三菱のIIL M54821Pを使った周波数カウンターの 表示改善(案2) FM帯もOK
*********************************
5LED 表示器の続きです。
先ず、一番最初はこの表示。 余計な処も発光していた。
前回の表示はこのくらい。 点かなくてよい処も薄っすらと点灯していた。
◇◇
今回はもう1個ICを追加した。
◇効果はあるのか?
まず64.455MHz。 VHF用プリスケーラなしでここまで計測できる。6m用には良さそうだ。
余計な処は点灯しなくなった。点灯系対策はこれでよいようだ。
ある意味で時代遅れのIILを採用しているが、むしろそれによって習得する技術もある。今回はそれをひとつ得た。
◇電波ノイズは3dBほど弱くなったが決定打ではない。
とりわけ540KHz近傍で強く聴こえる。組み込み用とするならばシールドケースは必須な状態。LED面からとりわけ強く飛んでいるのを確認できた。
今年いっぱいかかるように想う。
LNA 2段なので信号源がそこそこ強いとFM帯も表示カバーする。
おおむね10ミリワット入れると表示する。
2SC1906での80MHz局発信号が10ミリW前後なのでこのままでokだと思う。










古いICで周波数カウンタを作られて驚きました。まだ入手出来るんですね。
私も中学2年(半世紀ほど前)の時にSONYスカイセンサー5800の周波数を表示させるためにこのICで自作しました。
バッファ経由で接続して、20MHz?あたりより高い周波数は表示出来なかったですね。
まあ、31m BANDなどでは活躍しました。
VP-8191Aは単体ではステレオ信号出ないと思いますが私もSGを買いたいと思っています。
投稿: さんぴんざむらい | 2025年11月 4日 (火) 15:34
87MHzは実測表示できています。FM帯はカバーできます。プリスケーラへの入力量が小さいと苦しいですが、LNAを2段にしたらFM帯も表示できました。
投稿: takinx | 2025年11月 7日 (金) 09:07