ラジオ系情報

基礎系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« cadsoftusa配布品 | メイン | 音楽CD製作者側はコンプレッサをかけてダイナミックレンジを狭め良い音にしているのですか? »

2025年11月14日 (金)

CA3028 ダイレクトコンバージョンRX : RK-91

2020年の開発品 CA3028 ダイレクトコンバージョンRX

CA3028は1966年販売開始品。MC1496が1968年発売なので、ダイレクトコンバージョンでCA3028の採用例は多い。 

しかし古すぎて忘れられている。

******************************************

この2021年11月にRK-91の作動確認してみた。

部品不良が無ければ動作し受信作動しますので、製作ハードルは高くないと思います。」のキットであるが、ICの相性問題があるようだ。


YouTube: ダイレクトコンバージョンRXに SSG信号入れてみた。

SSG電源を落とすと静かになる。 

ゲイン過多起因の発振はない。実に正常動作中だ。

********************************************************************

・正常でない作動音がするのであれば、「帰還発振?」「 電源投入時の電圧アバレ起因のモーターボーディグ現象?」 のふたつの可能性がある。 回路が基本拙いのであれば上記動画のようにはならぬ。

・CA3028は発振のしようがないので、あやしいとすれば386だ。 386の製造メーカー指定が必要????とも思う。386は回路はそのままで配置変更すると発振する「神経質なデバイス」(過去BLOGに公開済み)。 相性の問題とも思う。sns?で帰還発振する??情報があるので、発振するIC組み合わせをトライアンドエラーで見つけてみる。

・OP AMP 分野では、TIが製造したデバイスは電源投入時に音がする型番がある。 注意して使ってはいるが386もそうかも知れない。 

・或いは386周辺のケミコンは昔のようにリークが大きいものがベターな可能性も内包している。近20年流行りの低ESRは、「低ESR 発振」と検索すれば 「発振する情報が多数公開されている」。低ESRと謳わなくとも、20年間も低ESR化が進み電解液が変わっているのでケミコンは注意だ。3端子レギュレータの出口に低ESRを使うとボボボとくることが多い。

・現象を再現するようトライアンドエラー中。386はTIしかなかったので他2社を入手中

 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

低ESR品は コンデンサーメーカーWEBに公開されているように、負荷としては軽すぎて発振する。 従来品をつかうように。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34283706

CA3028 ダイレクトコンバージョンRX : RK-91を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