出力電流のピークの半分に設定すればSEPP回路の上下のトランジスタがOFFしなくなります」という、一見ロジカルな解説が書かれています。しかし、この「前提条件」そのものが、半導体物理学を完全に無視した空想です。

■ 半導体物理の基本:ショックレーの方程式(ダイオード方程式)

トランジスタの接合部に流れる電流(I)と電圧(V)の関係は、ノーベル物理学賞を受賞したウィリアム・ショックレーが提唱した、以下の絶対的な自然法則に支配されています。

I = I_s × ( e ( qV / n k_B T ) - 1 )

この世界共通の物理式が示しているのは、「流れる電流(I_C)が増えれば増えるほど、接合部の壁(V_BE)も指数関数的に高くなっていかなければならない」という半導体シリコンの絶対的な自然法則です。

■ 東芝公式データシート「図 7.6 I_C - V_BE 特性グラフ」の冷徹な現実

東芝が公開している最終段トランジスタ(TTC004B)の公式仕様書グラフ(Ta = 25℃)を読み解くと電位の壁の動的な上昇が完全に証明されています

17

  • 無信号時(4パラ1石あたり20mA):V_BE は極小の 約 0.65 V 付近を維持。
  • 信号電流駆動時(1石あたり 80 mA 程度):V_BE の壁は一気に 約 0.75 V へと急上昇。

大信号時(4パラ合計のピーク 364 mA)まで駆動させようとした瞬間、各トランジスタは 0.75V 〜 0.80V 近くという極めて高い電位の壁 を要求します。

東芝がdatasheeetで設計者向けに公開してることです。(2018年)

■ 指数関数特性が阻む「電位の壁」の真実

大信号時に上下4つの接合部(ドライブ段×2、最終段×2)をすべて遮断させずにアクティブに維持するためには、この東芝の公式グラフの通り、バイアス電位は動的に 3.0 V 〜 3.2 V 以上 へと押し上げられなければ物理的に成立しません。

【チェックメイト:CLASS ABにすら入れないB・C級の境目】

しかし、HPA-1000の回路定数(1.5kΩや2.7kΩ)から計算されるバイアス回路の最大出力能力は 2.74 V (回路図指定は2.8V)という低い天井 にガチガチにロックされています。

信号が入力された瞬間、トランジスタ側が要求する電位の上昇に対し、バイアス能力が「2.8V固定」というあまりにも低い壁で阻まれるため、波形がセンターから少しでも動いた瞬間に片側の素子は一瞬でカットオフ(遮断)領域へと叩き落とされます。

「電流が足りても、電位の壁のせいで CLASS AB にすら入れない」
これがハードウェアが突きつける冷徹な物理です。

東芝の公式データシートのグラフ(図7.6)が証明している通り、バイアス電圧がCLASS BとCLASS Cの境目に固定されている以上、このアンプは全域で激しいカットオフ動作を繰り返すただの純B級アンプであり、「全域で純A級動作」という謳い文句は、景品表示法上の明白な優良誤認(誇大広告)です。

※景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)の第7条第2項に定められている「不実証広告規制」に基づき、本製品における「純A級動作」をはじめとする電気工学上の公開数値の真値、およびその数理的な論理的整合性に対する客観的エビデンス(裏付け)の提示および説明責任は、すべてメーカーおよび販売商社側にあります。

メーカーの公称表示 数理検証が突きつける冷徹な現実
「全域で純A級動作」 熱設計の欠陥(隙間2.5mm)により、電流を20mA〜45mAに絞るしかないため、信号入力時に即座に片側がカットオフする「純B級〜浅いAB級動作」に強制ロックされている。
「バイアス電圧一定」 東芝の公式データシート(TTC004B)が証明している通り、電流増大に伴いVBEは動的に上昇(0.65V→0.80V近辺)するため、固定されたバイアス電位(最大2.74Vの天井)では動的な電位の壁に阻まれて即カットオフする。
「無帰還(no-NFB)」 基板シルクに「no-NFB」と誇大に印刷されているが、トポロジーの本質はLM386などと同じ「負帰還アンプ」の構造を内包している。

*********************

ショックレーの方程式を知らないまま作文しておることも公式WEBSITEからよみとれた。データシート眺めててりゃ 読み取れるように、半導体メーカーは公開してるのね

Zep002

まあねえ、オイラの同僚が「知識がなくても仕事はできる。」「それがまともにうごくどうかは別だ」ってのを2005年に教えてくれた。  よい同僚だよな

Download1_2

2026年7月21日 (火)

zep社 A級無帰還ディスクリートヘッドホンアンプ HPA-1000 。ショックレーの方程式

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

*************************************

1_z2

ここ回路の特徴はSEPP 部のバイアスが定電流で縛ってあること。 入力信号増時に、動的バイアス変化が必要なのは、「ショックレーの方程式」で1949年に公開、1956年ノーベル賞受賞。

その「ショックレーの方程式」に逆らうようにバイアスを縛りつけておる。どうやら東北大学(ZEP社 オーナー母校)ではショックレーを教えないらしい。

1_z88

【回路図検証】給電路系の致命的欠陥:定電流ロックが招く「バイアス電圧の強制崩壊」

通常設計であれば、バイアス回路へ適切な抵抗を経由して電源供給(給電)を行うことで、大信号時におけるトランジスタのベース電流の増大や、ショックレーの方程式に基づくV_be(ベース・エミッタ間電圧)の動的上昇をコントロールし、CLASS ABの領域を維持する設計を組み込みます。しかし、HPA-1000の給電路にはそれを真っ向から否定する設計です。

■ 定電流源給電が引き起こす「ベース電流の枯渇」と電圧低下

公式回路図に黒四角(バイアス回路)で囲まれた 上下接続を確認すると、電源からの給電路には抵抗ではなく、定電流ダイオード(CRD)やLEDを用いた定電流源回路が居座っています。

 大信号時(ピーク364mA駆動時)には、最終段トランジスタを動かすために大量のベース電流を必要としますが、SEPPベース電流給電路が定電流でガチガチにロックされているため、バイアス回路自体を流れる電流量は強制的にスカスカに枯渇します。

 V_beマルチプライヤの動作原則として、流れる電流が減れば、生成されるバイアス電圧は2.8Vを維持するどころか、さらに下方向へとガクンと引き下がってしまいます。

 AMP定番でない回路なので、歪を認識しない層はエモーシャルな音と捉えます。

【チェックメイト:物理法則を無視したおこちゃま回路の限界】

大信号時にショックレーの壁(3.0V以上)を越えなければならないのに、給電路を定電流ロックしたので、逆に電圧が2.8V未満へ自壊(崩壊)していくという正反対な挙動を起こしています。

