差動回路の歴史 :半導体利用での起点はワイドラー氏。
- 1936年:イギリスの天才発明家アラン・ブラムライン(Alan Blumlein)が、ステレオ録音技術の特許と同時に、真空管を使った差動回路(ペアの共通カソードを高い抵抗でGNDに落とす回路)を考案し、特許を出願しました(1937年成立)。
- 1938年:アメリカのフランクリン・オフナーが医療用(脳波計)の増幅器として差動回路を開発。
- 1963年 ワイドラーがフェアチャイルドでμA702の回路設計を完了し、試作に成功 前モデルμA701で製造ノウハウを取得。
- 1964年 フェアチャイルド(Fairchild Semiconductor)社から商用(市販)製品として正式に一般発売
- 1966年 (RCA CA3028):差動 + 定電流テールの基本形がIC化。オイラが良く使うIC
- 1968年 (フェアチャイルド μA741 / LM741):それにカレントミラー能動負荷やカスコード電流トランスファー、2段目増幅段までを統合した「完全なオペアンプ」へ進化。
- 1973年〜 (金田式アンプ):これら1960年代後半に半導体メーカーの天才設計者たちが築き上げた「IC内部の完成された論理」を、オーディオ用の巨大なディスクリートパワー素子へ忠実に移植し、大電流・高耐圧仕様へとスケールアップした。
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「低い電圧のなかで、いかに電流を最適化し、後段の入力容量(ミラー効果)や非線形性に邪魔されずにゲインを絞り出すか」で考えだれたのがμA701.
ワイドラーは、トランジスタが持つ固有のVbe-Ic特性(指数関数:EXP)の非線形性を、差動ペアの「対称性」と「定電流テール駆動」によって見事に相殺(キャンセル)するトポロジーをICの内部で完成させました。
「IC外部で 相殺する回路」成立には、パラメーターテスター と 標本1万個は必要。 統計学的には標本100万個ほしい。
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upper と lowerを分断したアンプにも人気あることがわかった。
1975年に発表された QUAD 405(カレント・ダンプ回路 電流帰還制御) が成功してるからね。
upper と lowerを分断したアンプで簡単なのはこれ。 JF1OZL style
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こういう発想もあったのね。





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