SSBの音 艶について。オーラトーン
「パイルを突き抜ける音」 と 「良い音」とは イコールでない。
1:
音声信号が尖がってキザギザ多いと聞いていて目立つ。結果 突き抜けやすい。硬めの音に軍配が上がる。エッジの効いた音が勝つ。
ヒトの声をエッジの効いた音で再生すると肩が凝る。SSB会話にはエッジが効きすぎない音がいい。
TDA7072がキレのよい音するので、MIC AMPに使うと歯切れよいSSB音になりそうだ。(world wideでの作例はほぼない)
2:
良いSSB音には艶がある。AUDIO AMP同様に音の艶が必要。
一般的にはバイアス電流を多めに流すと艶がでてくる。 2SC1815ですらコレクター電流2mAと30mAでは音が違う。
3:
送り側はSNよく送ること。電波の質としてSN50dBはほしい。(計測方法については、NHK論文がWEBで見れる)
通話音としてSN60dBはほしい。50dBじゃダメ。
4:
MIC AMP等に使うOP AMPでも1970年代のセラミックパッケージ品とモールド品では音色が違う。 リードフレーム(銅)の成分が同じでないことに起因してはいる。NE5532のセラミック品は確かに音はよい。
YouTube: "SE5532AFE lot 883B " sounds
5:
占有帯域を上手につかう。
地声の細い部分をイコライザーで3dB持ち上げてやる。2.2kHzから上の高域は2dB程度絞りぎみにする。
イコライザー部のQが低いと目的でない音周波数数も動いてしまうのでQを高くして、CRの値を選定。市販品でよい商品があるが、お小遣いで買える金額ではない。プチブルでない限り自作するしか道はないと思う。
電流値10mA程度流せるICを使うこと。SPを鳴らせるOP AMPを使うこと。結果艶のある音になる。
6:
NFBを掛けると腰のない音になる。
NFBとは、時間遅れ信号で原音を上書きする手法。デジタルではやっちゃ駄目な手法。
つまり信号質は低下する。結果、腰のない音になるので、3dBも掛っていれば充分。NFB掛けた音はパイルでは負ける方向になる。
7:
地声が悪いと誤魔化しようがないので、そこは訓練。
8:
SSBの音を楽しむメンバーが7MHz帯でまだ生き残っておれば、数時間聴いているとヒントになることが多い。
9:
地声に合うマイクロフォンを探すこと。
10:
受信スピーカはオーラトーン指定。 これが人声の再現性が高い。5cで6万円程度らしい。オイラは2005年に初めてオーラトーンの音を聴いたが、ヒト声にはこのスピーカだ。
11:
軽くコンプレッサーを入れて受信側での音大小を減らすこと。 音量の大小で耳の感度特性が変わるので、「音量変化が少なめ」が受け側には好まれる。
an829コンプで6dBくらいがよいと思う。
12
AUDIOで音に拘ると住宅1軒分程度の投資は必要になる。古くはJH1BAN氏が雑誌でそう言っておった。隣村の喫茶店のM gateも1500万ほど機器に投資してあった。安曇平では1000万超で投入された音響システムの喫茶店は2つあったが、ともに閉店した。


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