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2026年5月11日 (月)

ZEPエンジニアリング社の無帰還純A級オールディスクリートの闇 :1963年公開古典回路ではNFB回路として技術公開

ZEPエンジニアリング社の回路闇について。

Nfb



無帰還純A級オールディスクリート(マルツ販売品)の回路で、nfb部を赤線で囲った。販売品はここ。      マルツコード:M0219-0407

Nfb

「C5の漏れ電流を利用して帰還量(NFB量)を決めておる」のが理解できないらしい。LM386の等価回路とイコールです。

残念なことに、「抵抗R12を出口からの交流信号が通過し上流にもどる(NFBと呼ばれるどうさ)」なのね。

Photo

 SEPP中点がゼロ電位より、0.001V程度プラス側にズレるので、SEPP中点から上流回路には抵抗結合だと信号も電位も帰還できる。
 
正負電源での場合、SEPP中点でゼロ電位を保持することは無理。電位平衡がそうさせるらしいことは実験でわかった。    駄目ソフト Ltspiceでは0.0001vもずれない。(現実と乖離するから 駄目なのね)  NFB回路のシミレーションは無理なことが8割。 JA1AYO氏が作図して動作するマイクアンプ回路をLtspiceで走らせると とんでもない回答になる。以来 信じてない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

昭和38年(1963年)でも公開されている直結差動形増幅器を紹介する。

R4とR3で帰還量設定している。

P1010015

P1010018

入力端でない側は 帰還信号を受けるのがデフォルト。 上図のように等負荷にして対電流がイコールになるように考えてある。

この等負荷回路では TR1,TR2はhfeを揃える(TR5の影響で厳密には電流値は異なる)。TR3,TR4は電流イコールにならないので それなりのhfeで使う。

ゲルマトランジスタ時代の回路が60年経過すると無帰還にランクアップする思想が日本にある。  そんな非科学思考なので、中国・東南アジアにも抜かれる。技術立国でなくなるのは、このようなところにも遠因がある。

 
 
 
 
 
 

とどめにもうひとつ。

  

P1010009

「昭和47年刊行ラジオ技術全集」では直結型NFBで動作説明有。B級アンプで説明あり。

きちんと先人の公開回路を調べてからやってほしいね。 隣国のやりかたとよく似てる。

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