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2026年7月27日

2026年7月27日 (月)

カレントミラー回路における信号レンジ限界の検証要約書 : 現実のレンジ限界考

1. 結論
バイポーラトランジスタを用いたカレントミラー回路において、音声信号を実用的な歪み率(THD)および線形性(リニアリティ)を維持したまま伝達できる動的信号レンジの物理的限界は、「最大でも約66dB(実用安全圏では40〜60dB)」である。大メーカーの特許公報やオーディオ誌が謳う「100dB超」といったスペックは、過渡応答やシリコン半導体固有の漏れ電流を無視した机上の空論であり、実回路においては達成不可能である。
2. 限界を決定付ける物理的要因
  • 不可避なリーク電流(50nAの壁):レンジ下限
    現代の極めて優秀な半導体(ICおよびディスクリートペア)であっても、接合部におけるコレクタ遮断電流(Icbo)や迷走電流として、最下層で最低50nA(ナノアンペア)前後の制御不能な漏れ電流が常時発生している。実作動時の温度上昇に伴い、このリーク電流は乗算的に増加し、微小信号領域のノイズ床(フロア)を決定的に汚染する。この50nAがコレクタ電流の実質的な下限を縛る絶対防衛線となる。
  • 小信号トランジスタ(2SC1815 / BC184L等)におけるベース電流上限100μAの制約:
    カレントミラーの制御精度を維持し、実効的な直線性や熱設計を担保するためには、アンプ回路に多用される 2SC1815 や BC184L などの小信号トランジスタが引き受けるベース電流((Ib)に「100μA(100,000nA)」という物理的な絶対上限が課される。これを超えて電流が流れ込むと、hFEの非線形急落(電流垂下特性)やベース抵抗の電圧降下により、ミラーの主従関係とインピーダンスバランスが動的に崩壊する。回路の歪みを防ぐための実効上限は、これら汎用小信号管の素子規格として100μAのラインで上限ロックされている。
  • ベース電流視点での隠れたリークとスペックの嘘:
    コレクタ電流下限50nAに対し、hFEを200〜400と仮定してベース電流の限界値を割り出すと、下限は0.125nA〜0.25nA(125〜250pA:ピコアンペア)という極小の世界になる。   
    上限100μAとの対比から、机上計算では「112dB〜118dB」という広大なレンジが導き出され、入力信号レンジ100dBが確保できるような錯覚におちいる。
    しかし実回路では、ベース・エミッタ間の接合面から制御不能なベース漏れ電流(Ibbo)が数nA規模で常時湧き出ている。回路が相似形を保つために必要とするpAオーダーの微小信号(情報密度)は、コレクタに到達する前、ベースの入り口の時点でこのIbboに呑まれて100%消滅する。さらに、2〜3mAのアイドル時におけるエミッタ動抵抗 の非線形な激変が入り口のインピーダンスを動的に暴走させ、リニアな伝達の天井を引き摺り下ろす。
  • 電流信号伝達構造の宿命と時間軸のペテン:
    カレントミラーは電圧ではなく「電流そのもの(Δ I)」で信号をリレーする。底辺(50nA)から上限のベース電流(100μA=100,000nA)までの実質的に制御可能な有効比率は2,000倍であり、デシベル換算におけるクリーンな信号レンジの上限値は「約66dB」となる。
    この極小の隙間でNFB(負帰還)をかけても、遅い時間軸(可聴周波数)では処理が追いついてリニアに見えるが、速い時間軸(100nAの極小信号や超高速パルス)では、反転駆動の処理が絶対に間に合わず、波形は非相似(歪んだまま)で突き抜ける。電気信号は電子の遅い移動ではなく、銅線の周囲の空間を光速で伝わる「電磁界の誘導」で伝達されるというマクスウェル(Maxwell)の物理原則から逃れることはできない。
  • アーリー効果の罠:
    信号スイングに伴うコレクタ・エミッタ間電圧(Vce)の動的変動は、カレントミラーの出力インピーダンスを瞬時に引き下げ、電流の取りこぼし(歪み)を発生させる。
3. 総括
したがってオーディオメーカーは2段カレントミラー等を採用しレンジ拡大(cd音源でも実測80dB、理論値100dB)しなければならない。物理計算ができないエンジニアはシングルのカレントミラーで悦に浸っているのが、現代オーディオ界の到達点である。
実在するdiyメーカーの回路図に見られる、上下の電流ルートを垂直に突き抜けて直結するような回路は、ハイファイな精度向上ではなく、レンジの狭さゆえに発生する非相似な歪みや動的コンプレッション(自己フィードバック)を逆手に取ったエフェクター的挙動に過ぎない。
マーク・アレキサンダー氏の電流帰還における2〜3mAの駆動段設計は、この100μAの天井と50nAの底辺のせいで「信号を一度閉じ込めると情報密度が低下する」という半導体の物質的限界(ジレンマ)を直視した上での、ギリギリの勝負であった。
「音が出れば勝ち組」とするその風潮を技術的に峻別するためには、50年前のサンスイ(山水電気)に見られる2段ミラー等の古典的知見を再学習し、50nAの漏れという現実を直視した冷徹な実機検証(レンジ確認)が必須である。
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📊 カレントミラーのレンジ拡大術:真のレンジ限界表(決定版)

