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2021年10月28日

2021年10月28日 (木)

中波での同期検波デバイスを列記 :検波IC。(再掲)

Photo_2

同期検波の特徴は、受信音が柔らかいこと。真空管で包絡線検波した音よりも柔らかい。

サンスイが高級チューナーに同期検波採用したのはよく知られている。 AM放送でよい音を聴きたいのであれば同期検波方式しかない 。隣接放送局からのビート音はない。 隣接局がスンゴク強いとまれにビート音する。 

 
 

クワドラチャ検波でAM/FMの検波(復調)ができる。技術史的には1966年発売のULN2111が世界最初のFM検波を1チップで行う革新的IC。ギルバートセルはそれから2年おくれて公開された。 バランスドミクサーは、1963年からあった。

ギルバート氏のすごいところは、先人発明の延長であるが、トランジスタ数を2個へらしたことだ。

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2020年10月29日の再掲。

直交検波デバイスとして古いものに Sprague  ULN2111Aが存在する。市場登場年は1968年以前らしいことまで判明した。このFM IF ICで同期検波できることを開発陣は理解していた。

実は、ギルバート氏(英国人) が米国にて回路発表したのは1968年である。ギルバート氏がSpragueに居たかは情報確認中。

MC1496が登場したのも1968年である。このライセンス生産品がNJM1496になる。米国人考案でなく、移民が主たる考案をしていたのも米国らしい。

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今見つけられる資料は1948年の「tube +diode 式」のものだ。シンクロダインと命名はされている。

Syncro01

これと同じことはトランジスタを採用したユニット動作で2019年blogに確認済み、動作具合は公開済み。

搬送波を抑圧してDSB-SCにして飛ばしてみた。


YouTube: TA7642,LA1600,TDA4001を聞き比べ。 TX側はDSB-SC.(MC1496)

TDA4001ラジオはごく普通に聞こえる。 DSB受信用にTDA4001はお薦めできます。

原理的にはSSBもTDA4001だけで復調できるはず。両サイド波で聞こえたなら、片側波はどうなの???

SSBはキャリアレスでなく-60dB程度のキャリア含みで飛んでいるので、受信側で65dBも増幅させてその信号を使えばOKだとおもう。エンエローブ成分だけ除去してもよいし、もとのまま増幅でよいように思っている。RF(IF)のゲイン65dBが実際基板でどうなるか?

おいおいと実験を行う。

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「synchronous detection (同期検波)について」を upしたら、deviceを教えてほしいとの「教えて君」メールが随分と届いた。

MC1496データシートに 「充分に増幅し矩形になったIF信号をDBMで乗算してやりゃできるよ。」と1968年から公開されている。 相が合わない信号は復調されないので混信除去機能を有している。 その通りにMC1496で同期検波させたAM チューナーがSANSUIから高級チューナーとして発売されておった。同期検波ラジオではSFU等のフィルターは必要ではない。帯域広く受信できるのでHI-FIになる。

WEBで見つかるMC1496データシートは近30年だから同期検波専用ICが多数市場にあるのでその記載が抜けてたpdfばかりだ。ビギナー向けに数日公開しておく。

Mc1496syn

This circuit may also be used as an AM detector by
introducing carrier signal at the carrier input and an AM
signal at the SSB input.
The carrier signal may be derived from the intermediate
frequency signal or generated locally. The carrier signal maybe introduced with or without modulation, provided its level
is sufficiently high to saturate the upper quad differential
amplifier. If the carrier signal is modulated, a 300 mVrms
input level is recommended.

後学のために「AM同期検波できます」とデーターシートで公開されている「IF信号を入れれば検波してAF信号出力してくれる」デバイスを幾つか列記しておく。

①ラジオに実際使用された有名な同期検波ICとして(今も入手できるもの)