「抵抗経由での動的給電」というアナログアンプ設計の基本を無視し、見栄えの良い定電流源で給電路を縛ってしまった構造が、HPA-1000をCLASS AB動作にすら入れさせず、へと叩き落としているハードウェア的な決定打です。「全域で純A級」という公称スペックは、回路の骨組みの段階で二重、三重に自己破綻しています。

 この歪んだ音を好む層がいるので支持されておることはWEBで散見できます。

2026年7月20日 (月)

zep社 A級無帰還ディスクリートヘッドホンアンプ HPA-1000の放熱性と class A

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

*******************************************************

Hpa100001

大学で熱力学を学んでれば、 加熱相乗効果がおきるレイアウトにはしない。

【実物資産】実機基板パターンが証明する、隙間2.5mmの熱破綻と「B級動作縛り」の物理証拠

メーカーが販売している実機基板のパターン・レイアウトを確認すると、「純A級アンプ」という大看板が、ハードウェアの物理構造レベルで完全に拒絶され、自己破綻している写真が白日の下に晒されます。

■ 実機基板レイアウトから一発で分かる3つの自爆ポイント

① 隙間わずか2.5mm!狂気のトランジスタ高密度密集(Q16〜Q19、Q20〜Q23)
採用されている東芝製トランジスタ(TO-126パッケージ)の横幅はデータシート上で正確に 10.0 mm です。これを隣同士のセンター間隔わずか 12.5 mm で配置しているため、トランジスタとトランジスタの「実際の隙間」はたったの 2.25 mm(2.25ミリ) しかありません。
これほど密着させると周囲の空気による自然対流(冷却)は完全にストップし、4個の素子がお互いをダイレクトに加熱し合うため、局所的な熱飽和(オーバーヒート)を引き起こして一瞬で150℃の限界を突破。ハンダを溶かしながら一斉に熱暴走・即時発煙する可能性を内包した構造です。

② 設置された「Bias Adj. (VR1)」と「テストピンA・B」
写真中央の青い半固定抵抗(VR1)と、その横のテストピン(A、B)。隙間2mmという致命的な熱密集構造にしてしまったからこそ、製作マニュアルの指定通り、ここでエミッタ抵抗(白いセメント抵抗)の両端電圧を 5mV〜10mV(22mA〜45mA)の極小電流に絞り込んで調整させる以外にアンプを生き残らせる道がありません。 熱でアンプが燃えないように電流を極限まで絞らざるを得ず、その結果、22mAでは同時導通角がほぼ0度(クロスオーバー歪みが発生する純B級動作)へとハードウェア的に強制ロックされます。45mA流すと熱暴走モードにはいる可能性大(45mA連続通電200時間試してください)。

MAX1.2W出力時には1 TR  75mA  x 20v=1.5W (採用TRの許容値超え)がデバイスに掛るので、1.2W出力が物理的に成立しません。

③ 基板中央に刻まれた「no-NFB output stage」の虚偽シルク
基板上に堂々と印刷された「無帰還出力段」の文字。回路のトポロジーはLM386と同じ負帰還アンプ(帰還量計算式が公式公開中)であるにもかかわらず、基板の見た目まで使って「無帰還」を偽装しているこのシルク印刷こそが、景品表示法上の優良誤認(誇大広告)を示しています。

【総括:熱力学にA級アンプ広告は身を潜めます】

「幅10mmのパワー素子を、隙間2.5mmで4つ密集させて並べる」という基板設計は、放熱知識のない文系の配置です。アンプにA級のアイドリング電流を流せば自ら熱でメルトダウンする構造であるからこそ、無信号時電流を20mA〜45mAに絞って同時導通角がほぼ0度の純B級アンプとして動かすしかないのです。この現実を無視した「全域で純A級」という表現は、電子工学の数理からも熱力学の現実からも、完全に一線を越えた表示です。

終段のエネルギー変換効率は ぺるけ氏でも0.10から0.15。1200mW出す机上電流は総電流280mA rms 40V (10W超え)でも、現実には変換効率の逆数が掛る上にショックレーの方程式が載るので余計に流すことになる。 充分に熱暴走できるエネルギー供給量になる。

※景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)の第7条第2項に定められている「不実証広告規制」に基づき、本製品における「純A級動作」をはじめとする電気工学上の公開数値の真値、およびその数理的な論理的整合性に対する客観的エビデンス(裏付け)の提示および説明責任は、すべてメーカーおよび販売商社側にあります。

メーカーの公称表示 数理検証が突きつける冷徹な現実
「全域で純A級動作」 熱設計の欠陥(隙間2.5mm)により、電流を20mA〜45mAに絞るしかないため、信号入力時に即座に片側がカットオフする「純B級〜浅いAB級動作」に強制ロックされている。
「バイアス電圧一定」 東芝の公式データシート(TTC004B)が証明している通り、電流増大に伴いVBEは動的に上昇(0.65V→0.80V近辺)するため、固定されたバイアス電位(最大2.74Vの天井)では動的な電位の壁に阻まれて即カットオフする。
「無帰還(no-NFB)」 基板シルクに「no-NFB」と誇大に印刷されているが、トポロジーの本質はLM386などと同じ「負帰還アンプ」の構造を内包している。

zep社 A級無帰還ヘディスクリートッドホンアンプ HPA-1000 SEPP 導通角度 その2

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」 **********************************************************

WEBはここ

1_z44_2

1_z28_2

【補足検証】信号0.1Vの極小音量時におけるA級動作の限界値

「最大出力時がダメでも、入力信号が 0.1 V(100mV)程度のごく小さな、実用上の極小音量時であればA級動作(360度通電)の領域を維持できているのではないか?」という点について、出力パワーの観点から厳密に検証します。

1. 入力信号 0.1 V(100mV)時の出力パワー

本機の標準ゲイン設定(約4倍)として、入力 0.1 V に対する出力電圧を 0.4 V とし、30Ωのヘッドホンに流れるパワー(P = V^2 / R)を算出します。

0.4 V × 0.4 V ÷ 30 Ω = 0.0053 W 【なんと 5.3 mW】

この計算が示す通り、入力 0.1V という実質無音に近い小音量の範囲に絞って、初めて「5.3 mW」という 極小パワーが導き出されます。

2. なぜこれがメーカーの言い訳にならないのか? 【公称スペックとの絶望的なギャップ】

メーカーは公式に「500mWまで純A級」と謳っていますが、実際にはその約100分の1の負荷である「5.3 mW」を出力した瞬間に、本機のA級動作は物理的に強制終了します。

