安曇野市の温泉供給温度は53度と低い(9月23日気温27度)ので、加熱を検討中。
冬季にはマイナス20度を3回ほど計測できる有明地区。
マイナス15度になると自動車のエンジンを回すときに、エンジンオイルが硬くセルが起動しくにくいことが体感できる。10w-30では硬いのが体験できる。
湯温が53度しかないので、雪降る季節では40度から44度の湯温で蛇口からでてくるだろう。
浴槽室内気温が30℃としても 湯は冷える。
温める策として
1、循環式加熱
2,上水道を加熱して加湯
どちらを選ぶか?
硫黄で析出してくるので、温泉を加熱するのは宿屋向き。 現実に加熱して温泉で提供している宿は松本市には存在する。(設備屋がそう言ってる)
通湯をとめると速度境界面での硫黄成分が内面で析出して管径が小さくなる。
風呂用に30分ほど使うのであれば、「 2,上水道を加熱して加湯 」が湯沸かし器の寿命が延びる。
冬季は加温して使ってください とはアナウンスしないのは、闇だろう。
隣家ではボイラー経由で温泉を風呂に貯めるようになっている。お湯量が少ないので真空ポンプで引き込んでいる宅も2軒は小岩嶽にある。(配管屋がおしえてくれた)
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ぐーぐるマップをみると 道沿いに配管したと仮定して湯元(中房温泉の隣地)から距離は15.5km,
10kmで10度下がるので、逆算出すると 湯元(中房温泉 隣地)は53+16=70度らしい。
長峰7296-1(貯湯槽)で 70度公開されている。(これが真ならば湧き出る湯は80度より低い、中房温泉エリアは湯気のでる源泉地域。 80度は低すぎておかしい??? )
そこ貯湯槽からの距離は6kmほどなので62から64度で宅内に来ないので、でかく熱ロスしてる。しゃくなげ荘では50℃に届かないかも。
あるいは、しゃくなげ荘優先で民間はあとまわし作戦だろう。
元々の温度が70度(貯湯槽)と低いにも関わらず、湯権利を売り過ぎて温度低下、流量低下中。
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オイラの見立てでは、 800軒程度の供給力。
公称1500軒は 無理。ここ。
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