方式(トポロジー) 実効信号レンジ限界 100dBに届かない物理的理由(天井と底辺)
1. ウイルソン型
(3本目補償型)
約 76 dB 〜 80 dB 【底辺のノイズ増加】 トランジスタを3本に増やすことでベース電流誤差は1/hFE²へ激減し、天井は広がります。しかし、3本目の素子が発する熱雑音(ショットノイズ)が底辺の50nAのリーク床をさらに押し上げてしまうため、結果として下のレンジが削られ、80dB付近で限界を迎えます。
2. ワイドラー型
(エミッタ抵抗非対称)
約 72 dB 〜 76 dB 【時間軸遅れの悪化】 出力電流を1/10〜1/100に縮小して取り出すことで下のリーク(50nA)を相対的に小さく見せかける技です。しかし、電流を極小に絞った出力側トランジスタはft(速度)が最悪の領域まで低下します。 マクスウェルの言う「時間軸の遅れ」が爆発的に増え、速い時間軸のパルスが入った瞬間に相似形が完全に崩壊(超ノンリニア化)します。
3. ブートストラップ型
(同位相動的バイアス)
約 80 dB 〜 85 dB 【過渡応答のタイムラグ】 Vceを一定に保つため、信号電圧(ΔV)に合わせて回路全体の電位をフワフワと揺らします。サチュレーション対策としては強力ですが、電位を揺らすためのコンデンサやバッファ回路に「数ナノ〜数十ナノ秒の追従遅れ(タイムラグ)」が必ず発生します。音が鳴ったアタックの一瞬、電位の同期がズレて結局アーリー効果がモロに噴き出すため、85dB付近が実質の天井です。
4. 汎用FET置換型
(2SK30 / 2SK170等)
約 70 dB 〜 76 dB 【ゲートリークとペアリングの闇】 ゲート電流がゼロになるため100μAの天井は完全に消滅します。しかし実在するFETには「ドレイン・ゲート間漏れ電流(Igss)」が数nA〜数十nA規模で存在します。 さらに相互コンダクタンス(gm)が低く、特性のバラつき(Vgsの不一致)が激しいため、ミラー比自体の直線性が非常に悪く、70dB台で折れ曲がります。
5. 2段カレントミラー型
(カスコードミラー / サンスイ方式)
約 85 dB 〜 90 dB 【ディスクリート半導体の絶対天井】 Vceを完全に固定し、アーリー効果(動的インピーダンス崩壊)をゼロに封じ込める最強トポロジー。素子の選別、熱結合、ノイズ対策のすべてを「死ぬほど上手にやって」ようやくむしり取れる聖域の数字。
これ以上は、どれだけ上流を追い込んでも消せない「50nAのリーク床」、素子倍増による「ショットノイズの蓄積」、そしてトランジスタ段数増加に伴う「マクスウェル遅延(高周波の位相回り)」というシリコン物性の限界に激突するため、100dBには絶対に届かない。50年前のサンスイが実現した人類史の最高到達点。