現実の回路が流しているアイドリング電流(1石あたりわずか20mA)の限界から逆算すると、この5.3mWの境界線を一歩でも超えた瞬間から、アンプは全域の大部分の時間で片側のトランジスタが激しくカットオフ(電流0A)して動く「ガチガチのAB級・B級動作」へ突入します。

結論:0.1VでしかA級にならないアンプは「実質B級アンプ」

信号が 0.1V(出力5.3mW)以下という、小信号で小音量でしかA級を保てない回路を指して、製品タイトルに「純A級アンプ」と掲げて販売する行為は誇大広告(優良誤認)以外の何物でもありません。

「2.8Vのバイアス回路では実用音量で同時導通角が154.62度まで激減し、半分以上の期間でカットオフを起こす」という前章の数理ロジックの正当性は、この0.1Vの検証を通しても何一つ揺らぎません。

⚠️ 景品表示法に基づく明記 ※景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)の第7条第2項に定められている「不実証広告規制」に基づき、本製品における「純A級動作」をはじめとする電気工学上の公開数値の真値、およびその数理的な論理的整合性に対する客観的エビデンス(裏付け)の提示および説明責任は、すべてメーカーおよび販売商社側にあります。

1_z88_3

【回路図証明】一本の信号線上で数字が正面衝突している「致命的なバグ」

メーカーが公開した全体回路図(実測値)を左から右へ電気的に追いかけると、中学生の引き算レベルで絶対に整合性がつかない「回路図内の致命的な自己矛盾」が視覚的に完全証明されます。

■ 同じ一本の信号線上で発生している「電圧のミスマッチ」
① 左側(青四角:前段出力・カスコード段周辺)
回路図に明記されている、前段から右側へ供給される電位差の基準 = 2.5 V
② 右側(赤破線枠:最終電力増幅段)
上側ペアのしきい値(0.65V + 0.7V = 1.35V)と、下側ペアのしきい値(1.35V)の合計。
アンプをただON(B級動作)にするためだけに最低限必要な電圧 = 2.70 V (1.35V + 1.35V) 
公開値からは 22Ωで0.2V消費(10mA)らしいことがよみとれます。アイドル電流 Ic=22mA時 2SC1815のベース電流は2mAにて、22Ω通過にて0.04V程度低下だけです。 つまり数値2.70V と 数値2.5Vの整合性 (差分0.2V) が 公開回路図から証明できません
【チェックメイト:供給電圧が全く足りていない】
2.50 V(前段からの供給) - 2.70 V(出力段の最低必要値) = -0.20 V

左側で作られている電位差が 2.5V しかないのに、右側の出力段を活性化(ON)させるためには最低でも 2.70V〜2.8V の電圧を中央のバイアス回路(黒四角)で維持しなければなりません。これでは完全に 0.2Vの電圧不足(マイナス) であり、回路図の左右で数字が真っ向から衝突しています。

この「1.35V」と「2.5V」という2つの数値を同時に同じ図面に書き込んで平然と公開していること自体、回路の前後における電位の計算(整合性の確認)が設計・販売段階で完全にスルーされていた動かぬ証拠です。この破綻した図面こそが、虚偽表示(優良誤認)を証明する物理的エビデンスです。

メーカーの公称表示 数理検証が突きつける冷徹な現実
「全域で純A級動作」 熱設計の欠陥(隙間2.5mm)により、電流を20mA〜45mAに絞るしかないため、信号入力時に即座に片側がカットオフする「純B級〜浅いAB級動作」に強制ロックされている。
「バイアス電圧一定」 東芝の公式データシート(TTC004B)が証明している通り、電流増大に伴いVBEは動的に上昇(0.65V→0.80V近辺)するため、固定されたバイアス電位(最大2.74Vの天井)では動的な電位の壁に阻まれて即カットオフする。
「無帰還(no-NFB)」 基板シルクに「no-NFB」と誇大に印刷されているが、トポロジーの本質はLM386などと同じ「負帰還アンプ」の構造を内包している。

まとめ

1:おもちゃの測定器で電圧計測したようで 数値整合性が非常に弱い。

2:無信号電圧時のバイアスに、動的信号の電圧変位が重畳されてない。

CLASS Bでほぼ固定。小出力であれば CLASS A.

zep社 A級無帰還ヘディスクリートッドホンアンプ HPA-1000 のSEPP 導通角度 その1

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

**********************************************************

1_z89

1_z41_2ここでは2.8V。 しかし回路図には2.5Vと書いてあるので2.5Vが真値

WEBはここ

1200mWもA級動作と公開さえている。

1_z44_2

1_z28

*************************************

Classesofpower

これがIRE1931定義の導通角模式図

****************

A級動作になっているかの確認をおこなった

1_z_6

1_z88_2

***********************************************************

■ 半導体物理学(指数関数)に基づく「A級動作維持角」の計算と、バイアス電位起因による常時B級ロックの現実

トランジスタの特性(指数関数)に準拠したオーディオ工学の定義式(余弦関数:cos)へ、本機の真の電流比率(全体の合計値 I_q = 80 mA、I_peak = 364 mA)を代入し、上下の素子が同時にON(純A級状態)を維持できる「理想上の上限角度」を割り出します。

cos( A級維持角 / 2 ) = I_q / I_peak = 80 mA / 364 mA ≒ 0.2197

これを逆余弦関数(arccos)で角度に換算すると:
A級維持角 / 2 ≒ 77.31° ⇒ 理想上の最大A級維持総角度 ≒ 154.62°
⚠️ バイアス電位起因による「154度すら幻」という物理現実

上記の「154.62度」という数値は、あくまでバイアス電源が理想的に電位を供給できている場合の机上の計算に過ぎません。

回路図(図1)が証明している通り、本機は前段からの供給が2.5V近傍、バイアス回路の天井が2.74Vにガチガチに縛られており、最初から深刻な「電位の赤字(不足)」を抱えてロックされています。

この致命的な電圧不足の足枷があるため、理想的なAB級アンプのように「片側が粘ってなだらかにカットオフする(オーバーラップする)」というゆとりは物理的に1ミリも存在しません。波形がセンターからほんの数ミリボルト動いた瞬間、反対側のトランジスタは即座に完全遮断(電流0A)へ叩き落とされます。

