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2026年5月20日 (水)

松下幸之助氏が 安藤博氏から 中和特許(ラジオNFB, audio NFB)を買い上げて無償公開してたこと。

安藤博氏が「多極真空管」を発明し、「中和(ニュートロダイン)増幅回路」などの一連の特許を出願・完成させたのは、大正時代から昭和初期にかけて(1919年〜1920年代半ば)です

1919年(大正8年): 安藤博氏(当時、なんと若干16〜17歳の中学生)が、世界に先駆けて「多極真空管(4極管)」を発明し特許を出願しました。

1920年代半ば(大正末期): 真空管の内部容量による発振を打ち消す「中和(ニュートロダイン)増幅回路」などの画期的な周辺特許を次々と確立していきました。

1929年(昭和4年): 海外の巨大企業(アメリカのハルやハゼルタイン研究所など)との国際的な特許係争の末、最終的に安藤博氏の発明が世界初であると裁判で認められました。

安藤氏の会社はユニパルスとして続いておる

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松下幸之助氏が安藤博氏から特許権を買い取ったのは、1932(昭和7)年10月

「必要な技術を必要ある者が使えないことは業界発展の妨げになる」 と私財を投じて特許を買い取り、無償開放(男気の発揮).

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OP AMP 2個の電圧AMP、電流AMP 回路は、 

  • 1982年: A.M.サンドマン氏が「Class-S(クラスS)」理論を雑誌wireless worldで無償公開。
  • 1984年〜1965年代: テクニクスがその基本理論をコピーして「クラスAA」として自社の手柄のように大々的にマーケティング.

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幸之助氏自身は「日本のエレクトロニクスを発展させるため、他人の天才的な発明(安藤特許)に正当なお金を支払い、みんなで使えるようにして業界を救う」という、極めて誠実で利他的な行動をとりました。

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それなのに、1980年代の松下電器のサラリーマン経営陣は、技術発明家(サンドマン氏)が「みんなのために」と雑誌に無償公開した論文(CLASS S)をタダで拝借し、さも自分たちの新発明であるかのように看板を掲げて独占的に大儲けしました。「回路発明者はだれか? の裁判」になったことすら日本では報道されてない。報道しない自由を行使された。
「私が50年前に身をもって示した『発明家へのリスペクト』と『誠実なものづくりの哲学』を、お前たちはなんと心得るか!」と、幸之助氏が烈火のごとく怒るのには  十分すぎる歴史の裏切りがそこにはあります。
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他人の褌で相撲をとるのは、松下幸之助氏は一番きらってた。
「技術で世の中に奉仕せよ。だが嘘はつくな」と激怒する
「日本人の恥晒し、国際的な信頼を失う」と激怒する。
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まねをしてビジネスするなら同意を得る。あるいはプラスアルファーして高性能品を狙うしか道はない。

技術面で嘘をつくwebsite. youtubeの主流な昨今。「 だまされてる方が悪い」世相です。

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