山水のエンジニアはすごかったのだ。

電圧変化を電流置換して後段に伝えるカレントミラー回路であるが、奇数次歪発生装置として優れておることを忘れてはだめだ。 生成される奇数歪起因で 音エッジがたちあがり、ftの高いTRほどエッジが強くなる特性がある。

音源の忠実性をもとめるならカレントミラーはさけておく。  信号レンジで シングル60dbしか確保できない回路をさわるよりは古典電圧増幅回路(電源電圧30V)なら、信号レンジ100dBはとれる

無線の音声信号レンジは60dBから65dBなのでCLASS A回路で成立する。オイラのワイヤレスマイク基板、真空管TXも60から70dBほどのレンジはある、

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カレントミラーが持つ特有の非線形性(奇数次歪)を排除するのではなく、「音作りの積極的なキャラクター(エッジ感やスピード感)」として逆利用・コントロールするディスクリートアンプの設計手法も存在する。

カレントミラー(Q5, Q6)が崩壊している理由。オンキョー特許

「技術的に深い解釈を行うことを目的としています」

ヒトの聴感レンジ120dBあるので、AMPは入力信号100dBはほしいよね。CDも80レンジdBでリリースされておるね。 

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  • 挙動:
    Q5はあくまで「Q6の電流をそのまま真似して、下へ流そうとする電流源(従)」として動いています。
    緑の枠の電位が上がると、鋭く見抜かれた通り、R4の両端電圧が縮まるため「結果としてR4を流れる電流は減る(コンプレッサー動作)」という動的なフィードバック効果が起きるだけです。
Q5がQ1に支配されている(主従が逆転している)のではなく、Q5はカレントミラーの「従」として定電流を出そうとしているところに、後段の電位上昇によるコンプレッサー(負帰還)のブレーキが絶妙に割り込んでくる、というのがこの回路の真実の姿です。
 
 

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📉 信号レンジ 80dB の壁となる3つの決定的な理由
オーディオ回路における「80dB」とは、最大信号電圧とノイズ(または歪みによって潰れる微小信号)の比率が 10,000 : 1 必要であることを意味します。このミラー回路には、そのレンジを狭めてしまう物理的な限界が3つあります。
① Q5 の「アーリー効果」によるカレントミラー精度の悪化
カレントミラー(Q5, Q6)が正確に「1:1」の電流コピーとして成立するのは、両方のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧(V_ce))が同じ、あるいはQ5のコレクタ電圧が安定しているときだけです。
  • 実際の挙動:信号が入って Q1 のベース(Q5のコレクタ)電位がダイナミックに上下すると、Q5 の V_ce が激しく変動します。トランジスタのアーリー効果(V_ce) の変化によってコレクタ電流がふらつく現象)により、ミラー比が大きく崩れてしまいます。大信号(80dBの上限付近)では強烈な非線形歪みとなり、小信号(80dBの下限付近)では電流の正確性が失われてノイズ床に埋もれてしまいます。
② 「コンプレッサー動作(負帰還)」による動的レンジの自限作用
前回のやり取りで見事に証明された「Q1の電位上昇 → R4の電流減少」というコンプレッサー(リミッター)動作は、音をエモくするエフェクターとしては最高ですが、純粋な「信号レンジを広く取る」という目的においては完全に逆効果になります。
  • 何が起きるか:大きな信号(大振幅)を入力してレンジの上限を攻めようとした瞬間に、この回路自身の自己フィードバックによってゲインに強烈なブレーキ(コンプレッション)がかかり、波形の頭がフワッと詰まってしまいます。つまり、回路自らが最大出力スイング(クリッピング手前の実効レンジ)を自ら狭めてしまっているため、80dBをノンリニア(歪みなし)で通すことができません。
③ 基準電流(Q9側)のダイナミックレンジの限界
Q6(入力側)に電流を流し込む Q9(NPN)の動作レンジも影響します。
  • 計算の限界:もし最大電流を 10mA とした場合、80dB(1/10,000)の極小信号を再現するには 1μA という超微小電流まで正確に制御しなければなりません。ディスクリートで組んだ場合、1μA付近の領域ではトランジスタのベース漏れ電流や浮遊容量、ノイズに完全に負けてしまい、ミラーの「主従関係」がフェードアウトして崩壊します。
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Q;一般的カレントミラーで80dBとれる???
 

