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2026年1月27日

2026年1月27日 (火)

6KE8 単球ラジオ : 再生用バリコンを載せて確認した。1kw局から30klm地点。


YouTube: 6KE6 単球ラジオ : 再生用バリコンを載せて確認した。

単球で 補助アンテナなしで、ここまで聞こえた。放送鉄塔(540kHz、1kWの出力)からは30Km地点。 弱電界にちかい中電界。

 
 
 
 

浮遊容量 ってのが存在しておる。これについては日本放送協会発行の本に詳しくかいてある。日本の歴史ではそれが古い資料のひとつになる。初版は昭和27年。

アンテナに誘起したRF信号は、電線とシャーシで形成されるコンデンサーにエネルギーを吸い取られてしまう。周波数が高いほど大きく吸い取られる。 吸い取られないで残った信号をありがたく聞いているのがラジオ放送。 吸い取られない工夫がラジオ工作には求められる。

082

その浮遊容量の影響を受けてRFは感度低下する。ラジオの中間周波数も影響をうけており、信号線をシャーシーに密着させると2cmあたり3dBほど信号が弱くなる。  「見栄えよく自作すると全然ラジオ受信しないもの」も簡単につくれる。    ヘテロダインでは検波後のAVCラインからの輻射もありラジオほ奥が深い。

540kHzで100で聞こえてるとすれば1600kHzでは5~10でしか受信しない。 概ね20dBほど上側ではラジオ感度がでない。(18dBの差があるのは実測済み)。

バーアンテナ(ソレノイドコイル)で拾った信号は浮遊容量としてシャーシにも吸われる。

だから、TRIOでは 「ソレノイドアンテナコイルはシャーシーから30mmは浮かせ」とペラ紙印字し箱いれてしていた。  読むも読まないも自作者の勝手だ。当時から、その紙を読まずに組み立てたものが、あふれている。  

TRIOからみれば、 感度が上がらない使い方をして、トホホ とはなっただろう。

6ke8 ラジオ鳴る。 再生コイルを載せた。


YouTube: 真空管ラジオ 再生コイルを取り付けた。 球は6KE8. 放送局から30Km地点での受信具合。

7回巻きにしてみた。補助アンテナレスで この音量。

残課題は、受信帯の確認。 アンテナコイル数の増減も視野内。

トランジスタ技術での 記事疑義について その2。

雑誌執筆者の水準が下がっていて???が酷い。

Yami

日本のラジオ歴史では「全波検波ラジオ」と呼ばれていた検波方式(1946年から近代までそう呼ばれていた)を 新用語で改称させる動きが国内にある。 技術分野でも  反日工作か?? と疑ってしまう。

 対語の片相検波が用語として存在しないので、承認要求の強い韓国人あるいは中国人によるものらしいと読みとれる。

報道だけでなく技術系にも 横やりがはいっている。

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まず古典回路をあげておく。


Full_wave

全波検波ラジオ。 full wave radio と呼ばれている。full waveだから全波と日本語にしたらしい。真空管ラジオ時代の終わり頃(1958年頃)には日本語で記事がぽろぽろ出てきている。

 
 
 

full-wave rectifier radio tubeは、全波整流管を示す。ST管のRCA-80が有名。80を知らない真空管アンプ屋がいるとは思えない。

AC整流にはrectifler.  

信号検波はdetector.  周波数変換も第一検波と呼ばれて6A7が推奨されてもいた。

Ratio_detectorsvg

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上で紹介した全波検波を「わざわざ両相検波と改称」させる雑誌が流通していた。

「日本人が英語から漢字変換」したものを70年経過して新呼称させている闇がみえた。 

この時点で作者と編集者のオツムが知れる。 (教養不足と世間では云う)

Asdd

半波整流 の対語は 両波整流。

「両相検波であれば 片相検波 あるい半相検波 が対になる。」片相検波で検索してもでこかないね。 そりゃ、執筆者と担当編集が おバカで造語したからだ。

歪率で性能が劣るダイオード検波を2N7000でCLASS B ドライブする合理的必要は、ない。ここはCLASS ABでのアンプが好まれるはずだ。

 

2N7000にこだわる必要はゼロだろう。2SC1815のsepp(CLASS AB)でも150mW程度の音がでる。(積層電池9V1個では流せる電流が小さすぎるので、現実には9V電池2個使いになる)。価格が安くて音がよい2SC1815を終段に使わない根拠が この回路にはない。

設計思想がぐちゃぐちゃな回路で公開されている。

 
 
 

もしも 「工夫した回路を公開することが目的」 であれば、両波を個々にトランジスタ検波してseppで鳴らせばよい。 この回路は雑誌には登場していない。

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エンベーローブの下側をダイオード検波して上側に加算させると倍電圧検波になる。 

「両波を検波して加算するか?」あるいは 「そのまま使うか?」は後段の低周波アンプでの供給電圧大小に依存する。 低周波アンプがCR結合で3V駆動であれば、倍電圧検波の方が音量メリットある。オーディオ段がトランス結合でよければ 両波をそのままいれてもよい。

 
 

 

半導体利用のAM検波では、トランジスタ検波が歪面・ゲイン面で優れている。日立製作所が公開した技術ではある。 東芝でもなくNHKでもなく日立の技術。 公開以降、ラジオICはトランジスタ検波に移行している。実回路付きで日立から公開されておる。

歪面では同期検波方式が最も優れている。サンスイはMC1496(1968年リリース), JRCはSN16913利用。ただしSN16913の音色はそれなりなので注意。

同期検波ラジオICではTDA4001が良い。

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FA業界の名言をひとつ。

知識がなくても仕事はくるし、できる。 

できたものが良い物どうかは、設計者の知識と経験次第。

 
 
 
 
 
 

sony の研究所(岐阜県)を1999年に閉鎖した時点で、日本は商品開発を捨てた。 2026年の今は 昔々に興した技術の残滓で 飯を食っている。 

サムソンに移ったsony 役員鶴田雅明氏は 何を手土産に 外資にいったのか??

弱電系も反日勢力が浸透しておるので注意したほうがよい。

トランジスタ技術での 記事疑義について その1。

1960年代から1980年代の記事はよかったが、近30年は???が多い雑誌のひとつ。

01

1:「sepp アンプ動作を CLASS A1 と呼ぶ誠文堂新光社」よりは 僅かだけ ましである。 

いわゆる「 エンジニアの良心 」を体験してない世代なら、簡単に 騙すこともできるような世界になってきた。

2: 「図中にCLASS B と明記ある図を使って CLASS AA と説明する」テクニクスよりは悪質でないようにも思う。 

図を信ずればCLASS B.

文字を信ずれば CLASS AA.    読者はどちらを信じるか??

 
 
 
 

ここからトラ技の偽りを暴く。

Yami1

Yami2

 
 
 
 
R13とR14が接続されていない場合には、確実に無帰還になる。 しかしこの回路は、テスターで測ればR13とR14は接続状態である。たまたま電位中点にあるだけで電子移動は成立する。
電線の微小抵抗(数ミリオーム)が問題なる分野でもある。
 
実は、この回路では電位中点にはならない。プラス側に0.005Vほどズレている。 電源側との電位ズレを半導体で補完する動作にはなる。

このようにコールド側を利用した帰還アンプは、1980年代からぽつぽつとはでてくる。アンプ史を深くさぐると見つかる。

歴史を学んでから執筆することをお勧めする。

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