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2012年4月1日

2012年4月 1日 (日)

基礎実験のまとめ 2

真空管ラジオをTRY & ERRORで触りだして、わかったことをまとめておきます。

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1, 高周波増幅部の負荷の考察(ともにDip meterで確認。)

ラジオ少年の4mHチョークの固有共振点は、1MHZ近傍(BC帯の中央に共振点を有する) (両端解放状態で測定)

  ラジオ部のプレート負荷として、とても良好。

ラジオ少年の2.5mHチョークの固有共振点も、1MHZ近傍 (両端解放状態で測定)

    これもRF負荷として良好。

段間コイル「P-C70-RF」は、1次側の共振点が1.1MHZ近傍にある。(両端解放状態で測定)

 550Khz付近を受信すると、two tone 波形で受信できる。↓(理由は判りますね)

056

このspotlyなtwo tone波形を気にしなければ、この段間コイルは使える。

聴感上、はっきりわかるので工作慣れした方は採用しないと思う。

(P-C70-RFよりも、88コイル+2.5mHチョークの方が、ゲイン取れるのは内緒です)

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2, 再生⇔レフレックスの優位性

1RW-DX 単球 再生式ラジオキットで実験

① 再生式。 球は、6EH8

007

↑リップルに重畳。

② レフレックス。 球は、6GX7

008

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球の増幅差を割り引いても、再生式は分が悪いですね。

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2012/Aug/18追記

電池管で「再生⇔レフレックス」の測定してみました。⇒記事

これは、再生式の方が優位でした。

再生式も回路によっては、レフレックスより優位な事がわかりました。

ラジオは、奥が深いですね。

バリコンのQに依拠してる可能性もある。

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3, 正帰還による感度UPの考察

 レフレックスに正帰還を追加しました。⇒記事

009

↑PFB用のコイルを外した状態で計測。

010

↑PFB用コイルを装着して計測。

SP端の出力で、バルボル2レンジ分UPしてます

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4, 真空管の規格内のバラツキ(偏移)

6AK5の規格

データシート上のテストレポートの記述のように、規格内のバラツキがある。

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5, バイアス点の揺らぎ

 真空管 2球式 レフレックスラジオ  で実験

6BX6+6BX6      初段のカソード電圧を計測。

011 

6BX6↑ 無信号時。

012

波形は、軽度の乱れがあります。(聴いても違和感少ないです)

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6EJ7+6BX6のアイドル状態。(無信号状態)↓

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信号をいれると初段(6EJ7)のバイアスは、1.76Vまで変化↑

東芝の6EJ7を使用。

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6JD6+6JD6

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018

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6EW6+6EW6も同様に測定。

015

アイドル状態(無信号状態)↑

016

同調時。↑0.05Vくらいの変化。 

シャープカット球って、こういう挙動の球だと想っています

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①バイアスが揺れる球をAFで使うと、聴感上もはっきりわかります。

リモートカット系の球をAFに使用するは、あまり薦められませんね。

「東芝の6EJ7」「RCAの6EJ7」は挙動が違うだろうと推測中。

②別実験で

SG信号を強弱させて、IF球のバイアスが揺れると、455khzのIFT同調点も2Khz程度動くことがわかっています。

強い放送局を受信した場合と、弱い放送を受信した場合とではIFの周波数が動くので注意。

「調整ではどの程度のSG出力にするのか?」に悩む。

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基礎実験のまとめ 1

真空管ラジオをTRY & ERRORで触りだして、わかったことをまとめておきます。

間違いも多々ありますので、ご容赦願います。

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1,SP用トランスの性能(F特性とゲインピーク)

レフレックス(6EW6+6EW6)で実験

①ラジオ少年のoutトランス(10KΩ)だと
ゲインのピーク(+20db)が42Khz周辺にあって、
600Hz付近ですとゲインはゼロでした。
(超音波増幅器になってました)

②東栄さんの12KΩトランスですと、ピークは22Khz周辺で
やはり400hz付近ではゼロゲインです。
(まだ超音波増幅器です)

③ラジオ少年の20KΩトランスですと
2.2Khz周辺がゲインピークで+8dbでした。(バルボル読み)
(可聴アンプとして動作してます)

④、「①」の状態で 内部抵抗の小さい
6AU6や6AR5に変えても ピーク周波数は変わらず
そのまま超音波領域にありましたので、
「周波数特性はOUTトランスにとても依存する」
ことが判りました。
(周波数特性を左右するモノはコイル系しかないですから)

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2,検波後の負荷         

 抵抗負荷⇔トランス負荷の差(F特性とゲイン)

レフレックス(6EW6+6EW6)で実験

①150KΩ抵抗⇔100Hチョーク(CH-5)の差は、バルボル読みで3レンジ(30db)。

100Hチョーク時に、SSGの変調を400Hzと1Khzで切り替えると、

400Hzの方が4dbほどoutよいです。(低域持ち上がり)

100チョーク(CH-5)⇒20K:8トランスをチョークにて使用。

  ゲインの変化はなし。 

 低域の持ち上がりは減少。⇒ヘンリー値が減れば持ち上がりも減少。

「20K:8トランス」⇒真空管「1:3」トランスに換装して14dbほど出力UP

 (150KΩ抵抗⇒「1:3」トランスではバルボルで40dbの差)

SSGから1Khz変調の入力↓真空管「1:3」トランス

003

SSGから400Hz変調の入力↓

004

↑低域の持ち上がり具合。

負荷をトランジスタ用トランス(サンスイのST-17)にした。⇒記事

SSGから1Khz変調の入力↓ンスイのST-17

006

SSGから400Hz変調の入力↓

005

↑高域もちあがり。

(150KΩ⇒ST-17化は、バルボル読みで22db UP)

「真空管用1:3」には、及ばず。

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インダクタンス負荷は、抵抗による電圧ドロップから解放されるので出力はUP。

しかし、トランス(チョーク)に影響されて、F特性が真空管用とTR用では異なるので、

好みで選定する必要あり。(特注製作すると高いかなあ、、、。)

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3,ダイオードによる倍電圧検波

ダイオード1個に比べて、3dbアップ。

「電力系デシベルの2倍=3db」と合致。

         

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