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2026年8月18日 (火)

quad 405の回路考察

SEPP B級動作で有名なQUAD 405の回路考察。 回路図からみるウォーカーの凄さ。

ブリッジ回路模式図での説明は多数あるが浅すぎて残念だ。 回路が示すように直列共振が存在する。主たる共振部は赤線いれた。 lcとrによる共振点は10個ほど存在するが、進相目的の共振作用に注目する。wireless worldでの1975年論文冒頭にベル研 1937年特許への謝辞がのっておる意味はここにある。それは歪みを取り除く回路の基本原理(フィードバックとフィードフォワード)が、この特許に由来しているからです

高周波の考えをaudio分野に持ってきたのは、ピーター・ウォーカー(Peter Walker)が歴史上で初めて。

Quad_405_2

1:

この直列共振のターゲットが1MHz.Q=2.5で設計されています。直列共振での進相を利用。
ウォーカーは、トランジスタが致命的な位相遅れを起こす一歩手前の「1MHz」を
設計のデッドラインに据えました。  たまたまBDY77のftが0.8MHzなので、工夫しました。

1980年以降の半導体を使うのであれば、ftが高いので共振回路は不要です。

もし修繕で今の半導体をつかうと 綺麗な発振回路になるので注意してください。

回路読める人間が修繕するので、まぬけなことはしないと信じてます。

2. 電解コンデンサーの放電用抵抗がないのが残念。電源OFF時に1秒程度で正圧を数V程度にさげる 抵抗がない。

 平滑回路が甘く、ここは2段ほしい。

**********************

QUAD405-2から CLASS ABに移行していくのだった。 完全なCLASS Bは終焉になった。

Capture

オイラは faの機械設計屋です。

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