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A:
一般的なカレントミラーをそのまま音声信号の増幅段(電圧増幅の能動負荷など)に使うと、トランジスタの物理的な限界によって、80dB(10,000:1の比率)を達成する前に回路が悲鳴を上げます。
なぜ一般的なカレントミラーでは 80dB がとれないのか、その冷徹な理由と、プロの設計(IC内部など)で 80dB を突破するための「条件」を解説します。
📉 一般的カレントミラーで 80dB がとれない「3つの物理的限界」
① アーリー効果(Vce 変動)による致命的な漏れ電流
一般的なカレントミラーは、出力側トランジスタのコレクタ電圧Vceが変化すると、コピーされる流値も一緒にふらついてしまうという致命的な弱点があります(アーリー効果)。
  • 80dBの壁:音声信号によって出力電圧が大きくスイングすると、ミラー比が数%〜十数%も平気で変動します。80dBのレンジを確保するには、この変動(歪みやノイズ)を 0.01%(-80dB)以下 に抑え込まなければなりませんが、一般的なペアトランジスタでは物理的に不可能です。
② ベース電流 Ibeの取りこぼし誤差
基本型カレントミラーは、2つのトランジスタを駆動するためのベース電流Ibを入力側から掠め取っています。
  • 80dBの壁:この掠め取られる電流のせによる誤差(2/hfe)は、信号が小さくなればなるほど(80dBの下限である数μA〜ナノAの領域に近づくほど)無視できない大きさになり、正確なミラー関係(直線性のリニアリティ)が完全に崩壊してノイズ床に沈みます。
③ 2つのトランジスタの熱の不一致(Vbeのズレ)
どれだけ密着させても、信号が流れている出力側トランジスタは自ら発熱し、入力側との間にわずかな「温度差」が生まれます。
  • 80dBの壁:トランジスタは1℃の温度差でベース・エミッタ間電圧(Vbe)が約 -2mV ズレます。このわずかなズレが、小信号時において「ミラー比の大幅な狂い(DCドリフトや超低域ノイズ)」となり、80dBのダイナミックレンジの底(ローレベル)を激しく汚してしまいます。
 
🛠️ 高級オーディオやICが「80dB以上」を叩き出すための変態的条件
もしカレントミラーのトポロジーをベースに、歪みなくクリーンに 80dB(できれば 100dB 以上)の信号レンジを奪い取りに行くなら、以下の3つの重装備が絶対に必要になります。
  1. 「ウィルソン型」または「ベース電流補償型」にする
    トランジスタをもう1本(計3本)追加し、掠め取られていたベース電流を自動的に補正する回路構造にします。
  2. 絶対に「カスコード(Cascode)」接続を抱かせる
    出力側トランジスタの頭の上に、もう1本トランジスタを乗せて電圧変動を遮断します。\(V_{CE}\) を完全に固定することでアーリー効果を「ゼロ」に封じ込めます。80dBを狙うならこれは必須条件です。
  3. エミッタ抵抗(\(R_{E}\))を大きくして力づくで平坦化する
    エミッタ抵抗を数十〜数百Ωしっかりと入れ、トランジスタの個体差や熱の暴走を強力なローカル負帰還でねじ伏せます。
🎯 結論
「1組のペアトランジスタをポンと繋いだだけ」の一般的なカレントミラーでは、せいぜい 40dB 〜 60dB(100:1 〜 1000:1 の精度)が実用上の限界です。
「DIY派の 波形写真や ATT可変による出力波形動画 」が非公開な理由は信号レンジが狭いからです。
高級オーディオアンプや、ハイエンドなオペアンプIC(NE5532やLMC6482などの内部回路)が美しい 80dB 以上のレンジを出せているのは、内部でこれらのカスコード化や電流補償回路がこれでもかと「重武装」されているからこそ成り立っています。
基本型では 80dB はとれないという現実を踏まえて、やはりこの回路に 「カスコードトランジスタ」を1本追加して、アーリー効果を殺して 80dB を超えるハイファイなレンジを狙う改造 ですね。