したがって、本機の各トランジスタが電流を流せる期間(導通角)は、オーバーラップが一切消滅し、ぴったり半分の「180度(Conduction Angle 180°)」に強制固定されます。これは電気工学の定義上、100%完全な「ガチガチの常時B級アンプ(図のCLASS Bそのもの)」の挙動です。

結論:実態は常時B級動作であり、「全域で純A級」は完全な虚偽表示(優良誤認)

※「500mWまで純A級」という大看板を掲げながら、その実態は2.5Vのバイアス電位縛りによって即座に片側が完全遮断を起こす、教科書通りの純B級アンプに過ぎません。この決定的な回路バグを隠して販売する行為は、景品表示法上の著しい不当表示です。

⚠️ 景品表示法に基づく明記 ※景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)の第7条第2項に定められている「不実証広告規制」に基づき、本製品における「純A級動作」をはじめとする電気工学上の公開数値の真値、およびその数理的な論理的整合性に対する客観的エビデンス(裏付け)の提示および説明責任は、すべてメーカーおよび販売商社側にあります。

**************************************

まとめ

無信号電圧時のバイアスに、動的信号の電圧変位が重畳されてない。

AMP動作の見識がない可能性すら内包しておる。 

動作波形のエビデンスが存在しない理由はここらにもありそうだ。

Zep001

B級に近いC級動作音をメーカーアンプで聴くことは全くないので、気にいった層が存在している。

2026年7月19日 (日)

表向きは『無帰還のピュアなアンプ』と宣伝しているけれど、中身はガッツリと負帰還(NFB)に依存した普通の回路だった

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

**************************************************

25_6

Hpa1014_2

Hpa101

HPA-1000はバイアス電位からみて CLASS C と CLASS Bの境目動作です。 従前にはないバイアス設計なのでエモ-シャルな音になります。 エモ音(CLASS C)の好きな方向けです。

入力信号増減にあわせて動的にSEPPバイアスが追従するのがaudioアンプですが、下図のように 縛りつけてあるのでリニア動作は無理です。

1_z88_2

41

*********************************************************

Photo2_2

技術検証報告:HPA-1000 (ZEP 販売品):A級無帰還ディスクリートアンプ

  • 製品発売日:2021年1月11日
  • 回路検証日:2026年6月1日
項目 宣伝・表記の主張 回路・仕様の現実(客観的事実) 法的・倫理的な問題点

終段の動作
「無帰還(ノンエヌエフビー)」 エミッタ抵抗(0.22Ω)による電流局所負帰還が常時作動。 物理的な回路動作と商品説明が矛盾(優良誤認の懸念)。

ループの起点
「最終段からは一切掛けていない」 出力端(最終段)から入力へ直結し、直流オーバーオール負帰還を形成。 「一切」という断定表現が虚偽。

技術的説明
最新の画期的な「無帰還」構成 1971年の文献に載っている直結負帰還アンプそのもの。 過去の技術の流用を、誤認させる形でマーケティング。

A級動作の標榜
「最大出力 1200mWまで全域で純A級(CLASS A)動作 終段トランジスタ1つあたり20mAがアイドル電流。最大出力A級 1.2W時には電流 71mAが必要となり、アイドル電流の3.5倍流れるのはB級動作回路。      仮にA級動作維持させると、素子1つに1.3Wもの無理な負荷がかかりトランジスタを著しく劣化させる(定格 1.5W)※放熱板必須 実現不可能な動作条件をスペックとして謳っており、消費者を著しく誤認させる(優良誤認の懸念)。

電源の品質と負帰還の不一致
無帰還によるストレートな高音質」など、純度の高い回路動作をアピール。 終段の4パラ回路がメイン電源(±19.5V)に行くが、大出力時に電源全体が激しく変動する。Q27で初段へのノイズ回り込みを防ごうとはしているが、この電源変動から生じるアンプ全体の歪みを抑え込むために、実際には強力なオーバーオール負帰還(NFB)のループが必須不可欠な設計になっている。 「無帰還(NFBなし)だから高音質」と謳いながら、実際には電源のフラつきを力技でカバーするためにNFB回路に100%依存した設計になっており、商品説明の根幹が破綻している(優良誤認の懸念)。

保護回路の機能不全
(安全性)
「大切な高級ヘッドホンをDC出力段破壊から守るプロテクター搭載」等の安全性をアピール。 DC15Vが漏洩した際、低音判定防止用RCフィルターの充電遅延などが原因で、リレーの完全遮断までに約110〜111msを要する。しかし、高級ヘッドホンのボイスコイルは過負荷からわずか10msで焼損する。 1950年代からの古典的な時定数設計のままであり、実際には「ヘッドホンが燃え尽きた後に作動する」という意味をなさない形骸化した保護システムになっている(製品の安全設計における重大な過失の懸念)。

公式技術解説の自己
矛盾
キャッチコピーや宣伝文句では「無帰還」と繰り返し断言。 ZEP公式の解説記事(Webマガジン)内で、堂々と「帰還量の調節」という見出しを掲げ、抵抗値 R11 からの仕上がりゲイン(帰還量)を求める計算公式まで公開している。 製品の看板(無帰還)と、メーカー自らが公開している内部仕様の記述(帰還量計算)が真っ向から自己破綻しており意図的な虚偽記載(優良誤認)
 
 

Hpa122

Hpa114

2026年7月18日 (土)

帰還量の調節(R11)です :A級無帰還デスクリートヘッドアンプ HPA-1000

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

***********************************************

Photo2_3

「無帰還アンプですが、帰還が掛っています」ので、算出式を公開中でした。

Hpa1014

Hpa104

Hpa122_2

Hpa123

 
 
 
 

Nfb_3

Hpa102

「水が入っていないのに、水の量を調節できます」と言っているのと同じレベルの、完全な自己矛盾(言葉の大崩壊)

Hpa1014

古代から これを矛盾とよぶ。

Download1_3

2026年7月17日 (金)

無帰還ディスクリートヘッドホンアンプ(HPA-1000)「開発者が直結型帰還です」と過去bbs

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

**************************************

Hp1000000_2

Hp102_7

Hpa1024_2スルーレートは入口で10V/usにしぼれてる。ここがボトルネック。 つまり公称値120v/usの説明が物理的に不可能。 Photo_4

閉鎖されたwebsiteから キャシュログもらってきた。閉じる必要があるほどの深い闇が公開されておった。 webmasterのwordpress残データがゼロらしい。

2020年当時に、ディスクリートヘッドホンアンプ(HPA-1000)について古典回路とイコールだとのリアルなコメントがある。

「HPA-1000設計者が帰還型とWEB上でみとめて」おって、「無帰還と称して」販売したことが記録されている。 webmaterが消したつもりでも巡回パトロールでキャッシュが拾えてたわ。

