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2018年5月 9日 (水)

三菱のIIL M54821Pを使った周波数カウンターの 表示改善(案2) FM帯もOK

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5LED 表示器の続きです。

先ず、一番最初はこの表示。 余計な処も発光していた。

P1010006

前回の表示はこのくらい。 点かなくてよい処も薄っすらと点灯していた。

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◇◇

今回はもう1個ICを追加した。

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◇効果はあるのか?

まず64.455MHz。  VHF用プリスケーラなしでここまで計測できる。6m用には良さそうだ。

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余計な処は点灯しなくなった。点灯系対策はこれでよいようだ。

ある意味で時代遅れのIILを採用しているが、むしろそれによって習得する技術もある。今回はそれをひとつ得た。

◇電波ノイズは3dBほど弱くなったが決定打ではない。 

とりわけ540KHz近傍で強く聴こえる。組み込み用とするならばシールドケースは必須な状態。LED面からとりわけ強く飛んでいるのを確認できた。

今年いっぱいかかるように想う。

011_2

LNA 2段なので信号源がそこそこ強いとFM帯も表示カバーする。

おおむね10ミリワット入れると表示する。

2SC1906での80MHz局発信号が10ミリW前後なのでこのままでokだと思う。

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三菱のIIL M54821Pを使った周波数カウンターの 表示改善(案2) FM帯もOKを参照しているブログ:

コメント

古いICで周波数カウンタを作られて驚きました。まだ入手出来るんですね。
私も中学2年(半世紀ほど前)の時にSONYスカイセンサー5800の周波数を表示させるためにこのICで自作しました。
バッファ経由で接続して、20MHz?あたりより高い周波数は表示出来なかったですね。
まあ、31m BANDなどでは活躍しました。

VP-8191Aは単体ではステレオ信号出ないと思いますが私もSGを買いたいと思っています。

87MHzは実測表示できています。FM帯はカバーできます。プリスケーラへの入力量が小さいと苦しいですが、LNAを2段にしたらFM帯も表示できました。

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