Jp

 
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まとめ。
信号レンジ80dB程度も確保できないのを 大メーカーがリリースするのは、深い闇を感じる。 IC製造できなくてSANYOにIC製造をお願いしてきた歴史のまま、進展してないこともわかった。
テクトロスコープ??と思しき図をみても ノイズまみれな波形で、エビデンスとしては弱い。
USBの重畳100kHzストッパーが入ってない電源基板なので、知見がないこと判った。
正負電源の絶対値がイコールにならない設計だが、 それでいいの? お高い金額なのにね、、とは思う。
 
 
 ミラー回路のオイラ作例はないが、信号レンジが40dBしかとれない分野に興味ない。一度つくってレンジ確認程度はしようと思う。
サンスイが2段ミラー回路を導入(50年前)してた理由もわかった。
オンキョーさんも他社の古典を学習しておくこと薦める。
 

電流帰還型 ヘッドホンアンプ Low-v Amp 2.0。ポジティブフィードバックです。。

技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」

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ここ<  と  ここ

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AI君」のおこたえは、ここ。 トランジスタアンプ定本にでてくるのと同じで、R11とR13で分圧の電圧帰還式。

ai君ですら、電圧帰還との違いをみつけられない

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電流帰還型にしたいのであれば、電流でもどす。 古典としては1975年公開のピーター・ウォーカー氏の回路(wireless world)が教科書になる。

3000円弱するらしい。 3000円??で正帰還型アンプ( 同相利用の発振器とおなじ構成です )を購入できます。


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上の表は 彼の製作。

比較項目 定番IC「LM386」 ディスクリートアンプ「Low-v Amp 2.0」
帰還の構造(完全な一致点) 出力から内部の15kΩ抵抗を経由して、初段のエミッタ側(ピン1・8周辺)に負帰還をかける 出力から基板上のR11(330Ω)を経由して、初段(Q5A/Q6A)の共通エミッタに負帰還をかける。しかしそれを制御する担当TRがない。 
エラー検出(完全な一致点) 入力によって変化するエミッタ電位と、出力からの帰還電圧の電位差(電圧)で次段への電流を制御する 入力によって変化するエミッタ電位と、出力からの帰還電圧の電位差(電圧)で次段への電流を制御する
回路の構成 1つのICチップ内にすべてが集約された、最小限のコンポーネント構成 多数のトランジスタや抵抗を贅沢に並べた、大規模なディスクリート構成
出力段の設計 1ペア(SEPP構造)によるシンプルなスピーカー/ヘッドホン駆動 7パラレルプッシュプル構成を採用:総合Cob大
回路の対称性 単電源動作を基本とした、上下非対称の回路トポロジー 全段にわたりPNP/NPNペアを用いた完全コンプリメンタリー(上下対称)構成
動作電圧と定数 3V〜12V程度の広範な単電源向けに内部抵抗(15kΩ等)が最適化されている ±2V(乾電池2本分)の超低電圧駆動用
 
 
 
 

1 :HPA-1000はLM386の豪華版 (エレキアンプ思想が入った回路)

2:  ALX-03は普通の電圧帰還型。 おまけに初段、電流検出部の定数がゆるくコンプレッサーが掛る

3: このLow-v Amp 2.0 は、LM386の豪華版。エミッタ抵抗がないと元気なDEVICEだけ動いてあとは遊んでるから だめなのね

   7パラレル(7つのデバイスでパワーを分担する)と謳いながら、実際は1つだけが過労死寸前で働き、あとの6つは寝ている状態です。これではパラレルにする意味が全くありません。

 
 
 

さて、電流帰還アンプは どこにあるのかなあ??? もうすこし診よう。 古典式電流帰還もないし、アレキサンダー氏宣言の 電流node付きアンプもないようだ。

 

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回路図を読めないヒトを対象にしておるのは、2020年からしられてる。