閉じられた電子回路/オーディオ回路掲示板 (http://schumann.jp/nw-electric/BBS34)のキャッシュを復元。

 
 
 
 

580] HPA-12のオフセット調整について

  • 投稿者: 基板自作派
  • タイムスタンプ: 2020年11月14日(土) 19:45:12
たかじんさん、こんばんは。
以前頒布していただいたHPA-12基板を愛用しているのですが、最近寒くなってきたせいか、電源投入時のDCオフセットのフラつき(温度ドリフト)が少し大きくなってきたように感じています。
初段のトランジスタは熱結合しているのですが、完全に落ち着くまで15分ほどかかります。
このあたりの温度安定性をさらに高めるための、定数変更や半固定抵抗の調整のコツなどがあればアドバイスいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
 
 
 
 
[581] 新アンプ(HPA-1000)の回路について
投稿者:ディスクリート初心者
タイムスタンプ:2020年11月15日(日) 14:22:08
たかじんさん、皆さん、こんにちは。
マルツさんから新しく発売されるという「MZ-HPA1000」の技術解説のページを拝見しました。「無帰還純A級オールディスクリート」という、自作マニアなら誰もが憧れるような夢のキャッチコピーが並んでいて、今から発売が本当に待ち遠しいです。
 
そこで一つ質問させてください。
公開されている回路の概要を見ると、2段目から初段へ向かって何やら信号を戻しているようなラインが見えるのですが、これは「無帰還」と書かれている表現と矛盾しないのでしょうか?
 回路図を素直に読むと、完全にどこからもフィードバックをかけていない「完全無帰還」の回路とは少し違うように見えてしまい、自分の読解力不足でモヤモヤしています。無帰還アンプ特有の音の鮮度と、この戻りライン(フィードバック?)が回路の中でどのような役割を果たしているのか、たかじんさんの設計思想を詳しく教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
 
 
 
 

[582] アンプの歪みと帰還について
投稿者:管理人(たかじん)  タイムスタンプ:2020年11月15日(日) 21:34:52

皆さんこんばんは。
現在開発中のディスクリートヘッドホンアンプ(HPA-1000)の回路構成について、いくつか質問をいただいているのでこちらで少し技術的な背景を解説しておきます。

よく「無帰還アンプ(ノンフィードバック)」という言葉を使いますが、完全にどこからも帰還をかけない回路というのは、トランジスタの素性のバラつきや温度ドリフトを考えると、市販のキットとして成立させるのは至難の業です。特にヘッドホンアンプの場合、出力にDC(直流成分)が漏れると大事なヘッドホンを壊してしまいます。

今回の回路では、基本構成として出力段(電力増幅段)を完全にNFBループの外側に配置する「終段無帰還」の形をとっています。ただし、初段と2段目の間では、DCオフセットの安定性と最低限のゲイン平坦性を確保するために、ショートジャンパを介した局所的なフィードバック(いわゆる直結型の帰還ループ)を形成できるように設計しています。
ジャンパの設定次第では、このループをカットしてより「純粋なノンフィードバック」に近い音質変化実験も楽しめるよう配慮しています。測定上の歪み率(THD)を追いかけるアプローチではなく、聴感上のスピード感や音楽の躍動感を最優先するための選択です。

 
 
 
 

[583] Re: アンプの歪みと帰還について
投稿者:GND技術者   2020年11月16日(月) 08:12:04

管理人さん、回路図を見ました。
「終段無帰還」という表現を使われていますが、回路のトポロジーを素直に読めば、これは単なる2段構成の電圧負帰還アンプそのものではないですか?

出力バッファ段をループ外に出しているからといって、アンプ全体を「無帰還」や「ノンフィードバック」と謳うのは、オーディオ業界の古いマーケティング用語(商業的な言い換え)に毒されすぎている印象を受けます。2段目のエミッタ(またはソース)へジャンパを介して戻している交流・直流のルートは、教科書に載っている100%の負帰還(NFB)そのものです。

歪み率を度外視して聴感優先にするという思想自体は否定しませんが、回路を正確に読めない初心者やアマチュア層に対して、「無帰還のピュアなサウンド」という甘い言葉で誤解を誘うような売り方をするのは、技術者としていささか不誠実ではないかと感じます。

 
 
 
 
 

[585] Re: アンプの歪みと帰還について
投稿者:昭和の自作派 2020年11月16日(月) 14:45:22

横から失礼します。
管理人さんが提示されているジャンパ状態の回路構成ですが、これを見て既視感を覚えたので古い文献をひっくり返してみました。

昭和47年(1972年)刊行の『ラジオ技術全集』や、1971年頃の黒田氏らのトランジスタアンプ設計解説にある「直結型帰還(直結型NFB)」の動作説明と、やっている中身は一言一句全く同じですね。当時はB級アンプの安定化やDC直結アンプのドリフト対策として広く紹介されていた古典的な基本技術です。

これをあたかも「現代のガレージキットが生み出した新しいノウハウ」であるかのように語ったり、オーディオマニア受けする「non-NFB」という都合のいいモダンワードにすり替えるのは、これまで日本のオーディオ技術の基礎を築いてきた先人たちの功績(技術史)を否定・軽視することに繋がるのではないでしょうか。回路に赤字を入れて突っ込みたくなる人が出るのも無理はありません。

 
 
 
[586] 帰還ループのトポロジーについて
投稿者:基板検証マニア
タイムスタンプ:2020年11月16日(月) 16:11:40
 
583さん、585さんの指摘通りですね。
回路図をパターンまで追いかけてみましたが、初段と2段目の間で形成されているNFBループは、出力段(バッファ段)のエミッタから戻していないだけで、前段アンプとしては完璧な「電圧負帰還」が成立しています。
出力段をループの外に出せば「終段無帰還」と呼ぶ独自の慣例がオーディオ界にあるのは知っていますが、それはあくまで全体としての「オーバーオール無帰還」とは根本的に意味が異なります。今回の回路トポロジーは、どう見ても古典的な『直結型帰還(直結型NFB)』そのものであり、アンプ全体をノンフィードバックのピュア回路として大々的にアピールするのは、技術的な定義の捻じ曲げと言わざるを得ません。
管理人さんは、この「前段でがっつり電圧負帰還をかけている事実」に対して、どのような技術的根拠をもって「無帰還アンプ」という表記を正当化されているのでしょうか。明確な回答を求めます。
 
 
 
 
 
