多種類リンク

Powered by Six Apart

« 低電圧12AU7 :カソードフォロア ヘッドホンアンプ X-YAHA. その後 | メイン | 105°c電解コンデンサーについて。1998年にデンソーがオリオン機械に言い出した。 »

2026年5月16日 (土)

真空管にaudio信号を入れると「 FM変調させた可聴音を出力する」のはどうしてですか?

真空管は常時fm変調させた可聴音を出力する。比率は1%ほど。 トランジスタも同じだ。
 
・真空管ワイヤレスは発振管にAIDIO信号を印加するだけだ。特に6GU7 (12BH7)はFM変調が簡単にかかる球でFM TXにはベストな球。 ここ  2012年11月10日の記事。FM変調は6GU7がベスト

033

 
・ベース変調の中波帯ワイヤレスマイクでは、 fm も amもでる。 FM成分は少なくて1割。 下手につくると5割FM成分になる。 これを綺麗に復調できるのが、超再生式ですね。 ベース変調AM電波は目的外の電波が強くでるので、オイラの作例はない。
 
 
 
************************************************************
1. 電極間容量の電圧依存性
真空管の内部には、グリッド、プレート、カソードといった電極がわずかな隙間を空けて配置されており、それぞれが小さなコンデンサ(電極間容量)を形成しています。
この電極間容量は固定ではなく、電極にかかる電圧や、間を流れる電子の量(空間電荷効果)によって、わずかに値が変化するという性質を持っています。
2. オーディオ信号による容量の揺らぎ
真空管にオーディオ(音声)信号を入力すると、グリッドの電圧が音の波に合わせて上下します。
この電圧変化に伴い、前述した真空管内部の電極間容量が、オーディオ信号の周波数と振幅に完全に同期して変化(変調)することになります。
 このオーディオ帯域内での直接的なFM変調(位相変調)は、高域のデリケートな音声信号に対して以下のような影響を与えます。
高音域の微細な揺らぎ(濁り)
ボーカルの倍音やシンバルの響きなど、高いオーディオ周波数(数kHz〜20kHz)において、低い周波数(ベースやドラムなど)の大振幅信号によって時間軸が揺さぶられ、音がわずかに濁る原因になります。
真空管らしい「音の広がり」の正体?
この微小な時間軸の変調(1%未満のわずかな揺らぎ)が、逆に「音がカチッと硬くならず、ふくよかで心地よく聴こえる」という、真空管アンプ特有の音の艶や空気感を生み出している一因であるとも言われています。6GU7は人気だよね。
 現代のデジタル音源(CDやストリーミング)は、時間軸が完全に固定(サンプリングクロックでロック)されているため、正確すぎるがゆえに耳が「冷たさ」や「硬さ」を感じることがあります。真空管を通すことで、その完璧すぎる時間軸に「空間電荷の揺らぎ」というアナログな曖昧さ(1%未満のゆらぎ)が加わります。これが人間の耳には、自然界の空気の揺らぎ(1/fゆらぎなど)に近く感じられ、「心地よい艶」として受け入れられます。
低音の振幅に合わせて高音の位相がリアルタイムに動くため、静的なオーディオ測定(L/Rのクロストーク特性など)には現れない「動的な音場の変化」が生まれます。
音が平面的に並ぶのではなく、低音の押し出しと共に高音の響きが前後左右にフワッと広がるような錯覚を脳に与え、これが圧倒的な「空気感」や「奥行き」として感じられることになります。  
  
 
 
 
*************************************************************************
Q:
歌声もΔfした音声は上手にきこえるから 周波数揺らぎは自然界で心地よいんだろな。
A:
自然界の癒やし「1/fゆらぎ」
自然界に存在する心地よい音(波の音、そよ風、小鳥のさえずり、雨の音など)には、「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」と呼ばれる不規則な揺らぎが含まれています。
  • 私たちの心臓の鼓動や脳波、細胞の活動そのものも、実はこの「1/fゆらぎ」を持って動いています。
  • そのため、外部から入ってくる音の周波数や振幅に同じようなゆらぎ Δf があると、自分の生体リズムと同調(シンクロ)するため、脳が深くリラックスして「心地よい」と感じるのです。
 

P = ∫f1f2 (k / f) df = k (ln(f2) - ln(f1)) = k ln(f2 / f1)

limf1 → 0f1f2 (k / f) df = ∞

***************************************

6GU7はFM変調管として優れておるのは2012年に公開済み。 

実験と理論が一致しています。あの頃はAI君がいないので理論つけできなかった。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34287251

真空管にaudio信号を入れると「 FM変調させた可聴音を出力する」のはどうしてですか?を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