「電話子機通信デバイス:モトローラ mc1376」で「LC共振 osc+am変調」の実験。 TA7320,TA77310,S042P
今年1月に実験して放置のMC1376の登場です。
「LC共振 oscできるDBM」としては、NE612、TA7320、TA7310、S042Pが日本では知られている。
TA7320の「OSC+DBM動作」としてはこれ。
**************************************
YouTube: モトローラ mc1376で「LC共振 osc+am変調」の実験。
「LC共振 oscできるDBM」としては、NE612,TA7320,S042Pが知られているが、モトローラのこれはマイナーです。
NE612は製造終了らしく2010年頃に比べて8倍ほどの市場価格(EBAY)になっているので、マーカへの変調ならばこの超安いMC1376で足りる。レゾネーターでOSCには少し工夫が必要。
動画のように発振過多で変調が浅い。図中C11は200P程度がいいように思う。
Cは仕様書と随分違うので注意。 PIN 5への電圧は2.6Vがベター
BFO用OSCであればこのICでOK.
*****************************************************
MC1376でのam変調実験.
YouTube: LC共振 oscできるDBM :MC1376で実験中
AMラジオで復調できてしまう変調です。
現状入力レンジ40dBはありそうだ。HI-FIには難しいが、遊びとしてほどよい。
LCは直列共振なので、共振点が4つくらいありそうだ。
**********************************************
電話子機 通信用のデバイス MC1376.
モトローラではFM変調デバイスとして開発したがOSC波形はAM変調。 オシロをみてもFM変調でのΔFがわかりにくいので、AMワイヤレスとして使えそうだ。
FM変調させるには信号大小で周波数が変化することが重要であり、Cobの大きいTRが最適である。発振基本波で使うとFM変調はほぼバレない。 ここに着眼して実験。
良い子は真似しないようにお願いします。
仕様では1V 低周波信号いれて 200kHz (osc=1.7MHz)だが、オシロでは周波数偏移しない。
amラジオで復調できる時点で、fm変調はかなり眉唾です。Hi-QにしていくとFM変調になる可能性はある。
コメント