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2026年4月11日 (土)

NE5532は、1979年にSigneticsが発売。 class AA(多重帰還回路含む)は1986年以降。

Sl960

NE5532は、1979年にSigneticsが導入したオーディオアプリケーション向けに、2CH、バイポーラー、内部補償型オペアンプ(オペアンプ)として販売されており、SA5532、SE5532、NG5532(通称:5532)として販売されている。5532および現代のTL072は、プロ用オーディオ用途におけるディスクリートクラスA回路を上回る最初のオペアンプであった。低ノイズと非常に低い歪みのため、5532はプロフェッショナルオーディオの業界標準となった。  ダグラス・セルフによると、「おそらく、地球上の音楽は、消費者に届くまでに百台以上5532秒を通ったものではない。   5532の成績は、2007年にLM4562が導入されるまで、ほぼ30年間にわたりクラスで最も優れた成績を維持した。 2021年時点で、5532は一般製品として量産されている。

SE5532やSA5532が、NE5532より音がよいのは事実だ。 鳴らしてみればわかる。

SE5532の音を聴いたことがないAUDIO愛好家は 可哀そうだと思う。

Ic01

NE5532

  • 一般によく出てくる標準的な型番
  • 低雑音・高性能なデュアル・オペアンプ
  • 各社から NE5532 もしくは 5532 の名前で出ていて、中身の性格はほぼ同じ(製造工程のフッ酸濃度が違う)シリコンウエハのメーカーも違う。

SE5532

  • 元の規格では
    • NE5532:民生・汎用グレード
    • SE5532:軍用/拡張温度グレード(温度範囲や信頼性規格が厳しい版)

Se5532

  • 回路構成や基本性能はほぼ同じで、
    データシート上は
    • 動作温度範囲
    • 品質ランク(MIL規格準拠など)
      が違うだけ、という扱いです。表向きにはそうなっているが セラミックベースなので製造から違う。(カネが掛っている)。樹脂モールド脱泡工程よりも脱泡工程多い。

1979_Signetics_Analog_Applications.pdfをダウンロード


YouTube: NXP NE5532で発振する基板。 禁断のヘッドホンアンプ。

テクニクスCLASS AA は1980年公開のSU-A6で採用された多重帰還をベースにしている。多重帰還がない簡単回路は CLASS AAになれない。音響分野の抵抗ブリッジ 特許原文US4482866.pdfをダウンロード

それを松下電器が1984年に購入した。詳しくはここ。禁断のヘッドホンアンプ SITEの説明よりは、考案者説明が真値である。

高域カットした信号を入れるCD再生機。±15VでNE5532は動作する。高域はコンデンサー0.01uFでゆっくり減少させる。計算では130Hz辺りから上は減衰対象。

CR時定数利用の信号遅れも狙ったことはわかつた。信号が丸ごと遅延するのでバレナイと思う。

Slp120_2

 

クラスAAとは、VC-4ステレオインテグレーテッドアンプ、SU-V40、V50、V60モデルから始まる歴史(1986年以降)

つまりne5532が1979年販売なので、1986年のclass aaでは使えるはず。実際にJRCの5532が1986年発売のCDプレーヤでは使われている。

クラスAAという言葉が前面に出てくるのは
1986年のプリメイン「SU‑V40 / V50 / V60 などのVC‑4クラスAA」が最初とされていて、
「1986年頃の“クラスAA時代”に、単体プリアンプとしてクラスAAを名乗ったモデル」は、実はありません。

「質の高い電圧」と「強力な電流」を別々のセクションが担当し、出口で合流させるという独創的な並列構造

Suv40

Suv402

Class_a058

多重帰還の思想が入っている。電流スタビライザーは必須(そりゃそうだね)。CLAS  AA信者の某基板屋からは多重帰還の説明すらない。

クラスAAを前面に打ち出した CD プレーヤー(SL‑P1200 出力15ミリワット)は 1986 年8月発売

 
 
 
 
元はアメリカのオーディオメーカー、スレッショルド(Threshold)社が開発した「STASIS(ステイシス)方式」。
1978年: 米国にて特許(US Patent 4,107,619)が成立。1979年に STASIS 1発売。
Class_055
 
 
それを知った日本のテクニクスが思想を真似し、特許侵害しない工夫して1986年に商品化した。(7年も遅れてる。往時の製品化時間は長くて3年くらいだ。 ラジカセなんぞは製品化まで1年)。松下はICを造れるので、ICを利用した回路にした。(社外にお金がでていかない方針策)
 
STASISは、1985年に ナカミチがライセンス契約しナカミチ PA-70(1986年発売)に搭載。 インテルが普及させたBGAは ライセンス料 1億円(1999年)、 この金額はライセンスを買った会社の幹部から教えてもらった。
 
 
オイラのようなFA設計屋からみると、故障確率はテクニクスが高い。多重帰還回路はLRCで構成されてりゃ、 まあ音響周波数的には表にだせない闇があるね。 修繕しやすさではナカミチ製品が優秀だろう

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