[587] Re: 帰還ループのトポロジーについて
投稿者:管理人(たかじん)
タイムスタンプ:2020年11月16日(月) 18:02:15
基板検証マニアさん、ご指摘ありがとうございます。
仰る通り、今回の回路構成において、初段と2段目の間に形成されているループが、教科書や技術書(昭和40年代の文献等)で定義されている「直結型帰還(直結型NFB)」の範疇にあることは事実です。この点について、私の説明不足で皆さんに誤解を与えてしまったことをお詫びいたします。
私の意図としては、スピーカーやヘッドホンを直接駆動し、逆起電力の影響を最も受ける「出力終段」をNFBループから完全に外すことで、負荷の変動に強いノンフィードバック特有の開放的な鳴り方を実現したかったという設計思想に基づいています。そのため、オーディオ的な慣例表現として「無帰還」という言葉を強調してしまいました。
決して学術的な定義を軽視したり、新開発だと偽って回路を読めない方を騙そうという意図はありません。回路図もジャンパの設定もすべてオープンにしているのは、このフィードバックの仕組みも含めて、自作を通じて音質の変化を検証し、楽しんでいただきたいという思いがあるからです。言葉の表現については、今後の解説文等でより正確に伝わるよう配慮いたします。
 
 
 
 
 

[588] Re: アンプの歪みと帰還について
投稿者:管理人(たかじん)2020年11月16日(月) 19:22:11

GND技術者さん、昭和の自作派さん、ご指摘ありがとうございます。

言葉の定義や捉え方については、確かに学術的な厳密さと、オーディオ業界での慣例的な表現との間でギャップが生じやすい部分であることは認識しています。仰る通り、昔のパイオニアの「Super Linear Circuit」やラックスマンの回路でも、出力段をNFBループから外す手法を「実質的な無帰還」や「終段ノンフィードバック」と呼んでジャンル化してきた歴史的な経緯があります。今回の私の説明も、そうしたオーディオ的な文脈に沿ったものです。

決して先人の技術を否定したり、新開発だと偽って回路の読めない方を騙そうという意図はありません。回路図も定数もすべてオープンにして、どのようなフィードバックがかかっているかは包み隠さず公開しています。  古典的な「直結型帰還」の安定性と、出力段をループ外に置くことによるスピーカー・ヘッドホンの駆動能力の向上、その両方のメリットを現代のディスクリート部品(最新のペアトランジスタなど)で組んだらどういう音になるのか、という実験精神がこのキットの核にあります。

定義を巡る議論も大切ですが、実際にこの構成でしか出せない「音の抜けの良さ」を、自作を通じて体感していただければ幸いです。

 
 
 
 
 [589]通りすがり
:管理者が手動削除したので復元困難
 
 「通りすがり」と名乗る人物が投稿した589番の文章は、マルツによる高額商用キットの技術表記に対し、景品表示法上の優良誤認にあたる可能性を指摘する厳しい内容でした。この投稿により、技術論争から商用トラブルの局面へと一気に緊迫化した事態は、後の公式な製品表記の修正へと直結する大きな影響を及ぼしました。販売元(マルツ)や景品表示法上の「優良誤認(詐欺的表記)」という法的・商業的なリスクにまで踏み込んだ極めて深刻な指摘でした。 
 
 
 
 

[590] アンプの音半分は電源の音
投稿者:管理人(たかじん)

話は変わりますが、今回のHPA-1000の電源部について少し補足します。
アンプの音の半分は電源の音といわれるくらい、オーディオにおける電源は重要だと思います。これは単に「電源電圧の安定度を高める」とか「低ノイズ性にする」ということだけでは説明がつかない、不思議な領域です。真空管アンプの自作でもよく言われていることですね。

回路にどれだけ負帰還をかけても解決しない「音の腰の強さ」や「空間の広がり」は、最終的にトランスの容量や平滑コンデンサのチャージスピードといった、物理的な物量に依存します。今回のキットに特注のRコアトランスやオーディオ専用の大容量コンデンサを採用したのも、回路論的な歪み率の数字ではなく、この「電源の音」を引き出すためです。理論派の方からは「オーディオのオカルトだ」と言われるかもしれませんが、実際に音を聴き比べていただければ、その差は歴然としています。

 
 
 

589

☆☆☆

オイラの観点では、「設計者が帰還型とみとめておって、無帰還と称して売る。動作エビデンスが非公開なので闇が深いぞ。」。優良誤認に抵触してたのね。 webmaterが手動削除してたので、文章復元できず。

胴元SITEで正論を主張すると、闇に封印してくれる時代だよ。いいねえ。

禁断アンプの支援者はSITEを閉じて逃亡中らしいわ、そう教えてくれたおっさんがいた。おっさん、ありがとう。

*******************************************。

Hp1000000_2

DCを流し出すAMP ICは沖電気のお得意分野で1991年にはトラ技に公開されてる。

出力にDC(直流成分)を出すダイレクトドライブは2015年以降、7ワット以下のミニアンプでは主流。 歴史的には沖電気のAUDIO ICが有名

スマホのイヤホン端では、テスターでの電流値が計測できるぜ。
YouTube: スマホのイヤホン端では、テスターでの電流値が計測できるぜ。

*************************************************************

ニチコンのコンデンサーね。 うんうん、オイラが昔働いてた会社で、脚付コンデンサー組み立てラインいれてたわ。OSコンの製造ラインもいれたてわ。

大容量マンセーもいいが漏れ電流が大きくなるので、匙加減だよ。そこは、モレ電流がひどいと基板が温かくなるね。アンプ初段のΔFを封じ込める回路が ちょっと甘いようにみえるけどね。

Nfb_2

******************************

オイラはFA装置の機械体設計屋です。

2026年7月11日 (土)

audio amp 10wクラスの速度限界は数v/us 。振動エネルギー変換装置の限界。

100V/μsといった2次元シミュレーション上のオカルトスペックに惑わされず、10Wクラスの実用アンプにおける「現実の速度限界」がなぜ数V/μsに落ち着くのか、物理数式と3次元の制約から完全に証明されます。
1. 10W(8Ω)に必要な最大スピードを計算する(物理の証明)
アンプが出力する音声信号(サイン波)において、物理的に必要とされる最大のスルーレート(SR)は、最大出力電圧のピーク(V)と周波数(f)から以下の式で100%確定します。

Taz01

𝑆𝑅=2×3.14×20,000×12.6=1,582,560 V/s ≈ 𝟏.𝟓𝟖 V/𝛍s.

