SSBの音をアマチュア無線で考える。「CDのダイナミックレンジを小さく録音」の事実。
ヒトの耳は120dBの音量差に対応する。 1982年に発売開始されたCDも100dBのレンジで記録されていた。実測はここ参照。110dB程度は確認できている。
2000年頃からコンプレッサー使用しオーディオレンジをせばめ60~80dBに制限したものが主流になった。
これはここから借りてきた。
2014年のはコンプレッサーを通過させた波形そのものだ。ソフトウエアでクリッパーしている波形だ、レンジが小さい
1990年代のは自然界で見掛ける波形。
コンプレッサーを通過させた音が流行っている。HI-FIでなく音の強弱を意図的に制限した音がこのまれている。再生装置の貧弱なことが原因らしい。
60年代から70年代のクラシックレコードを聴くとレンジの広さに驚くと思う。
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CDに20kHz近傍の擬音を追加したのは日本人。(法人)
いま検索してもHITしてこないが、レコードからCDへの移行時に、CD再生音が貧弱だと気ついて擬音ついかした事実がある。22Khzだった記憶。 これは忘れられた事実。
WIKIにあった記憶だが消されているね
FM放送のステレオパイロットは19kHzなので、中高校時代のオイラには聞こえていた。
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nhkの良質なアナウンサーの音声はレンジ60dBにおさまる。(1950年から80年代)
近年は発声がへたでレンジ70db程度にひろがった。民放のアナウンサー発声はだいたいが下手になった。。
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搬送波に信号を乗算したものとしてアマチュア無線には3つ使える電波形式がある。放送法では振幅変調でのSNは50dB以上が規定。
中波ラジオ放送帯のCLASS-D AMPではSN54dBが性能上限で、真空管リニヤアンプ時代のようなSN60dB超えは、いまの放送局アンプでは200%無理。
1、全搬送波両側波帯 :(単にAM、またはDSB-WC、double sideband with carrier
放送法免許は8kHz幅。(だから9kHzごとに免許がおりている)
アマチュア無線は6kHz幅。
2、抑圧搬送波両側波帯 : (DSB、double sideband)
3、抑圧搬送波単側波帯 :(SSB、single sideband) 搬送波の圧縮は-40dB?
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1948年以降のSSB歴史は下記参照。
Kiho_Vol34_No171_pp083-099.pdfをダウンロード
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無線機終段は球にしてSNを確保した方が当然よい。
オイラは、松川村にあったエムゲートで HI-FIを聴いていた者のひとり。音楽喫茶店としては高額投資されたお店だった。JBLのEVEREST DD66000。。レコード盤ジャズ 。 M-gateで検索
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今日のtea time にはJBL DD66000でレコード盤ジャズを聞いて、コーヒーしてきた。LRで600万円のスピーカー。
店内を流れる癖の無い音が心地好い。久々に癖のない音を聞かせてもらった。
アンプは、パス・ラボ製。型式名版をよく見てこなかった。 来週にでも見ておこう。低出力でも好い音が出るアンプで少し驚いた。
レコードプレーヤー⇒JBL SPまで1500万ほど掛かっているらしい。
「よい音=癖のない音」とオイラの耳では聴こえてくる。
JBL4343は4343の音。
EVEREST DD66000は、その音。 若い頃聞いたパラゴンのオーナーは元気だろうか?
耳が肥えていると想う方はどうぞお寄りください。M-gate 松川村。





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