ダブルバランスドミクサーは1963年ハワード ジョーンズ氏
集積回路 ICは1961年には史上に登場し流通していた。
ライセンスビジネス的には、1966年におよそ20社の合意が集積回路の権益形成された。
直交復調器としてはCA3028に見られる差動入力特許が1963年に提出:公開されている。
このダブルバランスドミクサー申請は1963年。1966年公開特許。
FIG1とFIG2の隙間を狙ったようなのがギルバート・セル。
往時のトップエンジニアがさほど誉めていないことの背景は上記経緯にある。
推測するにFIG1(簡易版),FIG2(高級版)で全部特許を押さえられるとおもっていたんだろうが、隙間を攻められちゃったね。
FM帯IC :ULN2111Aが1967年に登場しMC1496が1968年に発売されている。ULN2111AでAM同期検波が出来ることを開発側は知っていたので、それ用のICを興すに至っている。
ギルバートセルが1967年に発表された。それ以前からCA3028,LM3028等バランスドミクサー作動するものが存在していた。 1963年申請特許にはダブルバランドミクサーも出願され有効になっているが、それを簡略化したものがギルバート氏から提案されたので 後発ではあるが彼が有名になった。 恐らくは特許分類で 電子計算機分野の発明で提出したのが成功要因だろう。
「1963 年にハワード ジョーンズによって最初に使用された初期回路の一般化されたケースであり 1967 年にバリー ギルバートによって独自に発明され、大幅に拡張されました。」と原典に書いてある。 初期回路の一般化とは 2トランジスタを簡略したことを指す。同じ年代の米国人からの評価がさほどなことをみても、ハワード ジョーンズ回路の簡略版との位置づけであっているようだ。




コメント