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2021年12月30日

2021年12月30日 (木)

50MHz受信機用ダブルスーパー基板考:マイクコンプレッサー、feed-forward式

新しくMIC-COMPRESSORの回路。

「one IC」+「メーター用TR」.   TA2011並みの性能は出るらしい。ありきたりの時間遅れ制御。

Mic

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feed-forward式の試作中。

Ssf

回路定数としてはリードタイム0.7msにしてみた。

P1010039 低周波信号は1ms周期(1kHz)にした。

下側がCOMPへの入力、上側が出力。 出力が0.05ms??程度遅い。 1周回って1.05ms??

リードタイム0.7msに該当するものは無さそうだ。制御が速すぎることはなさそうだ。

自励clockの除去は40dB+40dBだが、ジュネレータのoscがコールド側から回っている。

P1010038

P1010032

実験でネライのリードタイムも判った。

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上記内容を受けて、feed-forward式の全図面 :CR定数は下回路でOK.

JAでは過去にJA1BLV関根OMの作例ただ一つだけであるが、今冬実験を重ねてCRを追い込んだ。 一応0.7msの時間を稼いでいる。時間遅れの制御ではない稀有な方式。 0.3msでも5msでも稼げるが、0.65~0.7msがいいように思う。

リードタイム最大は6.4msにも出来るが、これは長すぎ。

Miccomp_feed_forward

cq誌には、遅延制御していながらfeed forwardと称する回路も存在しておるので、制御のことを理解していない層も存在する。制御学習には、「リレーで制御を始める」ことからお薦めする。

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ダブルスーパー基板はLA1600をベースにした基板群と TDA1072をベースにした基板を公開済み。RK-63(TA7613ベースのプロダクト検波)の50MHz版はまだ公開していない。(基板はできている)

・今日は、同期検波をベースにしたダブルスーパー回路をまとめてみた。従来より10%ほど小さくなった。50MHz AMの入門用に基板化中。DSBも聞こえてしまう優れもの。

 同期検波なのでクワドラチャ検波のFM受信機のように、そこそこ聞こえる信号が入るとガツンと聞こえる。相が合わない波は検波しないことが同期検波の特徴である。「どの程度の相ずれであれば聞こえないのか?」はMC1496データシートに1968年から公開されている。

・all in  one icで有名なTA7641を使ってみた。海外型番も存在するので開発元は東芝かどうかは不明。RK-41のTA7641版になる。

Rdxxx

同期検波デバイスのall in one ic は、他にもあるはずだがta7641しか見つけられていない。

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オイラの本業は、FAの機械設計屋。 つまり人減らしを加速させる業界にいる。

有機ELが韓国で生産開始された経緯も知っている。試作工程の一部はオイラの設計・製作。劇薬すぎて樹脂はすぐに溶ける。

トランジスタラジオ IFT 調整 :  OSCコイル種類 : 枯渇モード中の部品

流通商社が取り扱い辞めだしたのが2024年春。

2025年2月にはかなり枯渇中。 サトー電気だけ在庫多数。(老舗なので強い)

Photo_2

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トランジスタラジオ ift 調整。コイルコアにはペイントされている。このペイント色についてのJIS規定はない。業界ルールの有無は不明。赤色でないOSCコイルも流通している。

・OSCコイルでは、赤ペイント品が多く日本で流通している。欧州向け中国製OSCコイルだと色が全く違うので注意。

・OSCコイルは製造元が数社あり、巻線機から異なる。巻線機メーカー的には5社はあるはず。「巻き数が違う、タップ位置が違う」ので電気特性上の共通性はゼロ。したがって回路図には販社あるいは製造メーカーを指定する必要がある。「発振強度」 と 「バンド内の発振強度安定性」がまったく違う(oscさせてosc強度分布表をつくれば理解できると思う)。 IC DATAには巻き数比の指定がされており、IC毎に微妙に巻き数比が異なる。

・日本ではOSCコイル種としては少なくとも4つは流通している。

  サトー電気のもの  ⇒ タップ点がよくバンド下側での感度低下がすくない。トランジスタOSCには程よいのでTR式にはこれを推奨。ICラジオには少しOSC強い。

  千石のもの     ⇒C01とタンポ印刷されている。入手は楽。タップ点が外側なのでややバンド下側での感度劣化が確実にわかる。ICラジオではOSC強度面で程よいのでこれを推奨。

  マルツのもの   ⇒未だ採用せず。

  AITENDOのもの  ⇒未だ採用せず。

・欧州向けラジオ用のLが多いOSCがWEB流通しているので、これを調達してしまうと後々苦しくなる。「OSC不発時にはコイルが回路定数と合っていない」こともある。OSCコイルを変えると感度も変わるので必ず注意。

・セラミックフィルターは455表示品でも、村田データシートが示すように455.0ではない。慣れてきたら、SGで信号をいれてIFT調整しはじめるとセラミックフィルター周波数センターが判るようになる。

・これらはラジオ工作の基礎知識だが、これを知らずにいるweb master も存在している。そういうsiteが割合に人気でもあり、彼らは技術低下・知識低下に貢献している。

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半導体式ラジオ(am) でのIFTの周波数について確認をしておこう。

1,日本の1945年~1980年初頭  f=455kHz

1980年半ば~現在。 f=450kHzが主流。 455kHzは自作者に採用されている。ICデータシートには中間周波数の数値も公開されているのが多いので必ず見ること。

2, 海外では450,455,460,463,465,470,475kHzも流通している。オイラは475kHzのセラミックフィルターは持っていないが、他はある。村田製作所のものは村田ロゴマークが必ずある。マークのないSFUは廉価で流通している。475は買いそびれた。470はebayでも見かけなくなった。

 村田も京セラもレゾネータ共振点はレーザー照射であわせてある。50コ/1バッチだった時代の京セラものならオイラも装置はわかる。その技術はオイラの知人が設計・製作していたので詳しい。 

金石舎は技術力が高い会社だ。京セラに取り込まれてしまったが、金石舎のフィリピン工場へ装置納入した際に、京セラ側が技術が低く金石側が技術が高いことも体験した。会社規模と技術は無関係である。

、、、と本業は装置設計屋です。顧客側が経験浅く知識も乏しいことが多い。そのまま設計すると役立たずになるので気を利かして設計するとトラブルなく仕上がる。

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IFTの調整は、

1, 目的となる周波数信号を入れて、検波後の波形が最大になるようにコア位置を合わせる。

 LC共振特性はセンター値に対して対称なこと少ないので、上側あるいは下側の特性が劣る。その劣り具合の補正も行う。 実際には目的周波数プラス5kHzとマイナス5kHzでの出力とIFセンターでの出力のバランスを見ながら、最大出力近傍になるようにコアを合わせる。

2, テストループから電波で調整した受信したIFTセンターと、信号線経由で調整したIFTセンターが整合しない( 結合C起因でズレル)ことが多いので、電波で受信し調整することをお薦めする。

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455kHz信号源として基板実装(RK-26、 RK-72)した場合には、「455kHzで発振しているか?」の確認にラジオカウンターRK-03(祐徳電子 販売)は使える。

: LC7265表示器で、IF用455kHz発振器の確認中。

SSBジュネレータ 案

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