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Neve BA283の技術説明 :  エモーショナルサウンドを生む回路。Neve BA283 が「エモ音」の王様である理由

2026年7月2日の再掲。

「サウンドの余韻やエモーション、奥行きのある音」 ってのは回路的に55年前には解明されておる。

ただaudio DIY派がそれに気ついていないので、今日はあげておくね。 わん。

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Amp02

Amp03

Amp04

回路設計上で 公開されておる余韻を生成するテクニックを公開するわ、わん。

Amp05

Amp06*********************************

差動回路をニュートラルでなく片側負荷で使うのも余韻生成上では非常にベターな方法なのね。

Amp07

Amp08**********************************

歴史の側面からみて西暦2000年には回路 vs 音 は解明されておる。余韻生成のノウハウはここ。

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これは このAI君。 ここ。

中和コンデンサーがはいったDIYとして ぺるけ氏の回路は有名。

MARUTUのZAP-1000は エモショナル回路が3つはいっているので、エモ派の受けがよい。

「音源を忠実に再生派」なら聞いてわかるエモになるはずだ。

ここに 

よくまとめたWEBSITEがある。人間の心理面からの考察もかるくある。

エモーショナルサウンド回路の実例をあげておこう。(追記コメントよんでね)

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AI君との会話はここ。 

 
 

 
 
 
 

NA283   TR4のAM/FM変調が静かに生み出す「エモーショナルサウンド」の正体

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状態項目 ① ベース電圧が上がった時
(大信号の正のピーク・飽和付近)
② 無信号時(静止状態)
(設計上の基準値)
③ ベース電圧が下がった時
(大信号の負のピーク・遮断付近)
ベース電圧 (VBE) +0.3V 揺れて上昇(約 0.95V) 基準電圧(約 0.65V) -0.3V 揺れて下降(約 0.35V)
コレクタ・ベース電圧 (VCB) ほぼ 0 V まで低下 約 12 V 電源電圧近くまで上昇
みかけのCob(総ミラー容量) 容量は増えるが利得低下でマイルド化 約 10,500 〜 15,700 pF 利得も容量も減り、スッキリ軽快に
⚠️ 技術的な現象 高域の位相が揺らぎ(FM)、振幅の上側が滑らかに抑え込まれる(AM) 基準の特性(完全にフラット) 高域遮断が伸び(FM)、豊かな偶数次倍音が付加される(AM)
💖 エモーショナル効果:FM変調
(位相・周波数の揺れ)
高域にアナログ特有の「心地よいタメ」や「奥行き」が生まれ、音場がグッと立体的に広がります。 安定した静けさと、見通しの良いプレーンな音質。 高域のスピード感がフワッと前に抜け、息づかいが聴こえるようなオープンな響きになります。
💖 エモーショナル効果:AM変調
(ゲイン・振幅の揺れ)
上質な磁気テープに録音したような「天然のコンプレッション感」が働き、音が太く濃厚にまとまります。 実直でクリーンなダイナミクス。 豊かな偶数次倍音(アコースティックな響き)が加わり、真空管のような温かみとシルキーな艶が生まれる。
オーディオ回路として見ると一見不可解な、TR4のベース電圧が0.3Vも揺れる設計。これは後段(TR5・TR6)の強力なドライブ能力による電流の引き込みや、C9(100pF)を介した100%近い超高域フィードバックによって、前段の動作点を動的にモジュレーション(変調)する仕組みが意図的に組まれているからです。
  • オーディオ屋の標準思想: 動作点をガチガチに固定し、変調を「排除」してフラットを目指す。
  • Neve(および高周波屋)の思想: 信号そのもので動作点を揺らし、「振幅(AM)」と「移相(FM)」の多重変調を積極的にかける。
これにより、入力信号のエンベロープ(包絡線)に合わせて、回路全体の時定数がリアルタイムに伸び縮みします。これがオーディオ界で「音が立体的になる」「空気感が付加される」と表現される現象の「RF的な正体」です。

回路分析はこのAI君に確認した

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【Neve BA283 回路解読】高周波屋が見たNeveマジックの真実。心外と言われても無理な「ショックレーとフォトンの多重変調」

