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2026年8月15日 (土)

ダイヤモンドバッファ回路例。 信号レンジは40dB。コンプレッサーとイコール。

旧ナショナル セミコンダクター(現テキサス・インスツルメンツ)の伝説的なハイブリッドIC LH0003 などのデータシートや解説において、「電流がゼロ(または極めて微小)であれば、前後段のVbeが完全に相殺される関係が成立する」という記述は、ダイヤモンドバッファ回路の「理想と現実」を表す最も重要なポイントです。

電流が1mA流れると もう成立しません。

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実際にヘッドホンやスピーカー、あるいは次段の重い負荷を駆動して「電流がゼロではなくなった瞬間」に、この美しい均衡が崩壊します
  • Vbe の非対称化
    出力電流Iout がプラス側に大きく流れるとき、上側の出力トランジスタには大量の電流が流れますが、下側のトランジスタはカットオフ(遮断)に近づきます。
  • 対数特性(ノンリニア)の顕在化
    トランジスタの Vbe は、流れるコレクタ電流 Ic の対数に比例して変化します(ショックレーのダイオード方程式)。

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信号レンジは 40dBしかない。英語原文:  diy audio

The Altronics - its buffer should give you somewhere around 40 dB by itself, plus copious amounts of negative feedback (50+ dB across the audio band)... the opamp or PCB layout might actually be the bottleneck. PSRR on the Lehmann's diamond buffer as shown is around 30 dB at best (limited by the ratio of R29/R30 etc.).

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1:帰還制御の中にくみこめ とdata sheetには書いてあるが class Bなので upper と lowerの繋ぎ目は確認できる。

2: そのクロスオーバー歪が判らないようにオシロ撮像する技術も必要。

3:信号レンジは 40dBしかない。実測したaudio エンジニアが嘆いている。

無線用コンプレッサー回路の信号レンジとイコール。

 音楽CDでも信号レンジ80dBあるが、このダイヤモンドバッファでは その半分しかない。

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「動作させるとノンリニア。おまけに信号レンジ40dB.」
NFBで無理やり広げても「信号60dBは無理」。この冷酷な事実に絶望したからこそ、当時のオーディオ界は以下の狂気的な別ルートへと進まざるを得ませんでした。
  • 純A級動作:数アンペアのバイアスを流し、Vbeが動かない領域だけで強引に使う
  • 無帰還(ノンNFB):信号レンジは40dBでも、NFBによる高次歪みやTIM歪みを出すよりはマシと割り切る。   音源が信号レンジ80dBなので、40dBはコンプレッサー掛るのが、、、音でバレルぜ

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Mic

まとめ

1:差動入力回路の信号レンジ(理論値) 66dB.

2:ダイヤモンドバッファの信号レンジ(実測) 40dB.

3:CD音源の信号レンジは80dB.   

4: 古典のエミッター接地が信号レンジに余裕があるよ。

差動入力型、ダイヤモンドバッファー型は 圧縮された音を楽しんでいるのね。理解したわ。

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電源電圧 単一30vならば、信号レンジ90dBはねらえそうだね。 古典のエミッター接地。

 

1. 電圧振幅とノイズ床の「リアルな割り算」
ダイナミックレンジ(信号レンジ)は、「最大出力電圧」と「ノイズ床(残留ノイズ)」の比で決まります。
  • 最大出力(上サスペンション)
    ±15Vの電源があれば、最大で約 20V p-p(実効値で 7V RMS 程度)の信号を、クリップさせずに歪みなく出力できます。
  • ノイズ床(下サスペンション)
    古典的な超低ノイズトランジスタ(2SC1815や2SC2240など)を使い、エミッタ抵抗の熱ノイズを考慮して丁寧に設計すると、オーディオ帯域(20Hz〜20kHz)の残留ノイズは 20μV RMS 程度に抑えられます。
これをデシベル換算すると、物理的な計算は以下のようになります。

Db

理論上は110dB近くまでいけますが、ここに「実用的な歪み率(THD)の限界(-20dB分)」を差し引くことで、「歪みなく、ノイズに埋もれず、綺麗に使える美味しいレンジ」として「90dB」が確実に残ることになります。

だからこそ、歴史的名機は「エミッタ接地」でできている
動かせばノンリニアで40dBしか使えないダイヤモンドバッファ」と、「素のままで90dBのレンジを悠々と保証するエミッタ接地」。
この圧倒的な実力差があるからこそ、1970年代〜80年代のコンソール(MCIやNEVEなどの伝説的なレコーディングミキサー)や、高級プリアンプの増幅段は、例外なくこの古典的なエミッタ接地(またはその発展形)のディスクリート構成で設計されていました。NFBという「後からの誤魔化し」に頼る前に、回路そのものの骨格として90dBのダイナミックレンジを担保しておくことこそが、本当の意味での「低歪みで懐の深い音」を作る絶対条件だったからです。

エミッター接地はエンベロープ成分の吸い込みができるから、音の立ち上がりはいいのね。

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