多種類リンク

« トランジスタ式ミニワッターPart2 基板キット:  ぺるけstyle | メイン | 電流制御アンプ回路 : これ非リニア動作。おまけに天地波形が非対称でごまかしようがないわ、これ。 »

2026年8月10日 (月)

差動回路の歴史 :半導体利用での起点はワイドラー氏。

  • 1936年:イギリスの天才発明家アラン・ブラムライン(Alan Blumlein)が、ステレオ録音技術の特許と同時に、真空管を使った差動回路(ペアの共通カソードを高い抵抗でGNDに落とす回路)を考案し、特許を出願しました(1937年成立)。
  • 1938年:アメリカのフランクリン・オフナーが医療用(脳波計)の増幅器として差動回路を開発。
  • 1963年 ワイドラーがフェアチャイルドでμA702の回路設計を完了し、試作に成功 前モデルμA701で製造ノウハウを取得
  • 1964年 フェアチャイルド(Fairchild Semiconductor)社から商用(市販)製品として正式に一般発売
  • 1966年 (RCA CA3028)差動 + 定電流テールの基本形がIC化オイラが良く使うIC
  • 1968年 (フェアチャイルド μA741 / LM741):それにカレントミラー能動負荷やカスコード電流トランスファー、2段目増幅段までを統合した「完全なオペアンプ」へ進化。
  • 1973年〜 (金田式アンプ):これら1960年代後半に半導体メーカーの天才設計者たちが築き上げた「IC内部の完成された論理」を、オーディオ用の巨大なディスクリートパワー素子へ忠実に移植し、大電流・高耐圧仕様へとスケールアップした。

********************************************************************

「低い電圧のなかで、いかに電流を最適化し、後段の入力容量(ミラー効果)や非線形性に邪魔されずにゲインを絞り出すか」で考えだれたのがμA701.

ワイドラーは、トランジスタが持つ固有のVbe-Ic特性(指数関数:EXP)の非線形性を、差動ペアの「対称性」と「定電流テール駆動」によって見事に相殺(キャンセル)するトポロジーICの内部で完成させました。

「IC外部で 相殺する回路」成立には、パラメーターテスター と 標本1万個は必要。 統計学的には標本100万個ほしい。

***********************************

Kubotaamp1

upper と lowerを分断したアンプにも人気あることがわかった。

 1975年に発表された QUAD 405(カレント・ダンプ回路  電流帰還制御) が成功してるからね。

upper と lowerを分断したアンプで簡単なのはこれ。 JF1OZL  style 

Emitterfollowerpoweramplifier

*********************************

こういう発想もあったのね。

Photo

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34289104

差動回路の歴史 :半導体利用での起点はワイドラー氏。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ

Powered by Six Apart