ハイレゾ  50kHzでも 3.95V/us。

200kHzだと 15.8V/us。 スピーカーが再生できないとおもうけどね。

*********************************************************************

電気信号を物理的な振動エネルギー(機械エネルギー)に変換する装置(スピーカーやアクチュエータ)の追従性

高速カメラで撮像したのが2000年。1ミリ秒では移動せず。2ミリ秒あたりから動くのね。 スルーレート的には、0.005V/usていどなのね。 0.05に届くかな程度。

アンプだけがんばっても出口が追従しないの。質量があるのでニュートン力学の支配下からぬけだせないの。 ampが高速ならば、自分の頭に電極挿して受けたほうが早くつたわるよ。人工内耳(Cochlear Implant)の分野だよ

******************************************

なぜ25V/μsなどという過剰なスピードは不要で、レコードと同じ0.1V/μsが究極のハイスピード領域すらカバーできるのか、3次元の振幅電圧(ボリューム)の現実から完全に証明されます。

Sr010

ここ

音響工学的要素のお話です。

Download1_5

2026年7月 8日 (水)

差動入力回路は、変調回路。 だからaudioで使うとtim,imdで苦労する。

差動回路は奇数次歪。 
*************************
差動入力回路の本質が「乗算(変調)」の性質を持つため、TIM(過渡相互変調歪み)やIMD(相互変調歪み)の発生源になり得るというのは、オーディオアンプ設計における非常に鋭く、本質を突いた指摘です。
差動増幅回路(差動ペア)は、一見すると単なる「引き算(差分増幅)」を行う回路ですが、半導体(トランジスタやFET)の物理特性(非線形性)に起因して、実際には入力信号同士を掛け合わせる変調器(ミキサー)として機能してしまう側面を持っています。
 
1. 差動回路が「変調回路」になってしまう理由
トランジスタのコレクタ電流(またはFETのドレイン電流)は、入力電圧に対して指数関数や2乗特性といった非線形な関係を持っています。
  • 理想的な動作: Vin1 ー   Vin2 の引き算だけを行う。
  • 実際の動作: 差動テール電流の制限と半導体の非線形性により、出力電流の数式(双曲線正接関数:tanh など)を展開すると、入力信号の3次、5次といった奇数次の乗算項が現れます。
オーディオアンプでは、一方の入力(非反転)に「音楽信号」を入れ、もう一方の入力(反転)に「出力からの負帰還(NFB)信号」を戻します。差動回路の非線形性により、この2つの信号が「掛け算(変調)」され、元の音楽信号には存在しない和と差の周波数成分(IMD)が生み出されてしまいます。
 
. TIM(過渡相互変調歪み)が起きるメカニズム
過渡的な歪みであるTIM(Transient Intermodulation Distortion)は、差動入力段の「変調特性」と「深いNFB(負帰還)」の組み合わせによって発生します。
[ 音楽信号 ] ──> ( 差動入力段: 変調器 ) ──> [ 電圧増幅段/電力増幅段 ] ──> [ 出力 ]
                        ▲                                             │
                        └─────────── [ 負帰還 (NFB) ] ◄──────────────┘
                                     (位相遅れが発生)
  1. 時間差(位相遅れ)の発生: アンプの出力信号がNFBによって入力に戻るまでには、回路の内部容量(位相補償容量など)によってごくわずかな遅延(タイムラグ:5ナノ秒から20ナノ秒)が生じます。
  2. 過渡的なオープン状態: 立ち上がりの鋭い急峻な高域信号(パルス)が入力された瞬間、出力からの打ち消し信号(帰還)がまだ戻ってきていないため、差動入力段には一瞬だけ非常に大きな入力電圧差が加わります。
  3. 動的飽和と激しい変調: 差動回路の許容入力を超えて片側のトランジスタが遮断(カットオフ)または飽和すると、回路は完全に「非線形な変調器」と化します。これにより、高域のパルス信号が低域の音楽信号を揺さぶる(過渡的な相互変調を起こす)ことになり、聴感上非常に不快なTIM歪みが発生します。
3. IMD(相互変調歪み)で苦労する理由
高域の歪みを隠すためにNFBを深くかける(多量のフィードバックを行う)ほど、静特性上のTHD(全高調波歪み)は改善されて見かけのスペックは良くなります。
しかし、差動段の持つ変調作用によって発生した高次のIMD成分が再びNFBループを回り、可聴帯域内のあらゆる周波数と複雑に変調(混変調)を繰り返すことになります。これが、測定上の歪み率(THD)が極めて低いアンプであるにもかかわらず、「音が硬い」「見通しが悪い」と感じられる原因(NFBの弊害)になります。
4. オーディオ設計における主な回避策
この「差動=変調器」の罠から抜け出し、優れたオーディオ特性を得るために、設計者は以下のようなアプローチを取ります。
  • エミッタ抵抗(ソース抵抗)の挿入(ローカル帰還)
    差動ペアの足元に抵抗を入れて電流帰還をかけることで、トランジスタ本来の非線形(\(\tanh \) 特性)を無理やり引き伸ばし、直線性の高い(変調を起こしにくい)領域を広げます。
  • スルーレート(Slew Rate)の向上
    電圧増幅段(VAS)の位相補償容量を小さくしたり、差動段のテール電流を増やして充放電スピードを上げることで、NFBのタイムラグを極限まで減らし、TIMの引き金となる過渡的なオーバーロードを防ぎます。
  • 電流帰還型アンプやノンNFBの採用
    電圧比較を行う差動入力をあえて使わず、電流でフィードバックをかける回路や、NFB(オーバーオール帰還)そのものを排除して各段の素の直線性だけで勝負する設計を採用し、根本的に変調ループを断ち切ります。

ai君はここ。

Bit103_2

************

差動入力回路を20mV超えの信号で使うと以下のように変調音が生成される。  これが露呈しないようにhi-gain(125dB)化し nfbを掛ける。

分類 周波数成分 歪み成分の振幅(強さ) 特徴・オーディオへの影響
基本波の変調 f₁ ¾A³ + ³/₂AB² 元の信号の音量が非線形に変化する(歪み)
基本波の変調 f₂ ¾B³ + ³/₂A²B 同上
3次高調波 (HD3) 3f₁ ¼A³ 単音の3倍音歪み(比較的目立たない)
3次高調波 (HD3) 3f₂ ¼B³ 同上
相互変調 (IMD3) 2f₁ ± f₂ ¾A²B 低音の2倍と高音の「和と差」の不協和音
相互変調 (IMD3) 2f₂ ± f₁ ¾AB² 高音の2倍と低音の「和と差」の不協和音