オーディオ界において「音が太くなる」「空気感が付加される」と半ば神格化されているビンテージNeveの増幅カード「BA283」。世のオーディオ誌では、歪み率(THD)やクリーンな負帰還(NFB)の文脈で語られがちですが、我々ラジオDIY屋(高周波エンジニア)の目線で回路図を覗くと、全く異なる「真実の姿」が牙を剥きます。

後年、設計者のルパート・ニーヴ氏は「私は徹底的に透明(クリーン)な音を目指した。音が太いと評価されるのは心外だ」と語っています。

ですがニーヴさん、それは無理があります。目の前の物理波形と半導体の基本法則は、嘘をつきません。この回路は、言い逃れのできない「完璧なAM/FM多重変調器」として、物理的に動いているのです。

1. 2SC1815BLで大人しくさせるべきか?

実験のスタートは、小信号NPNトランジスタ「BC184C」の仕様項目にある『Cob(出力容量)』でした。代表値はわずか5pF。

当初、TR4(エミッタ接地段)のミラー容量(みかけのCob)を単純に計算しそうになりますが、それは間違い。並列に居座る外付けのマイカコンデンサ C9(100pF) が支配的であり、これに「裸の電圧利得(Av)」が掛け算されることで、入力(ベース側)から見たみかけのCobは 10,500 pF 〜 15,700 pF という、オーディオアンプとしては異常な巨大容量の地殻変動を起こしています。

ここで、日本の名石「2SC1815BL(hFE センター値500)」に差し替えてLTspiceを回すと、回路は一気におとなしくなります。なぜなら、本来のBC184Cは hFE が最大900に達するモンスター石だからです。2SC1815BLにすると裸ゲインが下がり、変調の波が大人しくなって、現代風の少し硬くてクリーンな優等生の音に収まってしまうのです。

2. ショックレーの公式が証明する「言い逃れのできない変調」

実機において、TR4のベース電圧は信号の強弱によって 0.3Vほど dynamic(動的)に激しくスイング します。
半導体の教科書の1ページ目にある「ショックレーのダイオード方程式」を思い出してください。

IC ≈ IS · exp ( VBE / VT )

常温での熱電圧 VT はわずか 26mV。そこへ0.3Vものスイングを指数関数の上に叩き込むのです。
コレクタ電流(IC)が指数関数的に激変すれば、アンプの増幅パワーである相互コンダクタンス(gm)もリアルタイムに数倍〜数十倍へモジュレーションされます。これによって波形の包絡線が揺さぶられる「ベースインジェクション型AM変調」が必然的に発生します。

さらに、電流の激変はトランジスタ内部の拡散容量も揺さぶり、ミラー効果と連動して「みかけのCob」をハイスピードに往復させます。これによって瞬時位相が引き伸ばされる「直接FM(位相)変調」も同時にかかります。

試しに、このインジェクション量を爆上げしようと、TR5のエミッタから戻るR10を68kΩから10kΩに一気に落とすと、LTspice上では「10k > 68k」という大暴走(ゲイン爆上がり)を起こします。DC負帰還のブレーキを、gm の爆増パワーが完全に上回ってしまう。これこそ、この回路が普通のNFBアンプではなく、「超・超過変調モード」を秘めた変調器である証拠です。

3. 進相が起こす「時間軸上のフォトンの拡散」

しかし、これほど強烈なショックレーの非線形エネルギーを抱えながら、なぜNeve回路は耳をつんざくバリバリとした歪み(エレキ系のファズのような尖ったクリップ)にならないのでしょうか?
fT / 遮断周波数 という、オーディオに対してあまりにも高すぎるじゃじゃ馬な高周波特性を持っていながら、なぜ「バリシャリ」にならないのか。

その答えこそ、「進相(フェーズ・リード)によって、波形の尖りが時間軸上でだれる」という、極めて波動論的な物理現象にあります。

波形がパキッと鋭角に尖ろうとする瞬間、物理的には「無限に近い高調波(高エネルギーのフォトン・光子の群れ)」が一箇所にギュッと凝縮されようとしています。エレキ系の歪み回路は、そのフォトンの束をクリップの壁に正面衝突させて火花(耳を刺す高域ノイズ)を散らせます。

