可聴域信号をデジタル化すると、高域と低域で「遅延時間がバラバラ」になる??
なぜ「同じ時間」遅れるのか(直線位相):
現代のデジタルICは、計算によって高域と低域のタイミングがズレないよう、内部に対称性を持ったFIRフィルターという数式回路を組んでいます。これにより、低音も高音も完全に同じ「100ナノ秒」なら「100ナノ秒」だけきっちり揃って遅れます。
なぜ「バラバラになる」という誤解が生まれるのか:
昔の安価なデジタルフィルター(IIR型と呼ばれる回路)や、アナログの「イコライザー(音質調整回路)」に音を通すと、物理的な仕組み(位相特性)のせいで、本当に低音と高音の遅延時間がバラバラになってしまいます。
これを「群遅延の歪み」と呼びます。
2016年以降の優れたオーディオ用ADC/DACチップは、このバラつきをゼロにするために、大量のゲートを使って「均一に遅らせる計算」を行っています。
AK4497(2016年発表
ES9038PRO(2016年発表)
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ES9039PRO、AK4191 + AK4499EX(2チップ分離方式
・遅延時間をイコールにするために、ICウエハ上では信号通路ルートを同一長になるようにレアウトする。これはLANカードが市場投入された時からの古典手法で40年ほどまえの手法。他にアイデアはないのか? とは心の声。
・オイラ機械設計屋なので、機能向上をねらうとおおがかりな設備になることは知ってる。雪だるま式におおがかりになるので、さほどよいとは思えない。
IC製造メーカー、販売ルートを巻きこんんでのビジネスなので乗り遅れる会社はいたいだろうなあ。エラーのない取り込みのための多段化もひつようだし、この分野 旭化成がんばってると思うよ。
原子時計クロックでも揺れてジッターになるので、ノンジッターアンプをつくってるのは、世界で1社でしたね。 確かにその音はよい、ジッターがないとこんなに澄んだ音 と思った。
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日本製で測定器買いたいなあとみてたら、3世代前の測定器のままだったねの。 日本の工場等の要求がないから audio測定器はとりのこされたのね。
日本の住宅ではノイズ発生源多数なんで、みかけノイズをキャンセルさえて計測する方法に人気がる。 ラジオ系では総合ゲイン100dBあるのでシールド小屋の2重が必須。AUDIO系は不要らいいわ。


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