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2025年11月 2日 (日)

CQ誌 2010年10月号 FCZコイル使用でのエネルギー変換効率

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2SC1906を Ie=20mA. VCC=12Vで使ったので供給エネルギーは240mW.

出力maxは20dbm(100mW). 於:3.5MHz

変換効率は100/240 =0.42  前後。  おおむねエネルギー変換効率0.4  (3.5MHz)と覚えておくとよい。

巻き線負荷なので理論上限は0.56。 理論値に対して8割なので上出来だ。

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14MHzでは 効率0.2程度。インダクターが小さい挙動になる。

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2sc1815が熱暴走するのはコレクター電流80mAから上。 50mAでは熱暴走しないのを確認済み。

トロイダルコアを負荷にした場合、 刊行本のような効率にはならないのを実験済み。

磁場の影響大小がある分野らしいことだけは掴めている。

経験では、「出力100mWであれば LC共振負荷が効率よい」。

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エネルギー変換効率のよいデバイスとして 2sc2053は有名。

パワーゲインで15dB超える優秀なデバイス。

2SC2053.PDFをダウンロード

2SC1906で5mW 出。 それを2SC2053に入れて 出力220mW程度取れるデータにはなっている。 2SC2053のパラで500ミリワット出力も回路定数しだい。 放熱版レスで500mWならば使いやすい。 

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