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2026年2月15日 (日)

禁断のヘッドホンアンプ基板。絶賛発振中。「周期0.0015msで発振中」

昨日 公開したように、発振中。「直結だがU2 pin3電圧ゼロ」なので正常動作無理。

Osc_freq

およそ周期0.0015ms (1.5u秒)で発振中

Osc_mode

 
 

禁断のヘッドホンアンプ基板を購入し 部品実装した。NXP NE5532を載せて通電してみたら、 自己発振モードになった。
YouTube: 禁断のヘッドホンアンプ基板を購入し 部品実装した。NXP NE5532を載せて通電してみたら、 自己発振モードになった。

 
 

P102_2

audio ampの発振とは思えないほど周期が綺麗だ。LC回路での発振波形とイコール。

 
 
 

遠い要因

1:電源ラインのパスコンがない。パスコンを入れない回路を久しぶりにみた。

Ic3252_2

 
 
 
 

2:U2Aの負荷が軽すぎて発振している気もする。 OP AMP 仕様はRL=600なので、図中の回路定数では実測21オーム前後と非常に軽くて発振しやすい傾向。

Osc15_2

5532_3

 「出力インピーダンス ミスマッチ」の割りには、 スピーカーの動的インピーダンス変化に言及している闇もある。
 
 
 

根本要因

1

OP AMP 直結なので、電源通電後、「半導体U2」 が動作点電位近傍に達するとCUT OFFに飛びむぽい(U2A PIN3電圧は実測ゼロボルト。上流からは強制4.4V掛かるので、U2Aは半殺し沈黙モード)。  内部C(凡そ60PF)の放電が済むと動作点電位まで上昇し再びCUT OFFになる。この繰り返しで外部からは発振しているようにみえるようにも思う。 これが真だと思う、

 実測してみたら、OP AMP(U2)として動作する電位関係にない。基板の銅箔パターン上で差分4.4Vの電圧降下を吸収している。

U2AのPIN3がゼロVになる理由は、CQ出版社の「OP AMP回路の設計」に記述ある。続でも改訂でも 記述ある。     1970年代では、そのことは電子工作家の常識範囲。

Sch_3

2:知恵袋からの回答

オペアンプを使った回路について質問です。
ClassAAという回路について、web上で詳しく説明されていたのを見たのですが、どうやら抵抗ブリッジを利用して、初段の電流出力を少なくしA級動作させ、バッファとして後段にもう一つオペアンプを使い、さらに初段のオペアンプへ負帰還させることでバッファの歪みごと打ち消してしまおう、というアンプだそうです

回答1:

オペアンプはある程度周波数が高くなると(音声帯域でも)位相遅れが目立ってきますので、オーディオアンプとしても高域特性が乱れてしまう可能性があると思います。ゲインの選び方によっては発振するかもしれません。

 
 

回答 2:

本来のAA方式は、VアンプがA級でCアンプがAB級ですかね。肝心なVアンプをA級にしてクロスオーバー歪をなくし、out電流は小さくする、という発想です。
上のようなOPAMPではV,CアンプともAB級

 
 

まとめ

1:「初段A級アンプ」でこそ、メリットある回路。 しかし、市販OP AMPはSEPPなのでAB級。どうしても試したい方は 「初段にSEPPを使わない」でトライしてほしい。       OP AMPでも動作電流が0.01mAならA級動作するようだが、オイラは詳しくない。流入電流を絞る工夫必要。

2: 相が回って発振もするだろうが、軽負荷で発振中。 後段のアンプ(U2)はインピーダンス100オーム程度の低負荷に使える回路が必須。

3:  U2内部Cを使った発振モードにはなるが、IC(U2)は半殺しされたまま。U2が動作するような電圧をU2に供給してほしい。 

 
 

一言でいうと、CQ出版社の「OP AMP回路の設計」を読むことからはじめたほうがいいと思う。

P1010002_2

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LMC6482は 低負荷向けのOP AMP.   これを12AU7 bufferに4年ほどつかってきた。

6482

よい音でヘッドホンを使う場合には、249オームの商品あるいは  609オームの商品になる。日本で人気の32オーム、64オーム、128オームでは貧弱な音しかしない。

Distortionandimpedancegraphti

上の特性によれば32オーム、64オームのヘッドフォンでは 10kHzで20dBほど高域がノイジーになる。特性を3dBいじくりゃ だいたいの人間は気つく。20dBも増えりゃ子供でもわかる。headphoneのことはここが情報多数。

32オームヘッドフォンユーザーが 貧弱な音を聴いていることを自覚しているかどうかだ。

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