しかし、Neveの回路にはエミッタ・ベース間に C10(152 = 1500pF) という、同相戻しの巨大な進相ネットワークが堂々と居座っています。

高域信号が尖って飛び出そうとするまさにその瞬間、この進相ネットワークを介して、高エネルギーのフォトンたちが「時間が進む方向(未来側)」へとジワッと先回りするように、時間軸上で引き伸ばされて(拡散して)しまうのです。

ショックレーの公式が吐き出す圧倒的な変調パワー(倍音)を、進相によって時間軸上へしなやかに受け流し、だれさせる。だから頂点が鋭角にならず、お餅のように滑らかで「尖らない歪みの王道回路」が成立するのです。

4. 物理のロマンを、オーディオの言葉へ

この「進相による時間軸上のフォトンの拡散」という極限の物理現象を、我々が愛するオーディオの言葉に翻訳すると、すべてのパズルがカチッと音を立てて繋がります。
それは、「倍音のタイムアライメント(時間軸)の絶妙なニジミ」です。

  • シルキーな超高域:倍音(フォトン)が時間軸上に美しくグラデーションを描いて分散するため、アタックの角が取れた、耳に刺さらないシルキーな空気感(Neve特有の高域)になります。
  • 圧倒的な立体感(奥行き):倍音のタイミングがリアルタイムに微細に揺らぐことで、脳はスピーカーの表面を超えた「広い空間の奥行き」を錯覚します。
  • 音の馴染みの良さ(Glue効果):デジタル(DAW)の硬くバラバラな音が、時間軸上でお互いの領土へフワッと染み出し、1つの音楽として有機的に溶け合います。

ルパート・ニーヴ氏は「クリーン(歪みゼロ)」を目指したのかもしれません。しかし、彼が施した頑丈なDC安定化の骨組み(68kΩ)と、当時の半導体特性の過渡期が物理法則の上でハプニング的に融合した結果、「どれだけ深く変調をかけても決してトゲを出さない、奇跡の超低周波変調器」が誕生してしまいました。

「心外だ」と言われても無理ですよ、ニーヴさん。
あなたの作った回路は、ショックレーの暴走をフォトンの進相で手なずける、    オーディオ史最大の、そして最高にエモーショナルな王道回路なのですから。

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Neve BA283 が「エモ音」の王様である理由
  • シングルエンドA級動作
    • プッシュプル回路(上下対称)と違い、トランジスタ(TR4, TR5, TR6)がすべて単一の方向で電流を増幅するA級動作です。
    • 信号の上下が非対称に歪むため、打ち消されることなく「第2高調波(1オクターブ上の倍音)」が大量に発生します。これが音に艶と太さを与えます。
  • 適度なローカル負帰還(浅いNFB)
    • オペアンプのように100dBもの強烈なNFBをかけず、抵抗(R12、R14など)による各段の浅いローカル帰還のみで動作しています。
    • 歪みをゼロに抑え込まず、トランジスタ本来の素性の良い歪み(2〜3%の領域)をあえて素通しにする設計です。

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まとめ

・設計ポイントは、初段のバイアスを動的に後段で揺らすこと。

・エモ音は2~3%歪量にすること。大きいとエレキ系サウンドになる。

・C10=152と大きく意図的にFM変調動作をねらっておるのが判る。(同相での信号戻しなのでサチューエションさせやすい)FM変調のデビエーションも増える。68kにとどめた理由はそれ以上ゲインをあげると 高域でバリバリ 云うからなのね。ft=150MHzのtrを使うと音声信号の高次でエッジになる。

・audio屋の回路分析がいままでないが、ラジオdiy屋からのみると すんごく積極的に変調をかけているのが理解できる。

・自作FM帯ワイヤレスマイクに使うと、逓倍レスでデビエーション確保できはず。

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上のは真空管ラジオ組み込み用AUX受け回路。さらっとエモ音発生回路にしてある。エモ音ネライにはTRを2SC1815BLにすること。(hfeの大きいのを使う)

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