・LM373  :  1970年にリリースされた

・sony cx857 :やや高価

・sony cxa1376 :やや高価

・TDA3845 :廉価

・U4468 :廉価

・U4488 :廉価

・TA7640  :東芝のIC, 廉価、

・TA7641  :東芝のIC, 廉価 ⇒ RK-165基板。製作記事。東芝のRP-80が有名

・TA7687   ⇒ RK-156基板。ラジオで鳴っている。

・TDA1220B ⇒ RK-242基板。ラジオで鳴っている。

・TDA4001 ⇒ RK-118基板製作記事。ラジオで鳴っている。音が柔らかい。


YouTube: synchronous detection: homebrew, trial

JA1AYO氏とオイラが同期検波ICを使った作例を公開しているだけで、 「大半は口先だけで製作気分を味わう」バーチャルDIY状態。

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バランスドモジュレータで同期検波させたもの

NE612     :RK-181

SN16913 :RK154

CA3028 :RK-123, RK-185

実験結果が良い同期検波ICとしてworld wideに知られているもの

AD8361  :廉価

LM567  :廉価  ⇒ 使った。製作記事

MC13122 :廉価

LM565 :廉価

S041 :廉価

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④有名でないデバイスとして

SL1461

TCA650

TDA440

TDA2540

TDA2545

TDA4426

TDA4445B

TDA4455

TDA4480

TDA4881

TDA8340

TDA9818

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⑤使えるんじゃないかと思うデバイス

SAA6579

TA1247

TBA990

TDA2549

TDA9811

TDA9812

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同期検波ユニット基板(CA3028使用 : RK-123)を真空管ラジオに繋げてみた。


YouTube: synchronous detection unit: trial with tube radio.

CW I/Q detection

AD9276

「CWはパルスレーザーを示す用語」として用いられ、レーダー受信できるICがかなり見つかる。



YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

アースポイントが駄目な不思議な「整備済み真空管ラジオ」: 4

「IFT ⇒検波素子」の引き回しで感度が実測6~10dB程度は変わるので、「単純に結線しました」ではない。「どうしてそうなるか?」は、NHK出版からの教科書に記述があるので よく知られている。もし不幸にして知らぬならば学習をお薦めする。

「感度悪いラジオをお好みかどうか?」ですね。

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1, ヒーター配線方向の正誤

ST管の6Z-DH3Aはヒーター配線方向が規定されている。6Z-DH3Aをグリッドリークで使うと歪んでお話にならないことも先達が伝えている。上述の基本を踏まえて、整備品を診る。

2, 平滑回路のコールド側実装

ぺるけ氏のサイトにハム音を下げる実装が公開されている。 これを基準に診る。

coldって概念は1972年にはオイラも知っていたので、この意味を知らない人物はいないだろう。

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Ng161

ここにコンデンサーを入れると電源系ノイズが10dB超えて強くなる。「教科書には入れろ」とあるが実際はペケ。

測定器レスで、修繕しているらしいからね。ノイズレベルに無頓着なのでこうなる。

Ng160

測定器レスでの、IFT調整はなぞだね。

絶縁度が劣化したコンセントケーブルをそのまま使うのは、火事の要因になるので常人は避けるね。

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Ng158

この調整写真は、JISに対応していない身勝手な方法ぽい。 こんなに強く信号入れたら歪んでしまって まともな音にならない。IFT調整・感度調整はもっと低信号でおこなうこと。

Ng157

Ng159

この電源トランスをつかって、6WC5のSG抵抗はこのワット数だとゆっくり焦げるので毎日通電したら1年後には程よく焦げている。6WC5のノイズが高くなるB電圧でわざわざと使っている可能性すらある。

「SNの良い電圧範囲で真空管に供給される」ようにするのが、真空管にとってやさしいね。

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Ng156

電源スイッチの頸振りが酷い。 先端で10mm程度は振れる。ここまで振れるのはそうそうお目に掛かれない。

Ng155

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これだと高ノイズになるが、いいのかなあ??? 

やりようはあると思うよ。

Ng153

ダイレクトドライブスピーカーのIC全盛期に、この入力受けだと音が癖ぽくなってだめだと思う。

Ng154

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インシュロックの切り方が、ド素人。

これだと、配線引きまわしで不合格になる。工業高校卒の新人でもここまで下手なのは珍しい。

或いは老眼が進んでかなり見えてない可能性すらある。

Ng151

Ng152

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外装は綺麗。ここ

1961ng

電解コンデンサー群のコールド側がかなり拙い。これじゃ、 ハム高になっているはずだ。

1962ng

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外装は綺麗。

Ng142




シールド線がノイズを吸い込むように配線されている。 この引き回しならは、通常線のほうがノイズが低くなるね。

Ng141

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次は、ご丁寧に配線ミスを公開しつつ出品した例。

鳴るとはおもうが、どうなんだろうね?

Photo

ヒーターは今回もペケ。知的向上心がなく学習していないらしい。

Photo_2

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yahooでみつかる不思議なラジオものは ここに公開済み。

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