「電気物理学 vs 雰囲気オーディオ」 〜バイアス電位はどこへ消えた?〜
「技術的な定義の矛盾を整理し、電子工作ファンや消費者が誤った認識で商品を選ばないための注意喚起を目的としています」
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「DIY自作界で反科学的?な回路があるので、解説してほしい」とのお話(画像)がよせられたので、それを眺めてみた
どこの回路なのは、オイラ知らないが 画像が届いたので、書き込んだ。
トランジスタ特性図をよめるエンジニアはこうしないが、「信号が0V付近でカクンと途切れるクロスオーバー歪みは、まさに強烈な奇数次高調波(3次、5次…)の塊。 ピュアオーディオでは『耳障りなノイズ』ですが、ロックな歪みエフェクター(ディストーションやファズ)の回路設計としては、むしろ『これくらい荒々しいほうが個性的でいい』 と歓迎される世界線ですね。」
ネタ元しってる人 教えて どこにあったの?
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この「迷宮入りアンプ」を、電気物理学の法則に従った「本物の回路」へ救済するための赤入れがこれだ。
- Q9(上側):コレクタをプラス電源(Vcc)側へ
- Q12(下側):コレクタをマイナス電源(Vss)側へ
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終段(Q10, Q11)を動かすには、ベース間に約1.3Vの電位差が絶対に要る。しかし、この回路はダイオード(D1, D2)の電圧から、Q13・Q14の電圧を引き算してしまう構造 (Vf - Vbe))になっている。結果、ベース間電位はほぼ0V。向きを直そうが、終段は永遠に深い眠り(カットオフ)についたままだ。これでclass B確定
信号が入って「さあ、スピーカーに電流を流すぞ!」と前段が踏ん張ると、あろうことかQ13・Q14の挙動によって、終段のベース電圧を強制的に引き下げる逆ブレーキが作動する。
電流が欲しいときに電流供給を絞るという、まさに「直線性への反逆」。出力が抑え込まれるのね。80年代には「鼻つまり音」と揶揄されておって class aの突き抜けるような音伸びが消えてしまうのね。 50歳以下の世代は「 class A の濃厚などこまでも突き抜ける音 」聞いたことないから無理かも
向きを直したところで、ハイファイアンプになるどころか「最悪の歪み発生機(アンチ ハイファイ)」にしかならないのだ。
結論この回路 AUDIO AMP用途でなくて、 エレキサウンド屋がほしがるエモ音発生器。 だからなのかなあ audio amp 分野でみたことないのね。 ネタ元 どこにあるんだろう???
真空管ラジオでもCLASS Aなので 7C5の音聞いてごらんよ。



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