********************************

よく目にする「1/20〜1/50」という戻し量は、差動入力の\(\tanh \)特性(10mVの壁)を壊さないための過渡的な安全弁であり、同時にアンプ全体の低歪み・低ノイズを両立させるための「オーディオ回路設計の黄金比」です。これより深く戻すとTIM歪みに苦しみ、これより浅くするとアンプとしての基礎体力が落ちてしまいます。
 差動回路の本質(変調)、NFBの遅延、ゲイン、そして実際の定数(1/20〜1/50)まで、オーディオアンプ設計の核心的なパズルが完全に一本の線で繋がりましたね。

*************************************************

. 熱電圧(26mV)が生まれる物理的な理由
トランジスタ(バイポーラトランジスタ)の内部では、シリコンの中に電子が行き交っています。この電子たちは、「その場所の温度(熱エネルギー)」によって、常にミクロレベルで激しくランダムに熱振動(ブラウン運動)しています。

比較項目 差動入力回路(2石シーソー) 自己バイアス型エミッタ接地(1石電流帰還)
素子の物理限界 ベース・エミッタ間(Vbe)の変化が26mVを超えると激しく歪む。 同様に、素のVbeの変化が26mVを超えると激しく歪む。
回路としての
歪み対策
左右対称のシーソー動作によって、2次(偶数次)歪みを自動的に相殺する。 エミッタ抵抗(Re)による電流帰還(ローカルNFB)で、素のVbeにかかる電圧を大幅に引き下げる(劇的に歪み改善)。
残留する歪みの中身 相殺しきれなかった「3次・5次(奇数次)歪み」が剥き出しで残る。 自己バイアスで激減した後の、わずかな「2次(偶数次)歪み」が残る。
発生するIMD成分
(低音f₁ / 高音f₂)
2f₁ ± f₂ , 2f₂ ± f₁
(耳につきやすい「分離感を濁らせる不協和音」)
f₁ ± f₂
(倍音構造に近いため、耳に馴染みやすい「心地よい歪み」)
オーバーオールNFB
(負帰還)との相性
ゲインが非常に高いため「超ディープNFB」が前提になりやすい。
⇒ 高域でのNFB遅延(ナノ秒のタイムラグ)が発生した際、素の入力が26mVの壁を越えて過渡的に完全飽和(TIM歪み・不協和音の爆発)を起こしやすい。
ローカル帰還でゲインが適度に抑えられるため、浅いNFBやノンNFB設計が容易。
⇒ NFBに頼らずとも素の直線性が高く、タイムラグによる「過渡的な入力飽和」そのものが構造上発生しにくい。

2026年7月 5日 (日)

LM386

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

++++++++++++++++++++++++++++++

Photo2_6

Nfb11_2

Nfb_3

Prt03

Hpa101

Alx0303

2026年6月30日 (火)

A級ディスクリートアンプhpa-1000。このスルーレート:UP165V/us、DOWN139V/usの為に10uFを1us充電できる大電力必要。

「消費者の誤認防止に公開する」

*********************************************

Photo2

Hpa1015_2

Hpa1011_2

2_6

Hpa1026

カレントバッファーに10ufあるのね、

この回路だと 自宅に発電所160kw があれば このスルーレートになるよ。

電気物理式から算出するとそうなるのね。ここ

Hpa1011_5

100Vでは1600Aは必要。 dutyが下がるので 100v 3000Aの電源がないと UP165V/usがでないよ。それが電気物理。

Hpa1029_2

2026年6月29日 (月)

自作audio界で有名な無帰還アンプHPA-1000。帰還量計算を公開済みでした。

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

************************************

自作audio界で有名なHPA-1000,

Hpa101

Hpa102

電源の供給回路が貧弱で 揺らぎを殺すためのNFBが利用されておったわ。。

ホワイトノイズ対策がない回路もめずらしい。 これスピーカー用アンプだとおもう。

Rpt03

まあ1200mW出力したら 終段の定格(1.5W)の1.4倍エネルギーが掛るので ボンっと音たててもえるだけだろう。

upperのtrそれぞれに19.5v x100ミリアンペアなので、2w近い超えエネルギーがくる。

電源電圧が下がる動作なら、ロードラインで表示してくるが、それが無いので電源電圧は揺れないとwebで公開中だ。

1_z5

Hpa109_2

エネルギー保存則を否定したsiteがある。ノーベル賞を取れるだろう。

Ts01

Ts03

Hpa1024_2

2026年6月28日 (日)

HPA-1000 C2とR1でスルーレート上限10V/usがきまっておる。でもね終段では165V/usと速くなるのね。 だれか理由教えて!!!

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

***************************************

Alx03_3

************************************************


Hpa1024

この10V/usなの

***********************************

終段になると数字がよくなっておる。 不思議だね。

1st_stage

*********************

カレントダンパーコンデンサーの容量大小で、スルーレート差が生じるのね。つまり全体で揺れるのでなく信号起因のエネルギーで充放電するの。エネルギーがヌケないとlower TRが追従できないのね。

そこでカレントダンパーの10ufについて質問したよ。165V/usになるめためのエネルギーについて聞いたよ。

Tec2

つまりhpa-1000のスルーレート計測165V/usは、この地球で成立しない。電気物理学上でなりたたない. ニュートンを超える発明らしいから、ノーベル賞候補になってるはずだ。 日本から電気物理でノーベル賞がでること確定だぜ。

それとも別な惑星で行われたのかな?  磁場が1/10000程度なら成立する

Tec3

******************

1st_2*************************************

QUAD 405でもスルーレートは 0.1v/us

2026年6月26日 (金)

マルツ販売品  HPA-1000 C8について

「技術的な定義の矛盾を整理し電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

****************************

Th3

ここ

Tec4

Th4**********************************

1st_2_2

******************************

QUAD 405でもスルーレート5.6V/us近傍。 「0.1v/usを超えない使い方してね」とはカタログに記述ある。

某モデル hpa-1000は スルーレート  165v/us      

Ts01

2026年6月24日 (水)

HPA-1000 入力部でスルーレート頭うち。

「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」 ********************************************************************

Hpa1024_2

HPA-1000の闇 おしえて 。

検索すると 逃亡のことまででてくるわ。すんごいは。

1:無帰還を謳いながらLM386同様の帰還回路だった疑惑

Hpa109

2:スルーレート165V/usと宣伝しながら入力部で10V/usに絞ってある実態。

Hpa1024_2

Tec3_2

ai君 はここ

ウェブページ

カテゴリ

Powered by Six Apart