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2019年12月8日

2019年12月 8日 (日)

レフレックスラジオ 再生つき: 回路図。倍電圧検波。ラジオ基板はサトー電気にて。

レフレックスラジオ基板は、町田のサトー電気にて販売中。

漏れRF成分で再生かける

Rk80_3

2011年公開のKT-12改善 が技術ベース

Photo_2

漏れRF成分で再生かける

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①基礎的な事項

・ラジオの感度は、「アンテナ ⇒ 検波段」までの増幅度で決まる。 SN良い増幅は必須である。「真空管ラジオSPから出てくるノイズ量が増えたので感度がUPした」と勘違いする大人が多いのも事実。R-390のように良い真空管ラジオはかなり静かだ。

・6石スーパーでは 3段半導体構成で45~65dBほど信号増幅して検波段に引き継ぐ。LA1600等ラジオICではシリコン上で生成された抵抗を負荷にしている。(LC負荷に比べてノイズ高になる弱点あり)

・レフレックスラジオでは 1段半導体構成で20dBほど信号増幅して検波段に引き継ぐ。

ゆえにレフレックスラジオは6石スーパーより段数が少ないので感度が劣る。しかし軽微再生を上掛けると感度10dBは向上する。

・もっとも抵抗起因のノイズについては、60~50年前は技術話題の中心であったが、近年は話題にしない。 そこを突くと幾つかのデバイス製品が困ることになるので、製造元としては沈黙するのが得策だ。

・トランジスタ1個での増幅度は概ね22~25dB程度。時折30dB超えの増幅度をもつものがある。その辺りはhfeで表現されている。

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製作編

真空管のレフレックスラジオはそこそこ製作してきたので、トランジスタ式レフレックスラジオを造ってみた。

 
聞こえ具合は動画で。 放送局から40km離れた鉄筋建屋で放送を聴いています。


YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368

この程度聴こえれば、よいように想う。 「トランジスタ1石+TA7368 」と簡単な構成。

①感度について

・バンドの上側では感度が下がる。この理由については80年前から広く知られている。近年はその理由を知らない大人も増加しているようだ。(技術の低下が加速しているようだ。)  NHKの基礎編に記述がある。 応用編だったか?

・誤「ストレートラジオでは受信周波数による感度差が出やすい」

 正 「ストレートラジオでは感度差が出る。その理由は日本放送協会印刷物(昭和25年)に活字になっている」

・「どの程度下がるのか?」について既存の印刷物には数値がない。推測するに、雑誌執筆者ですら計測してないようだ。 一応オイラは計測済みだ。 「基礎実験のまとめ」に記述した記憶だ。

②音域特性について

レフレックス部の負荷に, RFC 2mH(4mH)が入っている回路が多い。 これはローパスフィルターの見本のような回路作動をする。

・つまり高い音が聞こえにくく、低域が強調された音になる。男性アナウンサーの声を聴くにはよいが、音楽が流れると「あれ??」って事に気つく。 

・出てくる音が低域側に偏らないように、トランジスタエミッターのバイパスコンの容量を減らし、「ダイオード⇒ベース間」のCを減らす。要はラジオ全体の音特性をフラットに近づけてやる。

・このRFCの性能が感度を大きく左右するので、様々なメーカーのRFCに交換し感度実験はして欲しい。現状流通品はST-30(正規品)を使うと感度が一番良い。同等品はやや??だ。段間トランスで良い物は流通していない。

③Q

感度はアンテナコイルの巻き数(インダクタンス)とのバランスがある。  その辺りを考慮すると上級向けになる。部品数が少ないが、やや技術を要する。 「バリコンとアンテナコイルとの総合Qが高くなるレイアウトにする」のもノウハウ。 コイルアンテナはLC共振しているのでその共振エネルギーが高くなるように配置するのが、ラジオ工作のノウハウ。

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ゲイン可変はR1値で行なう。 微妙に帰還させると動画のような感度になる。 厳密に云うと帰還発振状態を非常に軽く使っている。 音だけでは軽微発振とはわかり難い。

回路は「回路図」項にPDF上げておく。 レフレックス部は、通常見かける回路でなくややトリッキーになっている2011年には公開済み。

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Rk80_4

基板ナンバー RK-80. サトー電気(東京 町田)で販売中。

RFC2連で高周波成分を留める。ST-30はAF部の負荷になる。正規品のST-30がやはり良い結果になる。

上側でほどほどの感度にすると下側ではゲイン過多になるので、 よく聴く局にR1をあわせるのが良い。R1をVR化しても良いが、RF成分が悪さをするので配線長は短くお願いします。

ゲイン過多だとトランジスタ作動がcut offに入るので、そこも注意。

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真空管のレフレックスラジオに、再生を掛けて感度up.


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

LM3080

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この続きです。

実装中。

010

回路は前回にて公開済み。

AGCモードにならない弱信号時に、ゲイン過多でビート音するIC群。

AGCモードにならない弱信号時に、ゲイン過多でビート音するICが主流なので、念のために列記する。

upperで使うラジオICにTEA6200がある。AGCレンジは95dB.

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・TDA172はCB用デバイスなのでAGCレンジは86dBと広い。当然Sメータ対応。

・AGCレンジが広い国産デバイスはLA1247.

・LA1135は、LA1247の1st AGC ut が外部半導体に変わったタイプ。(開発経緯としてはla1135が巧くいったのでそれをla1247ウエハ上に載せた)

・SANYO ICの特徴としては、AGCモードにならない微弱信号時は、IFゲイン過多で軽微な発振をしビート音が発生し聞こえてくるので残念ながら微弱信号は聞けない。LA1135,LA1247,LA1600がそうである。LA1600受信機でのRS44が、TDA1072受信機だとRS56で聞こえてくるのはこの理由による。

・オイラがLA1135,LA1247を薦めないのは上記理由による。

・人気のTCA440(IF 4段)も弱信号だとビート音が発生し聞こえる。帰還発振させる段数になっているので、これをかわすのに苦労してまだ基板が完成しない。(良いラジオICはIF3段)

・突き詰めると、弱い信号が聞えるように設計されたICはTDA1072、TDA1572だけだろう。

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「TCA440ではダイオードのAM検波、プロダクト検波でSSB復調基板」を狙っているが、「トランジスタ検波でのAM復調、プロダクト検波でのSSB復調がTA7613基板」で出来てしまった。基板サイズが1.4倍ほど違う。TCA440基板がでかいので基板化はそこで立ち留まっている。(小型基板で同じことが出来たので、でかい基板を使うメリットはagcのアタック定数だけ)

・写真のように大きさが結構違う。 AM検波/SSB復調はTCA440基板でもTA7613基板でもできる。TA7613基板はここで評価済み。

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TCA440は未通電。 請挑戦者。

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